平成5714日目
2004/08/30
【民主党代表選】岡田克也氏が無投票再選
民主党の代表戦は30日午後告示され、岡田克也代表(51)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が確定した。9月13日の臨時党大会で正式に承認され、新体制がスタートする。任期は2006年9月末までの約2年間。
再選確定後記者会見した岡田氏は「(小泉政権を)衆院解散・総選挙に追い込んで(任期中の)2年間で政権交代を果たしたい。次期衆院選で確実に政権交代できる党に形づくるのが最大の責任だ」と抱負を語った。《共同通信》
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【植草一秀元教授】のぞき事件「天地神明に誓い潔白」
女子高校生のスカートの中を手鏡を使いのぞこうとしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた早稲田大大学院の元教授植草一秀被告(43)が30日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し「天地神明に誓って無罪潔白で冤罪を晴らすために命をかけて戦っている」と無罪を強調した。事件後、植草被告が報道陣の前で話をするのは初めて。《共同通信》
【この日の民主党】
[代表選挙]岡田代表が無投票で再選
民主党の代表選挙が8月30日告示され、岡田克也代表以外に立候補はなく、無投票での再選が決まった。9月13日に都内で開かれる臨時党大会で承認され、正式に就任の運びとなる。
立候補受付の終了後、細川律夫中央代表選挙管理委員会委員長は党本部で記者会見し、「岡田克也議員に以外に届出はなく、無投票となる。13日13時からの臨時党大会で選挙の結果を報告、承認されれば、正式に代表決定となる」と説明。同時に中央代表選挙管理委員会は「代表選挙立候補届出結果に関する公告」を行い、選挙が行われないことから、郵便投票用紙の送付等は行わないことなどを通知した。
韓日議連会長が岡田代表を表敬訪問
韓国ウリ党の文喜相氏を会長とする韓日議員連盟の12議員が30日、民主党本部を表敬訪問し、岡田克也代表らと日韓交流のあり方について意見交換した。
文会長は、「民主党代表選挙の告示日である本日の訪問は一層意義深い」と述べ、民主党の今後への期待を寄せた。また、韓国民主党の李洛淵議員から、東京都教育委員会が「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆した扶桑社の歴史教科書を来春新設する都立初の中高一貫校で採択することを決めたことに憂慮を表明。ハンナラ党の權哲賢議員も同様の指摘をするとともに「本来は過去にとらわれず未来志向で話したい」として、来年の日韓国交正常化40周年を機会に、在日韓国人の地方参政権問題の解決、ノービザでの日本訪問等が実現できるよう民主党に尽力を求めた。
岡田代表は金大中前大統領来日時の演説にあった「未来志向」への共感を示し、「その言葉を大事に、日韓の本当の親善交流を目指して民主党は力を尽くしていきたい」と語った。
懇談には、藤井裕久幹事長、民主党日韓議員交流委員会委員長の鳩山由紀夫元代表、北橋健治役員室長、藤田幸久国際局長、近藤昭一国際局長代理が同席した。《民主党ニュース》