平成7147日目

2008/08/02

【福田改造内閣】発足

福田改造内閣は2日午前、皇居での閣僚認証式を経て正式に発足した。

8月2日のできごと(何の日)【福田改造内閣】発足
https://www.kantei.go.jp/

福田康夫首相は昼すぎの官邸での初閣議で、談話を読み上げる形で「国民が安心して暮らせる基盤の構築に全力で取り組む」と強調。年金、医療などをめぐる生活不安の解消を目指す意向を表明した。《共同通信》




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【札幌市北区】万引き犯を追跡した店員がはねられ死亡

2日午前2時55分ごろ、札幌市北区太平の釣具店、「フイッシュランド太平店」近くの路上で、近くに住む店員、Aさん(23)が倒れているのが見つかった。Aさんは病院に運ばれたが、全身を強く打っており間もなく死亡した。

道警は、Aさんが追跡した万引犯に車ではねられ、引きずられたとみており、強盗殺人事件として捜査を開始。店内で目撃された20歳ぐらいの男2人の行方を 追っている。調べでは、Aさんは店から約200メートル離れた路上に倒れていた。店から倒れていた地点までの間には、釣りざおや釣り針、リールなどが落ちていたという。店は24時間営業。《産経新聞》

【赤塚不二夫さん】死去

「天才バカボン」「おそ松くん」などのギャグ漫画で絶大な人気を集めた漫画家の赤塚不二夫さんが2日午後4時55分、肺炎のため東京都文京区の順天堂医院で死去した。72歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。高度成長期に「これでいいのだ」などのギャグを飛ばした奇才が旅立った。

赤塚さんは2002年に脳内出血で手術して以降、闘病生活を続けていた。2日午前、今年2月に患った肺炎が悪化し、血圧が低下。容体急変を受けて長女りえ子さんらが駆けつけた。緊迫した状況が午後になっても続き、午後5時前、肉親だけに囲まれて眠るように静かに息を引き取った。最後まで意識が戻ることはなかった。

悲しい知らせを受け、漫画家仲間の藤子不二雄(A)さん、北見けんいちさんも病室に急行したが間に合わなかった。長年、赤塚さんのアシスタントを務めた北見さんは「安らかな顔でした。これまで赤塚さんは頑張ってきたのだからみんなで送り出してあげたい」と話すのが精いっぱいだった。《スポニチ》

【作曲家・服部正さん】死去

NHKラジオ体操第一の作曲を手掛けた作曲家、指揮者の服部正氏が2日午前、老衰のため東京の自宅で死去した。100歳。東京都出身。

慶応大在学時はマンドリンクラブに在籍し、その後作曲の道に進んだ。映画音楽の作品も多く、黒沢明監督の「わが青春に悔なし」「虎の尾を踏む男達」などの音楽を担当した。国立音大名誉教授。作曲家の小林亜星氏が師事した。1878年紫綬褒章、84年勲四等旭日小綬章をそれぞれ受章した。《スポニチ》

【この日の民主党】

いなみ哲男大阪5区総支部長と民主党への支援を求める

鳩山由紀夫幹事長は2日夕、大阪市内でいなみ哲男大阪府第5区総支部長が主催する「『いなみ哲男』を励ます集い」で挨拶に立ち、財務省主導の政治から政権交代で「国民の生活が第一」の政治を実現するため、いなみ哲男総支部長とともに民主党への大きな支援を求めた。

はじめに鳩山幹事長は、酷暑にも拘わらず、参加した約900人の支持者に感謝の意を述べ、昨日の福田内閣の改造について言及。「増税布石内閣」と称し、「財政再建には、とにかく消費税を上げるという意欲を強く持っている大臣が多く名を連ねた」との所感を表した。そして、「この布陣で仮に自民党が総選挙で勝利すれば間違いなく増税路線となる」と断言。このことを国民の皆さんがどう評価するかが福田改造内閣の評価になるとの認識を示した。

それらを踏まえ、鳩山幹事長は、民主党はまず税金のムダ遣いを徹底的になくすことを強く主張。増税は最後の手段と位置づけ、「国民の生活が第一」の民主党と「官僚主導の増税路線」の自民党と対立軸が明確になったと述べ、「我々は官僚主導の政治から国民が主役の政治に転換していくために、いなみ哲男総支部長とともに戦っていく」と語った。

また福田首相が今回の内閣改造について、「国民の目線に沿った内閣改造である」と語ったことに対して鳩山幹事長は、「国民の目線に沿うならば、できるだけ早い時期に解散・総選挙を行い、国民の声に合うような内閣、政治を作る事であり、国民の信を問うべき」との考えを示した。

続いて鳩山幹事長は、千葉県のある市立病院が新臨床研修制度の導入で医者不足に陥り、同病院が同年9月で閉鎖する事態になった例を説明。間違った小泉地方分権改革、財政再建のためには社会保障費までも容赦なく削る財務省主導の政治がこの実態を生み出していると指摘した。

そして鳩山幹事長は、「社会保障は聖域である。命を削るような政治をやってはいけない。このような発想が後期高齢者医療制度にも繋がっている」と厳しく批判。

その上で鳩山幹事長は、「皆さんとともに政権交代を実現し、政治を変えるには何としても、思いやりを政治の信条にするいなみ哲男総支部長の小選挙区での勝利を皆さんの力で実現させて頂きたい」と強く訴え、挨拶を締め括った。

続いて行われた集いの中でいなみ総支部長が登壇し、集まった多くの支援者に謝意を示した。

いなみ総支部長はまた、小泉改革が引き起こした地方の衰退やずさんな社会保障制度を正すには、政権交代によって政治の構造を変えなければならないと強く訴え、その国民の大きな声が参院選での民主党の勝利に繋がったと述べた。そして本当の政権交代を実現するためには、次の総選挙において小選挙区で勝利し、官僚主導の政治から国民の暮らしを良くする政治を実現すると決意を表すとともに、今以上の大きな支援を求めて挨拶を締め括った。《民主党ニュース》



8月2日 その日のできごと(何の日)