2010 平成22年7月25日(日) 埼玉県消防防災ヘリコプター墜落事故
平成7869日目
2010/07/25
この日のできごと(何の日)
【埼玉県消防防災ヘリコプター墜落事故】
25日午前11時10分ごろ、埼玉県秩父市大滝の山中で、山岳遭難者を救助中の県防災ヘリコプター「あらかわ1」が墜落した。県警によると、乗っていた機長、Aさん(54)、副操縦士、Bさん(32)、県防災航空隊員のCさん(42)とDさん(32)、秩父消防本部隊員、Eさん(33)の5人が死亡した。
ヘリは県が本田航空(同県川島町)に運航を委託。沢登り中に滝つぼに落ちた女性(55)を救助するため、7人が乗って上空でホバリングし、ロープで消防隊員ら2人を地上に降ろした後に墜落した。2人は無事で、うち1人が手の指に軽い打撲。県によると、2人は「着地と同時に異常な音がして、機体が落ちるのが見えた」と話した。
運輸安全委員会は調査官3人を現地に派遣し、墜落の状況や原因を詳しく調べる。
県警や県によると、墜落場所は山梨県境に近い国道140号雁坂トンネルの南3~4キロで、標高約1100メートルの急峻(きゅうしゅん)な沢付近。
ヘリは5人が搭乗して川島町の県防災航空センターを離陸した後、いったん現場近くの公園に降りて秩父消防本部の隊員2人を乗せ、救助に向かった。
女性が滝つぼに落ちたのは24日午後4時ごろ。同行者は携帯電話が通じなかったため、山頂に移動して25日午前8時半ごろ、110番した。女性は事故後の25日夜、死亡が確認された。
本田航空などによると、機長のAさんは勤続20年以上のベテランで、総飛行時間は5254時間。防災ヘリの機長としても14年の経験があった。
ヘリは2006年5月に配備されたフランス・ユーロコプター社のAS365。主回転翼部分を含め全長約14メートル、座席数13、最大速度は時速約290キロ。県によると、配備以降の飛行時間は1273時間で、7月12~14日に100時間ごとの点検が行われたが、異常は見つからなかった。 kai 熊谷地方気象台によると、事故当時の秩父市周辺は大雨や雷などの注意報が出ていたが、目立った雨や風は観測されていなかった。《共同通信》
【鹿児島県阿久根市】副市長に仙波敏郎氏
議会を開かずに専決処分を繰り返している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が25日、空席だった副市長に元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎氏(61)を充てることを専決処分した。地方自治法は副市長の選任には議会の同意が必要と定めており、識者は「明らかな法律違反」と批判している。
同市の掲示板に25日、竹原市長名で、仙波氏の名前と生年月日を記し、「欠員中の副市長に選任した」とする文書が張り出された。仙波氏は愛媛県警時代の2005年、県警の裏金作りを実名で内部告発。2009年に退職し、現在は各地で講演活動などを行っている。《読売新聞》
【岡田克也外相】代表選出馬には慎重姿勢
アフガニスタンとベトナムを歴訪した岡田克也外相は25日、最終訪問地のラオスで一連の日程を終えた。8日間で約20カ国の外相らと会談し、環境や核軍縮を売り物とする「岡田外交」を盛んにアピール。9月の民主党代表選出馬には慎重姿勢で、引き続き菅直人首相の下で外相としての実績を印象付けることで将来への布石とそたい考えのようだ。《共同通信》

