平成5734日目
2004/09/19
【小泉純一郎首相】大リーグ始球式に登場
小泉純一郎首相は19日午後(日本時間20日未明)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われた米大リーグのヤンキース対レッドソックス戦で始球式を行い、満員の観客に投球を披露した。
首相は大きな拍手の中、紺色のジャンパー姿で、手を軽く挙げながら登場。振りかぶって投げたボールは、やや三塁側にそれたもののノーバウンドでキャッチャー役のヤンキース・松井秀喜選手のミットに収まり、再び大きな歓声を浴びた。
始球式に先立って首相は松井選手をダッグアウトで激励。「日本選手が四番を打つのはすごい」などとうれしそうに話していた。首相は試合を最後まで観戦。その後、宿舎のホテルで「松井選手相手の始球式だから夢みたいだ。暴投にならなくてよかった」と記者団に語った。《共同通信》
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【プロ野球】ストライキ2日目
70年の歴史で初のストライキに突入し、2日目を迎えたプロ野球は19日、選手が休日の楽しみを奪われた格好のファンにサイン会などでサービスする一方、20日のペナントレース再開に向けて自主練習を行なった。
今季の残り試合が10試合を切っているパ・リーグ6球団は、それぞれ自軍の施設で軽めの調整。1位でプレーオフ進出をほぼ確定しているダイエーは同日午後、日本ハム戦に備えて札幌に移動した。
3連戦のうち2試合がストで中止となったセ・リーグ各球団は、神宮、横浜、ナゴヤドームの各球場もしくは周辺施設で残る1試合に向けて練習した。《共同通信》
【西武・潮崎哲也投手】現役引退を表明
落差のあるシンカーを武器に西武の黄金時代を支えた潮崎哲也投手(35)が19日、今季限りでの現役引退を明らかにした。既に球団との話し合いも済ませており、役職は未定だが今後も球団に残る予定。
潮崎投手は「思うような結果が出なくなった。気持ちが切れてきたと思ったのが夏」と、力の衰えを自覚したことを引退の理由に挙げ「入ったときは10年が目標だった。やり残したことは何もない。十分すぎるほど思い出はつくれた」と現役生活を振り返った。本拠地最終戦となる21日のロッテ戦で、引退セレモニーが行われる。《共同通信》
【この日の民主党】
さいたま市で党員・サポーター集会を開催
埼玉県さいたま市内において19日、民主党北関東ブロックの「党員・サポーター集会」が500名の参加のもと開催された。
冒頭、細川律夫埼玉県連代表が「再選された岡田克也代表を迎え、ここ埼玉を皮切りに、この企画がスタートすることは意義深い」と挨拶。続いて岡田代表より「民主党の最大の課題は政権交代である。そのためには3つの改革、すなわち党改革、政策、選挙を実現し、民主党を日本の政治を担う国民政党に育て上げ、次の総選挙で政権交代することこそ唯一の使命である。そのためには、全員野球で、この2年間、歴史に残る大事業をやっていくんだという決意のもとで進んでいく」と熱っぽく力強く呼びかけた。
質疑応答では9名の参加者から、地方組織の実情を踏まえた意見が出された。年金問題、党改革につながる自治体議員の拡大、国会議員の定年制や世襲制、政治スクールの内容、子育て支援、農業後継者問題、安全保障問題と多岐にわたった質問に対して岡田代表は、ひとつひとつ丁寧に答弁した。
集会後、岡田代表は参加者一人ひとりと握手を交わし、民主党の今後の躍進を誓い合った。
集会に先立ち岡田代表は、細川県連代表、山根隆治参院議員、武正公一衆院議員らとともに、さいたま市内のグループホーム「うれし家 たのし家」を訪問。痴呆性高齢者とスタッフが共同生活する中での介護のあり方、福祉活動と国の政策などについて、現場を支えるスタッフと直接意見を交換した。《民主党ニュース》