平成5344日目

2003/08/26

この日のできごと(何の日)

【新潟・朱鷺メッセ】連絡通路が崩落

新潟市万代島に今年5月、オープンした複合コンベンション施設「朱鷺(とき)メッセ」の2階と佐渡汽船乗り場を結ぶ空中連絡通路が26日午後8時20分ごろ、突然、長さ約40メートルにわたって約10メートル下の地面に落下した。現場は「万景峰92」号の接岸場所から約500メートルの距離。

新潟東署の調べによると、落下したのは朱鷺メッセ側から約30メートルの部分。警備員が「渡り廊下が落ちたようだ」と110番通報した。通路に何かがぶつかったような形跡は発見されておらず、同署などが、落下の原因や、巻き込まれた人がいなかったかなどを調べている。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【万景峰92】新潟出港

北朝鮮の貨客船「万景峰92」は26日、安全設備の不備を帰国後に改善するよう、国土交通省から再度是正命令を受けて出港を認められ、当初の予定より約9時間遅い午後7時すぎ、北朝鮮に向け新潟港を出港した。

海上保安庁と東京入国管理局、東京税関は出港前、合同で再び立ち入り検査した。万景峰に対する海保の出港前検査は初めて。度重なる検査のため、岸壁使用期限は3回にわたって延長された。

国交省は次回入港までに不備を改善し、報告するよう万景峰に要請した。だが新潟への入港が予定されている9月4日までに改善できるかは微妙。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の河秀光中央常任委員会同胞生活局長は入港日について「4日かどうかは分からない」と述べた。

万景峰には、朝鮮大学校(東京都小平市)の修学旅行生と在日朝鮮人ら計193人が乗り込んだほか、食料や電化製品、中古観光バス、重機など約60トンが積み込まれた。

国交省によると、万景峰は、是正対象となった調理室排気用ダクトの欠陥や、乗客乗員が脱出経路を識別するための非常標識不備など5項目のうち、油水分離器の作動不良だけを修理。ほかの4項目は「新潟港での改善は困難」と申し入れた。

国交省は帰国後の改善を容認し、元山港までの運航条件として(1)ダクトの欠陥は、泡消火器の増設で対応する(2)非常標識不備に対しては、見張り人を配備する−ことなどを決めた。《共同通信》

【天皇、皇后両陛下】13年ぶりの軽井沢

天皇、皇后両陛下は26日午前、東京発の長野新幹線で長野県軽井沢町に到着された。宮内庁によると、両羽陛下の軽井沢訪問は1990年夏の静養以来13年ぶり。今回も静養を兼ねた滞在という。

同日午後には、同町の植物園を訪れ、コスモスなど色とりどりに咲く花や、緑の木々を楽しまれた。

陛下は皇太子時代の約20年前にも同植物園を訪問。当時も案内役を務めいた佐藤邦雄園長(90)に植物の名前を尋ねたりしながら、雨上がりの園内をゆっくりと見て回った。

同園には、陛下がかつて軽井沢から種を持ち帰り、その後、育てた苗を送ったという黄色い「アサマキスゲ」の花も。

皇后さまは今年の新年に寄せた和歌で、アサマキスゲに託して軽井沢を懐かしんでおり、両陛下は「よく咲いていますね」とうれしそうな様子だったという。《共同通信》

【菅直人氏、小沢一郎氏】「民由合併」を強調


https://www.dpfp.or.jp/

民主党の菅直人代表と自由党の小沢一郎党首が26日、そろい踏みで埼玉県知事選(31日投開票)の応援演説を行った。

民主党は同党を離党した前衆院議員の上田清司氏を正式推薦せず「友情応援」に限定。しかし、報道各社の世論調査で「上田氏先行」が伝えられたこともあって、このまま逃げ切れれば自由党とのが合併効果を示すことができると判断、「2枚看板」を投入したようだ。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は26日、ニューヨークでのレッドソックス戦に途中出場し、1打数1安打で打率は2割9分1厘。松井が休養のため先発を外れたのは4月20日以来。九回から左翼の守備に就き、その裏に二塁内野安打した。ヤンキースは2−13で完敗した。

マリナーズのイチロー外野手はデビルレイズ戦に「1番・右翼」で先発し、4打数1安打。六回の第4打席で投前バント安打を決めた。打率は3割3分でリーグ1位を守り、2位とは3厘差。マリナーズは9−3で勝ち、連敗は6で止まった。あ

カージナルスの田口壮外野手はカブス戦での出場機会はなかった。チームは4−7で敗れた。《共同通信》

【この日の民主党】

「軽すぎる」菅代表、首相の改憲発言を批判

民主党の菅直人代表は26日の定例記者会見で、小泉首相が憲法改正の手続きを定めた国民投票法案の国会提出などについて検討を指示したと伝えられていることに触れ、「どういう場面でどう表現をしたかは明らかではないが、無責任な形のある種のアピールで、発言が軽すぎる」と批判。同時に「憲法改正できるのは民主主義の強さでもある」との考えを示し、改正を頭から否定するものではないが、あくまでも国会議員による議論の積み重ねが前提、との立場を明らかにした。

また、27日からの北朝鮮問題6カ国協議に向けて日本、米国、韓国の3カ国代表団が26日午後まで続けた協議について、「特に拉致問題については日本政府が仲介役を果たし、北朝鮮に対して日米韓が共通提案を示すべきだとわれわれは主張してきたが、(この協議で)どこまで詰められたか危惧している」と指摘。北朝鮮に対しては核開発の永久的断念と拉致問題の徹底究明を求めるよう、日本政府は強く働きかけるべきだとした。

[埼玉県知事選]菅代表、小沢党首が応援演説

民主党の菅直人代表は26日、自由党の小沢一郎党首とともにJR大宮駅頭に立ち、31日に投開票が迫った埼玉県知事選挙に出馬している前民主党代議士への応援演説を行った。

1千名を越える聴衆を前に、まずマイクを握った小沢党首は、「(政治資金不正問題で辞職した)土屋前知事の県政の実態、そして口先だけの小泉内閣の実態は、自民党的政治手法では本当の県民・国民のための政治はできないことを示している」と喝破した。

また菅代表は、「この選挙は、日本の官僚まかせの政治を止めさせるたたかいの突破口」だとして、埼玉から真の改革へ踏み出すべきことを力説。両者は固い結束をアピールしながら、両党の支援する新人候補への支持を力強く訴えた。《民主党ニュース》



8月26日 その日のできごと(何の日)