平成10392日目
2017/06/21
この日のできごと(何の日)
【将棋・藤井聡太四段】28連勝
将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)は21日、大阪市の関西将棋会館で指された王将戦1次予選で澤田真吾六段(25)を破り、公式戦連勝記録で歴代最多の神谷広志八段(56)に並ぶ28連勝を30年ぶりに達成した。
28連勝は将棋界の大記録の一つとされ、神谷八段が1987年に樹立した。昨年12月のプロデビュー以来、連勝を続ける中学生棋士が無敗のまま、快挙を成し遂げた。
歴代最多タイを達成した藤井四段は「本当に思ってもみなかったこと。非常に幸運。つきがあった」と喜びを語った。《共同通信》
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【東海道新幹線】大雨で一時運転見合わせ
東日本と西日本の太平洋側は21日、梅雨前線を伴った低気圧の影響を受け、各地で大雨になった。局地的に1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降り、東海道新幹線が一時、運転を見合わせるなど交通機関に影響し、浜松市などで避難勧告が出た。
気象庁によると、和歌山県にある観測点2カ所で、1時間雨量が80ミリを超え観測史上最大の大雨となったほか、九州から東海では、降り始めからの雨量が多いところで200ミリを超えた。
JR東海は静岡、愛知両県に設置した雨量計が規制値を超えたため、午前11時半ごろから約3時間半、東海道新幹線の上下線で運転を見合わせた。《共同通信》
【自民党】9条改正へ本格議論
自民党憲法改正推進本部は21日、全所属議員を対象とした全体会合を党本部で開き、憲法9条に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相(党総裁)提案を巡って本格的な議論をスタートさせた。戦争放棄を規定する9条1項、戦力不保持などを定める同2項を維持した上で自衛隊を明記することに賛成論が出る一方、整合性の面などで異論もあった。同推進本部長の保岡興治元法相は終了後、首相提案に関し他党の理解を得やすく、実現可能との認識を記者団に示した。
同推進本部は年内の党改憲案策定を目指している。《共同通信》
【公明党】共産党は「汚い、危険、北朝鮮」
公明党広報部は21日、公式ツイッターに共産党を「汚い、危険、北朝鮮」の頭文字から「3K」と非難する記事を投稿した。共産党の小池晃書記局長は「事実無根のあまりにひどい内容だ。厳しく抗議する」と記者団に反論した。両党は7月の東京都議選の各選挙区で競り合いを演じている。
記事では、私立高校授業料実質無償化などを巡り、共産党が公明党の実績を横取りしたとして「汚い」と指摘。公安調査庁の調査対象になっているのは「危険」と強調した。
さらに共産党の志位和夫委員長が過去に、北朝鮮に「リアルな危険はない」と述べたことを「的外れな発言」とした。《共同通信》
【岸田文雄外相】トルコ・チャブシオール外相と会談
岸田文雄外相は21日、トルコのチャブシオール外相と東京都内で会談した。シリア内戦に伴い大量の難民を受け入れているトルコの難民支援に協力する考えを伝達。日本からの投資促進に向け、日トルコ経済連携協定(EPA)の締結交渉加速も申し合わせた。
岸田氏は、テロや難民などトルコが抱える問題を挙げた上で「伝統的な友好関係を基盤に、幅広く多層的な関係を構築したい」と述べた。チャブシオール氏も会談後の共同記者発表で「国際平和や人道支援での協力を強化したい」と応じた。
経済面では、日本からのインフラ輸出や、日本が建設に協力するシノップ原発計画の着実な推進で一致した。《共同通信》
【サウジアラビア】国防相が皇太子昇格
サウジアラビアからの報道によると、同国王室は21日、ムハンマド・ビン・ナエフ皇太子を解任し、国防相の副皇太子ムハンマド・ビン・サルマン氏(31)を昇格させた。国防相はサルマン国王(第7代)の実子。軍事・経済の両面で力を持つ国防相の昇格で、敵対するイランなどへの強硬路線がさらに強化されるとみられる。
国防相は経済開発評議会議長も兼務し、将来の国王候補と注目されていた。イエメンへの軍事介入を実施し、経済面では石油依存からの脱却を目指す成長戦略「ビジョン2030」をまとめた。
ムハンマド・ビン・ナエフ氏はサルマン国王のおい。《共同通信》
【仏・マクロン大統領】内閣改造
フランス国民議会(下院)総選挙に大勝したマクロン大統領は21日、大統領派新党「共和国前進(REM)」と選挙連合を組んだ中道政党「民主運動」のバイル法相が党の秘書給与を巡る疑惑が報じられ、辞任したことを受け、後任に女性で著名法律家のベルベ氏を任命するなど、5月に発足したフィリップ内閣の改造を行った。
民主運動のグラール国防相、ドサルネズ欧州問題担当相のほか、不明朗な不動産取引が報じられたフェラン国土相も辞任。国防相にフランス国鉄、エールフランスの重役を歴任したパルリ元予算担当相、国土相にはメザール農相を任命した。《共同通信》