平成9013日目
2013/09/11
【この日の安倍総理】
東京都・猪瀬直樹知事と会談
安倍晋三首相は11日、東京都の猪瀬直樹知事と官邸で会談し、2020年東京五輪の成功を目指して連携していく方針を確認した。五輪観戦で訪れる外国人観光客向けに都内のレストランやコンビニなどで多言語表示の拡大に取り組む考えでも一致した。
猪瀬氏は政府や都、各業界団体による協議会を設置して表示の変更を進める計画を提案。首相は「非常にいい。『世界の東京』になっていく大きなきっかけになる」と応じた。
20年五輪の東京開催決定をめぐり、猪瀬氏が「首相が先頭に立ち一丸となって開催を勝ち得た」と謝意を示すと、首相は「世界中からお客さんが来る態勢を整備しなければならない」と答えた。《共同通信》
トルクメニスタン・ベルドイムハメドフ大統領と会談
安倍首相は11日、中央アジア・トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領と官邸で会談し、同国の資源開発を進めるため日本企業の参入を促す方針で一致した。両首脳は資源開発に向けた経済協力の推進や人的交流の拡大を柱とする共同声明を発表した。
首相は会談後の共同記者発表で「天然ガスの液体燃料化など(日本企業にとって)有望な分野が多い。政府として日本企業の活動を支援する」と強調。大統領は「日本企業がより活発に活動できるよう環境整備したい」と応じた。
トルクメニスタンは天然ガス埋蔵量が豊富で、中国にパイプラインで輸出している。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【スピッツ】アルバム「小さな生き物」発売
【餃子の王将】店内で全裸になった客10人を告訴したと発表
「餃子の王将」金沢片町店(金沢市)で来店客がカウンターに裸で座るなどした問題で、王将フードサービスは11日、不適切行為を行った来店客10人を業務妨害と公然わいせつの容疑で金沢中署に告訴し、受理されたと発表した。10日に告訴をしていた。
王将は告訴の詳細について「今後の捜査への影響を踏まえ差し控える」としている。王将は金沢片町店の閉店を決めるとともに、不適切行為を行った客への損害賠償請求も検討する。《共同通信》
【警視庁】窃盗未遂でみのもんたさんの次男を逮捕
不正に入手した他人名義のキャッシュカード で現金を引き出そうとしたとして、警視庁捜査3課は11日、窃盗未遂容疑で、タレントのみのもんたさんの次男で、日本テレビ社員のA容疑者(31)=東京都港区=を逮捕した。同課によると容疑を否認し、「弁護士が来てから話す」と供述している。
逮捕容疑は8月16日午前1時10分ごろ、 港区内のコンビニエンスストアのATM(現金 自動預払機)で、40代の男性会社員名義の カードを使って現金を引き出そうとしたとしている。暗証番号が分からず、現金を引き出せなかったという。《産経新聞》
【ボクシング】WBAダブル世界戦
世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦は11日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、ライトフライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)は同級5位のクワンタイ・シスモーゼン(タイ)を7回2分17秒、KOで下して2度目の防衛に成功した。
ミニマム級王者の宮崎亮は同級暫定王者のヘスス・シルベストレ(メキシコ)に2―0で判定勝ちし、2度目の防衛を果たした。辛うじて打ち合いを制した宮崎は、階級をライトフライ級へ上げる意向を示した。
日本のジム所属の男子の現役世界王者は10人のまま。《共同通信》
【大相撲・把瑠都関】引退会見
元大関の東十両3枚目の把瑠都関(28=尾上)が11日、現役を引退した。日本相撲協会へ引退届を提出後、東京・両国国技館内で会見した。青い着物姿の把瑠都は「悲しいけど、ケガが治らずに、土俵の上に立つことができません。1、2カ月してダメなら手術の可能性もある」と左ひざの状態を説明した。
思い出には06年春場所の十両時代に全勝優勝した最後の一番を上げた。「悲しいのは三段目だけ優勝できなかった」と言ったが、一時は横綱候補最右翼だっただけに「横綱のチャンスはたくさんあったが、すべてこぼした。自分のせい。厳しさがなかった」と振り返った。親方になるための年寄名跡を取得しておらず、このまま角界を去る。
