平成7471日目
2009/06/22
【この日の麻生総理】
第3回「美しい森林づくり全国推進会議」
平成21年6月22日、麻生総理は都内のホテルで開催された、第3回「美しい森林(もり)づくり全国推進会議」に出席しました。
「美しい森林づくり全国推進会議」は、官民一体となって取り組んでいる「美しい森林づくり推進国民運動」を民間から推進するために設立された組織で、今年で3年目を迎えています。
麻生総理は挨拶で、「今地球環境の話の中から、低炭素社会という言葉がよく使われるようになりました。炭酸ガスを吸って、また酸素に再生していくという意味でも森林の果たす役割はものすごく大きいと思っております。森林は、植えて育っていくまで何十年とかかっていく話なので、息の長い活動です。ぜひ今後とも多くの方々が森林再生の重要さに是非目を向けて頂いて、全国に今後広がっていくことを心から期待し、またボーイスカウトやガールスカウトの人たちのこういう問題に取り組んでいく姿勢に心から敬意を表します。」と述べました。
そして今回の会議では、「私たちは、山村に住む人も、都会に住む人も、お互いが手を携えて、美しい森林づくりの取組を進めるとともに、森林の大切さを多くの人に伝え、地球温暖化を防ぐ美しい森林を未来に引き継ぐことを誓います。」という活動宣言が行われました。《首相官邸》
独・メルケル首相と電話協議
麻生太郎首相は22日、ドイツのメルケル首相と電話で協議し、温暖化ガスの排出量を2020年に05年比で15%減らす日本の中期目標を説明し、理解を求めた。メルケル首相は「世界全体として十分かどうかはいまだ議論はあるが、まずは前向きな一歩だ」と評価。両首脳は温暖化ガス削減に向け「米中印など主要排出国の参加が重要だ」との認識で一致した。
北朝鮮の核実験については、麻生首相が「国際社会の断固たるメッセージを真剣に受け止めさせることが必要だ」と強調。メルケル首相も国連安全保障理事会の決議を実効性あるものにすべきだとの考えを示した。《日経新聞》
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【ワシントンメトロ列車衝突事故】
22日午後5時2分(日本時間23日午前6時2分)ごろ、米ワシントンD.C.の地下鉄ワシントン・メトロの路線「レッドライン」で帰宅ラッシュで大勢の乗客を乗せた列車同士が衝突する事故が発生し、少なくとも9人が死亡、76人が負傷した。
事故が起きたのはフォート・トッテン駅とタコマパーク駅の間の地上区間。追突された列車の最後尾の車両はアコーディオンのようにつぶれ、その上に追突した列車が乗り上げた。下になった列車には多数の乗客が閉じ込められ、救助隊員数百人が混乱した事故現場で救出活動を行った。
ワシントンのエイドリアン・フェンティ市長は「ワシントン・メトロの(33年の)歴史のなかで最悪の事故」と語り、死傷者はさらに増えるおそれがあると述べた。《AFP》
【J1・横浜M】中村俊輔選手の獲得を断念
サッカーのJリーグ1部(J1)横浜Mは22日、日本代表MFの中村俊輔(30)の獲得断念を発表した。これで中村は、スコットランド・プレミアリーグのセルティックからスペイン1部リーグ、エスパニョールへの移籍が決まった。斎藤雅治社長は「残念ながら本人の最終結論はマリノスではなく、エスパニョールという選択だった」と話した。《共同通信》
【日本郵政】西川社長続投で決着
佐藤勉総務相と日本郵政の西川善文社長が22日、総務省内で会見した。西川氏は宿泊保養施設「かんぽの宿」売却問題で、社長自身を含む日本郵政幹部の報酬を事実上減額する社内処分を説明し、総務相も受け入れた。
総務相は会談終了後、記者団に対し、西川氏の社長続投を容認する意向を表明。麻生太郎首相の了承を得たことも明らかにした。鳩山邦夫氏の総務相辞任の原因となった「かんぽの宿」をめぐる混乱と西川氏の進退問題は、29日に開かれる日本郵政の株主総会で西川氏が再任され、決着する見通しとなった。《共同通信》