平成5741日目

2004/09/26

【大相撲秋場所千秋楽】大関魁皇関、7場所ぶり5度目の優勝

大相撲秋場所千秋楽(26日・両国国技館)大関魁皇が13勝2敗で昨年名古屋場所以来7場所ぶり5度目の優勝を果たした。魁皇は1差で追っていた平幕栃乃洋が敗れて優勝が決まったあと、、結びの一番で横綱朝青龍を寄り切りで退けた。九州場所(11月14日初日・福岡国際センター)で綱取りに挑む。朝青龍は終盤4連敗で9勝6敗に終わった。《共同通信》




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【日朝実務者協議】2年前の調査、初の訂正

北朝鮮の拉致問題などをめぐる日朝実務者協議は26日、2日間の日程を終了した。北朝鮮側は安否不明の拉致被害者10人に対する再調査の「途中経過」を口頭で説明。横田めぐみさん、有本恵子さん、石岡亨さんの3人について、2年前に日本側に伝えた調査内容を一部訂正、追加した。北朝鮮側が公式にこれまでの説明の誤りを認めたのは初めてで、当初調査の信ぴょう性が一段と揺らいだ。

横田さんに関しては「93年3月に病院で死亡」としていたのを「同年6月まで病院に入院」と報告した。ただ、いずれも「8人死亡、2人未入国」の結論を覆すものではなかった。

日本側は裏付けとなる資料の提供を迫り、次回協議を遅くとも11月半ばまでに開催し、ほかの安否不明者の消息も含め再回答するように求めた。北朝鮮側は「持ち帰り検討する」と答えた。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表、日歯疑惑の更なる追及を表明

民主党の岡田克也代表は26日、横浜市で開かれた党員・サポーター集会後に会見し、日本歯科医師会(日歯)から自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金疑惑で同日、東京地検特捜部が同派元会長代理の村岡兼造元官房長官を政治資金規正法違反(不記載)で東京地裁に在宅起訴した件について、コメントした。

岡田代表は「半歩前進ではある」としながらも、特捜部が同法違反容疑で告発されていた野中自民党元幹事長を起訴猶予、同派前会長の橋本元首相と青木自民党参院議員会長を嫌疑不十分で不起訴としたことについて、「なぜかという説明責任を果たす必要がある。これで終わったとは決して言えない」と述べるとともに、検察の追及が村岡元官房長官の在宅起訴だけで終わってしまうのであれば、国会での追及の手を一層強めていく考えを示した。

岡田代表、横浜で政権奪取へスクラムを呼びかけ

横浜市内で26日、「岡田克也代表とともに政権ダッシュfromかながわ」と題して民主党神奈川県連主催の党員・サポーター集会が開かれた。

冒頭、挨拶に立った田中慶秋県連代表は「2大政党としての位置づけは有権者のみなさんに作っていただいた。いよいよこれからは政権奪取、政権とりに行く」として、民主党への一層の協力を約400人の参加者に呼びかけた。

続いて講演に立った岡田代表は、衆院選、参院選での民主党への支持に対する謝意を示すとともに、参院選で民主党が比例第一党になり、1人区で自民党と互角の戦いを展開したことについて「政権選択の時代に入っていると言える」と分析。その上で、次の総選挙では政権交代を成し遂げることを宣言した。代表としての2年の任期の間に選挙がなかった場合は、自民党と互角のところまで民主党をもっていくのが自分の責務だと語った。

それに向けた具体策として岡田代表は(1)国民に信頼される政党になるための党改革(2)自由で公正な社会をつくっていくという大きな柱に基づいた国民本位の政策立案(3)次期総選挙・参院選に勝利するための選挙準備――を着実に進めていくとした。

岡田代表はまた、年金、米軍ヘリ墜落事故に関連する地位協定の見直しや沖縄基地問題、政治と金をめぐる問題をしっかりと議論するために国会の早期開会を政府・与党に強く求めていくことを改めて訴えた。

講演後の質疑では地方議員の考えを党本部が吸い上げ、政策に反映させる仕組みづくりを求める声や、裏献金疑惑に関する橋本元総理の証人喚問、少子化対策の充実、森林再生・農村の環境保全、現場ニーズをふまえた福祉政策の拡充を求める意見などが相次いだ。

香川で年金演説会・懇談会を開催

民主党は26日、香川県高松市で「ふれあい座談会」と題した年金改革地域懇談会を開催し、枝野幸男衆議院議員が前日の徳島での懇談会に引き続いて参加した。会場には100名を超える参加者が続々と詰めかけ、立ち見も出る盛況となった。

懇談会ではまず、挨拶に立った植松恵美子県連副代表が、今の時点で破綻することが分かっている年金制度をそのまま続けようとする政府・与党の姿勢を批判しつつ、「民主党は、今日来られている皆さんのような、生活者の立場に立った政治を行っていく」と力強く意見表明。続いて枝野議員が、民主党の考える年金制度の抜本改革案を丁寧に説明し、会場との意見交換を行った。

参加者からは、最低保障年金の制度と生活保護の制度に矛盾はないか、これまでの積立金をどう扱っていくつもりか、といった年金に関する様々な質問が出ただけでなく、話題は憲法問題、政治とカネの問題などにも及び、枝野議員がそれらの疑問に丁寧に答えるたびに、会場からは拍手がわき起こるなど、熱気を帯びた懇談会となった。

懇談会の最後には、地元香川県第1区の小川淳也総支部長が挨拶に立ち、「なぜ国民の7割もの人が反対している年金法案を、政府・与党が強行採決までして通そうとしたのか。それは、彼らが日本の将来のためでなく、党・政治家個人の将来や役所の将来のためのことしか考えていないからだ」と鋭く指摘。「わが国は、昔のままの政治ではもう持ちこたえられない。後の世代のために、敢えてイバラの道も行く民主党に、是非信頼を寄せて欲しい」と力強く訴え、会場からは大きな拍手が寄せられた。

懇談会後には、高松市内で街頭演説会も開催。枝野議員が、民主党が全国で展開している年金改革全国キャラバンなどの取り組みを力説し、「民主党は、国民の皆さんに分かりやすく透明な年金制度の実現のために、今後も全力を尽くす」と決意を述べ、足を止めて聞き入っていた聴衆から、ここでも大きな拍手を受けていた。《民主党ニュース》



9月26日 その日のできごと(何の日)