平成7180日目

2008/09/04

【自民党総裁選】与謝野、石原氏出馬へ

自民党の与謝野馨経済財政担当相(70)と石原伸晃元政調会長(51)は4日、福田康夫首相(党総裁)の後継を決める総裁選に立候補する考えをそれぞれ表明した。小池百合子元防衛相(56)も出馬に必要な20人の推薦人を確保。既に出馬を決めている麻生太郎幹事長(67)を含め4候補で争う構図がほぼ固まった。

9月4日のできごと(何の日)
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最有力の麻生氏に与謝野氏らが絡む構図で、経済財政政策が争点になりそうだ。若手グループなどに別の候補を擁立する動きも残っている。《共同通信》




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【沖縄県警】台湾産マンゴーを沖縄産と偽り販売、会社社長ら逮捕

台湾から輸入したマンゴーを宮古島産と偽り、インターネットを通じて販売していたとして、沖縄県警生活保安課などは4日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、食品通信販売会社社長A容疑者(41)=浦添市=と役員2人を逮捕した。

A容疑者は「自分1人でやった」と容疑を認めているが、他の2人は「関与していない」と否認している。調べによると、A容疑者らは7月11日ごろから24日ごろまでの間、台湾から仕入れたマンゴー約2.6トンについて、「宮古島産」と書かれた贈答用の箱に入れたり、シールを張りかえたりするなどして、うち約1.8トンを約1000人に販売した疑い。《時事通信》

【米大統領選】共和党・マケイン氏が指名受諾演説

米共和党大統領候補に指名されたマケイン上院議員(72)は4日、党大会最終日の指名受諾演説で「変革の時が来た」と旧来型政治の打破を呼び掛け、国民の信頼を回復すると表明。民主党候補のオバマ上院議員(47)との実績の差を前面に出し「この選挙に勝利する」と宣言。共和党政権を死守する決意を示した。

マケイン氏は副大統領候補のペイリン・アラスカ州知事とともに、支持率低迷にあえぐブッシュ政権とは一線を画す新たな共和党政権の構築を目指す。《共同通信》

【民主党】メディア戦略強化

民主党は4日、党の情報発信の在り方を論議する対策チームを立ち上げ、国会内で初会合を開いた。自民党の後継総裁レースに注目が集まる中、党内には「郵政民営化をめぐる『小泉劇場』の再来だ」と党の存在感が埋没することへの懸念が広がっている。このため小沢一郎代表ら幹部が各地を視察しメディアの露出を増やしたり、インターネットを活用するなど「メディア戦略」の強化策を検討する。

鳩山由紀夫幹事長は冒頭あいさつで「メディアの関心は自民党総裁選に向けられてる。民主党代表選が無投票となれば、党の姿はほとんど見えなくなる」と指摘。野田佳彦広報委員長も「総裁選を演出し、政権を維持させようという意図がありありだ。危機感を感じている」と強調した。《共同通信》

【この日の民主党】

政権放り出しは無責任のきわみ 会見で菅代表代行

菅直人代表代行は4日午後の定例記者会見で、1日の福田首相の辞任表明について「二代にわたる政権放り出しはまさに無責任のきわみだ。もはや自由民主党にその後の総理を出す資格はない。本来この際は、選挙管理内閣を作るために総理の座を野党第一党に譲るべきだ」と改めて主張した。

安倍前首相と福田首相の二代にわたる政権放り出しの背景については「日本の政治そのものが極めて脆弱になっている。国際的にも信用を失墜している」と見解を示した上、新しい政治集団を作って仲間の輪を広げるような下積みの努力や修練を抜きにして、人気や元総理の子孫という理由で首相が選ばれてきた経過を疑問視した。

その上で、民主党代表選と自民党の総裁選の双方において、国民に責任をもって対処して日本を運営する人材、本物のリーダーにふさわしい人がそれぞれ選ばれることを望む考えを述べた。また、「国民の手で選ばれた総理でなければ政権を運営することは不可能だ」と指摘し、解散・総選挙を早い機会に行うべきと主張した。同時に、党にとっては、政権交代を目指して総選挙への本格的な準備を進め、国民の皆さんに政策を訴える活動こそ重要だと語った。

さらに、総選挙で議論される政策の大きな柱として、「分権革命」を提起し、天下りや出先機関が膨大なムダ遣いを生み出している現状にかんがみ、明治以来の中央集権的な構造を140年ぶりに根本的に変える中で、日本の活性化をはかるとした。《民主党ニュース》

【この日の福田総理】

公文書管理の在り方等に関する有識者会議

平成20年9月4日、福田総理は内閣府で開催された、公文書管理の在り方等に関する有識者会議の第10回目の会合に出席しました。

この日の会議では、電子公文書の管理に関する説明や電子媒体による歴史公文書等の移管及び保存へ向けた取組について、有識者等からのヒアリングが行われました。また、最終報告のとりまとめ、公表までの今後のスケジュールについて話し合われました。

福田総理は、「公文書は、国民に政府が持っている情報を積極的に提供する場というふうに思っています。民主主義の原点だと思います。国民に真実を知らしめるという機関でなければならない。日本のありようを百年、千年経っても分かるようにしてほしい。」と述べました。《民主党ニュース》



9月4日 その日のできごと(何の日)