平成5697日目
2004/08/13
【沖縄国際大学米軍ヘリコプター墜落事件】
13日午後2時15分ごろ、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大構内に、米軍のCH53D大型輸送ヘリコプターが墜落して炎上、乗員の男性海兵隊員3人のうち1人が重傷、2人が軽傷を負った。学生や民間人にけがはなかった。
同大は在沖縄海兵隊の普天間飛行場南側に隣接し、周辺には住宅が密集。爆発で現場の周囲三百数十メートルにわたり部品が飛散し、民家や車が損傷する被害が出た。
沖縄県警の調べや目撃者によると、ヘリはバランスを崩し、回転しながら落ちた。沖縄国際大の正門近くにある一号館校舎に接触した後、職員駐車場に墜落した。校舎の壁やひさしの一部が損傷。同大によると、一号館には当時職員25人がいたほか、構内全体では数百人がいたが無事だった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【読売巨人軍裏金問題】発覚
巨人は13日、今年のドラフト会議の目玉といわれる明大・一場靖弘投手の獲得交渉を有利に進めるため、約200万円の現金を渡したことを発表、渡辺恒雄オーナーが引責辞任する異例の事態となった。
球界内で極めて大きな発言力を持ち、今回の球界再編問題では「1リーグ制」を強く主張してきた渡辺氏の退場により、プロ野球はさらに混乱しそうだ。また、有力選手の獲得をめぐっては、裏で多額のカネが動くといわれてきたが、不透明な実態を“盟主”巨人が実証する形となった。《共同通信》
【アテネ五輪】開幕
アテネ五輪開会式が13日夜(日本時間14日未明)、アテネの五輪スタジアムで華やかに行われ、第1回近代五輪を開いた「生誕の地」への108年ぶりの回帰を祝った。テロの脅威が叫ばれる中、スポーツの求心力を証明するように史上最多の202カ国・地域から約1万6000人の選手、役員が参加。17日間の大会が始まった。
選手団の入場行進はギリシャ語のアルファベット順に行われ、史上最多となる513人の選手団を編成した日本は57番目に登場。約200人が、高田賢三さんデザインの真っ白なスーツや白地に花模様をあしらった上着姿で登場した。
日本の国名がアナウンスされると、旗手でレスリング女子代表の浜口京子が口元に笑みを浮かべ、少し照れながら日の丸を高々と掲げた。主将の柔道、井上康生は胸元からハンカチを取り出して観客席からの声援に応える。続いて、バレーボールの栗原恵ら女子の一団がピンクや緑のうちわをはつらつと振り、柔道の鈴木桂治も観客席に向かって両手を上げた。《日刊スポーツ》