今後については全くの未定という。「1つはエストニアの観光大使になること。相撲から完全に離れることはない。北海道を観光したい」と話していた。《日刊スポーツ》
【兵庫県・井戸敏三知事】大阪都構想は「膨張主義」
関西広域連合長の井戸敏三兵庫県知事は11日、堺市長選で再選を目指す竹山修身市長を支援する同市での集会に出席し、橋下徹大阪市長らが掲げる都構想について「膨張主義だ。ムードだけで制度を変えるのが一番いけないこと」と指摘。竹山氏支持を訴えた。
集会は堺市の大阪都参画に反対する市民団体の主催で、矢田立郎神戸市長も参加。井戸氏は、嘉田由紀子滋賀県知事も竹山氏を支援しているとし、「(広域連合の)仲間の竹山氏が危機にさらされている。連合長の責任として、堺を残そう」と強調した。《産経新聞》
【政府】アイヌ政策推進会議
政府は11日午前、アイヌ民族支援のための施策を検討する「アイヌ政策推進会議」(座長・菅義偉官房長官)を北海道庁で開き、アイヌ文化振興のためのナショナルセンターを2020年までに北海道白老町に整備する計画を決めた。
推進会議はこれまで首相官邸で行われてきており、北海道開催は初めて。第2次安倍政権発足後、初の会合で、政権がアイヌ問題に本格的に取り組む姿勢をアピールする狙いがある。
菅氏は推進会議でナショナルセンターに関し「東京五輪は20年7月に開かれる。その前に完成させ、海外の人にも見てもらいたい」と意欲を示した。《共同通信》
【公明党・山口那津男代表】米・バーンズ国務副長官と会談
米国訪問中の山口那津男・公明党代表は11日午前(日本時間11日夜)、バーンズ国務副長官とワシントンの国務省で会談した。バーンズ氏は沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立について「日本の立場を基本的に支持する」と表明。山口氏は「米側の支持を背景に中国と対話したい」と応じた。
両氏は沖縄県の米軍普天間飛行場の日米合意に沿った移設実現に向け、協力していく考えで一致した。日米同盟の重要性も確認した。
普天間移設でバーンズ氏は「沖縄県の仲井真弘多知事と協議し、日米合意に沿って解決を図ってほしい」と要請した。《共同通信》
【仏週刊紙カナール・アンシェネ】処理水漏れで五輪東京開催を風刺
フランスの週刊紙カナール・アンシェネは11日付の紙面で、2020年夏季五輪開催地に東京が選ばれたことと、東京電力福島第1原発の汚染水漏れを関連づけ、腕や脚が3本ある力士などを描いた風刺画を掲載した。
風刺画は計2枚。1枚は汚染水漏れの影響分析記事に付けられ、腕が3本ある力士と脚が3本の力士が土俵で向かい合う場面。テレビのリポーター風の人物が「フクシマのおかげで相撲が五輪種目になりました」とコメント。
もう1枚は記事はなく「五輪のプールはもうフクシマに」とのタイトルで、防護服姿で放射線測定機を持った人物2人が、プールサイドに立っている。《共同通信》
【スペイン・カタルーニャ自治州】独立求め400キロの人間の鎖
スペイン北東部カタルーニャ自治州で11日、同自治州の分離独立を求めて、数十万人が約400キロにわたる人間の鎖をつくった。フランス公共ラジオなどが伝えた。
9月11日は「カタルーニャの日」とされ、昨年も150万人規模のデモが実施された。ことしは「カタルーニャ、独立への道」とのスローガンの下、86の自治体が協力。独立の是非を問う住民投票の実施を訴える参加者らは、赤と黄のストライプに白い星などがついた「独立旗」を掲げた。
昨年、自治州のマス首相が分離独立を争点に自治州議会選を実施した。《共同通信》
【ロシア・プーチン大統領】安保理承認なしの攻撃は「侵略」
ロシアのプーチン大統領は11日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)への寄稿で、国連安全保障理事会の承認を得ないで米国がシリアに対する軍事行動を起こすのは国連憲章で許されない国際法違反であり「侵略」だと主張、シリアを攻撃しないよう米国民に直接訴えた。
オバマ米大統領が10日、米国民向けに行った演説を受けた形の寄稿。プーチン氏は、シリアの化学兵器廃棄に向けたロシアの国際管理提案で対ロ対話に関心を示したのを「歓迎する」と評価した。《共同通信》