平成6442日目

2006/08/28

【小泉純一郎首相】カザフスタン大統領と会談

小泉純一郎首相は28日午後、カザフスタンに到着、首都アスタナの大統領宮殿でナザルバエフ大統領と会談した。

両首脳はウランや石油などカザフスタンの豊富な天然資源の共同開発に関する技術協力や政治対話、人的交流の促進などで合意し、共同声明を発表した。《共同通信》

平成18年8月28日、中央アジアのカザフスタン及びウズベキスタンの両国を訪問するため政府専用機で羽田空港を出発した小泉総理は、同日午後(日本時間同日夕方)カザフスタンの首都アスタナに到着しました。

大統領宮殿で歓迎式典の後、ナザルバーエフ大統領と首脳会談を行い、ウラン鉱山開発や原子力発電所の導入などエネルギー資源での協力を強化することで合意しました。

会談後、両国間の友好、パートナーシップの協力の一層の発展に関する共同声明及び原子力の平和利用の協力に関する署名式を行い、ODAや人材交流・育成として、中央アジアから今後三年間で2000人程度の研修員と留学生を受け入れることを表明しました。《首相官邸》




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【政党ビラ配布事件】58歳被告に無罪判決

共産党のビラを配るために東京都葛飾区のマンションに立ち入り、住居侵入の罪に問われた僧侶A被告(58)=葛飾区=に対し、東京地裁は28日、無罪(求刑罰金10万円)の判決を言い渡した。

大島隆明裁判長は「プライバシーや防犯意識の高まりを考慮しても、廊下など共用部分への立ち入りを処罰の対象とする社会通念は確立していない。マンション立ち入り拒否の掲示も商業ビラが対象で、立ち入りに正当な理由がないとはいえない」として、同罪の成立を認めなかった。《共同通信》

【山口県周南市】高専の研究室に女子学生の他殺体

28日午後3時ごろ、山口県周南市久米、徳山工業高専の校舎3階の研究室で、土木建築工学科5年A子さんが死亡しているのを女性職員(26)が見つけた。首にひものようなものが数回巻かれており、山内県警は殺人事件と断定、周南署に捜査本部を設置した。《共同通信》

【サッカー・小笠原満男選手】伊メッシーナ移籍決定

Jリーグ1部(J1)鹿島は28日、ワールドカップ(W杯)日本代表MF小笠原満男(27)がイタリア1部リーグ(セリエA)メッシーナに来年6月末まで約1年間の期限付きで移籍することが決まったと発表した。小笠原は同日、正式契約のため成田空港からイタリアに出発した。《共同通信》

【大相撲・黒海関】小結昇進

日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の新番付を発表し、白鵬が2場所連続の東大関で再び綱とりに挑む。黒海がグルジア出身初の新小結となった。

先場所は13勝2敗の好成績ながら横綱昇進を見送られた白鵬は、昭和以降では北の湖、大鵬に次ぐ21歳6ヵ月の若さでの昇進を目指す。《共同通信》

【この日の民主党】

小沢代表、山梨県内で会見

小沢一郎代表は28日午後、山梨県甲府市内において記者会見を開き、来年に迫った参議院選挙の山梨県選挙区候補者に、フジテレビ記者で新人の米長晴信さん(40歳)を擁立することを決定したことを発表。参議院選挙に勝利して与党を過半数割れに追い込み、政権交代へつなげるとの意気込みを語った。

小沢代表ははじめに、「全員一致で米長晴信さんの擁立を決定した。本当に力強い支援をいただいて喜んでいる。参議院選挙まであと10カ月だが、輿石さんに続いて勝利をしたい。さらなるお力添えをいただきたい」と、必ず勝利をする意気込みを語り、支援を訴えた。

続いて米長予定候補者も挨拶に立ち、「日本では今、格差が問題になっているが、それを助長するような政治に歯止めを掛けたい。来年の参議院選挙では、自公を過半数割れにし、政権をとるように頑張りたい」と話した。

米長さんの人となりについて問われた小沢代表は、「報道の世界にいて(いろいろなことを見聞きして)経験を積んだ人。今日本を放っておいては大変なことになるという意識で立ち上がってくれた。非常に期待をしている」と期待感を示した。

擁立決定まで短期間だったのではとの指摘には、「そうは思わない。相応しい人であれば何も時間を掛けることが良いということではない。県連の手続きをきちんと踏んでの決定なので、あとは全力で頑張るだけだ」と答えた。

また、山梨県は保守地盤が強いのではとの記者からの質問に、「保守の定義にもよるが、自民党が強かったということについてならば」と前置きした上で、「世の中が大きく変わってきている時代、国民の意識も大きく変わりつつある。そういう時代に旧来の型にはまった概念があてはまるものではない。県民、国民の意識にきちんと答えていけば、どのような地域でも支持を得られる」と回答。保守かそうではないかの問題ではないとの考えを示した。

さらに、代表選に向けての基本政策については、「まだ思考を続けている最中である。おおよそのことは画いてきたが、いろいろな意味で整合性の取れたものにする作業をしている。簡潔に皆さんに理解してもらうものにする作業をしているところだ」と答えた。

小泉首相が靖国参拝について、ナショナリズムをあおっているのはマスコミだと発言した会見内容については「小泉総理の言い訳、開き直りだと思う。総理としての言動がどういう結果をもたらすかを無視しての言い方である」と語り、「今日の日本社会がイヤな雰囲気になりつつあるのは間違いない。すべてが小泉総理のせいとは言わないが、それを是認するかの様な言動は問題である」と話した。

自民党総裁選について、多くの者が雪崩をうつように特定の人物の支持に走る状況については、「他党のことに論評することではないが、報道で聞くことだが、与党として不甲斐ない感じがする。あとは自民党自身がかんがえることだが」と答えた。

最後に「与党を過半数割れに追い込む」と非自公の連携路線を強めつつある国民新党の亀井幹事長の発言について「どこの方でも応援をしていただけるのであればお願いをするが、地元の手続きを経てのこと」と述べた。《民主党ニュース》



8月28日 その日のできごと(何の日)