平成7908日目
2010/09/02
【この日の菅直人総理】
副大臣会議
平成22年9月2日、菅総理は総理大臣官邸で、第7回副大臣会議に出席しました。
菅総理は冒頭のあいさつで「いよいよこの政権3ヵ月が経過して、具体的な課題に取り組み、実現を図っていく段階に来ております。とくに今日、副大臣の皆さんにお集まりいただいた大きな課題が、規制改革だと認識をいたしております。思い切ってゼロベースで考えて、国民の立場からあるいは日本経済の発展の立場から、まず白紙で考えて、しかしその中で安全性とかそういう問題で最低限必要なものは残そうとか、そういう発想を逆転させる中で、縦割りの役所によって多くの規制があることで、それを突破していただきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【 NHK】大相撲生中継を再開へ
NHKは2日、12日に初日を迎える大相撲秋場所で生中継を再開すると発表した。日本相撲協会が8月30日に発表した「暴力団等排除宣言」などで改革の道筋を示したと評価。記者会見した福地茂雄会長は中継再開について「視聴者からも一定の理解を得られる」との見方を示した。野球賭博問題を受け、生中継を取りやめた「異例中の異例」(同会長)の事態は7月の名古屋場所だけで収束することになった。《日経新聞》
【韓国ロッテリア】バーガーキングジャパンを100円で買収
韓国のロッテリアが2日、日本でバーガーキングを展開するバーガーキングジャパンを「100円」で買収したと明らかにした。バーガーキングジャパンの負債約200億ウォン(約14億円)を受け継ぐ条件だ。
バーガーキングジャパンは、日本のロッテリアなどが2007年から運営してきた。今回、同じロッテグループ系列の韓国の株式会社ロッテリアに、運営主体が変わることになった。《聯合ニュース》
【和歌山市】「娘の量刑重すぎる」82歳男が検事を切りつける
和歌山市の和歌山地検庁舎内で丸尾吉秀検事(40)が切りつけられた事件で、傷害容疑で現行犯逮捕されたA容疑者(82)=兵庫県西宮市=は動機について「娘の量刑6年が重すぎる」と供述していることが2日、和歌山西署への取材で分かった。
同署によると、A容疑者は2日午前11時55分ごろ、庁舎1階の受付にA容疑者の次女(45)の一審を担当したB検事を呼び出し「痛い目みなあかんな」と言いながら、包丁で左腕を切りつけ、軽傷を負わせた疑いがある。《スポニチ》
【名古屋市中川区】吉野家で特盛2杯食べた男が「金を出せ」
愛知県警中川署は2日、強盗容疑で、住所不定、無職、A被告(41)=銃刀法違反罪で公判中=を逮捕した。
逮捕容疑は1月14日未明、名古屋市中川区の「吉野家尾頭橋店」で女性店員に刃物を突きつけ「金を出せ」と脅し、現金約3万円を奪って逃げたとしている。牛丼の「特盛」とみそ汁を各2杯食べた後にマスクで顔を隠し、店員を脅したという。《産経新聞》
【民主党代表選】「政治とカネ」で火花
民主党代表選に出馬した菅直人首相と小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブ主催の討論会に出席、政治資金問題を抱える小沢氏の「政治とカネ」問題をめぐり攻防を繰り広げた。衆参で与野党が逆転した「ねじれ国会」対応では、小沢氏が連立組み替えも視野に入れる考えをにじませたのに対し、首相は政策ごとの部分連合を模索する考えを示した。
菅氏は「カネにまみれた政治文化を変えたい」と訴えた上で、野党の証人喚問要求に関連し「代表選に立候補したのでより説明しないといけない。国民の常識は国会でも受け入れられないといけない」と国会での説明を要求。小沢氏は「証人喚問や政治倫理審査会以上の(強制力を持つ)捜査を受けても何の不正もないということなので、そのことで国民に理解を得たい」と慎重姿勢を見せた。《共同通信》
日本記者クラブ主催の民主党代表選挙候補者討論会が、2日午後都内で開かれ、小沢一郎、菅直人両候補が、それぞれ目指す国のあり方などについて見解を述べるとともに、相互に質問・討論、記者からの質問に答え た。
冒頭、日本記者クラブの斎藤史郎理事長が、「日本の国の形をどうするのか、政治への国民の信頼をどう取り戻すのか、政策だけでなく、政治手法の違いもお二人で違いがあるように感じている。激しいバトルを闘わせ、多くの国民がすっきりするような明快な主張をお願いしたい。歴史に残る代表選となるよう期待している」とあいさつした。
討論会は、両候補のこの選挙戦で最も訴えたいこと基本的主張、候補同士の(1)民主党の方向性、(2)政権運営・国会対応――の2点に関する討論、記者との質疑・応答、両候補の締めくくり発言で行われ、2時間にわたって真摯な討論、質疑が行われた。
テーマとなったのは、政治主導、普天間基地、国会運営、民主党の政策調査会のあり方、挙党体制の意味、円高対策、マニフェストの財源のあり方、消費税の議論、この国のどこを変えるのかなど。《民主党ニュース》