平成10393日目

2017/06/22

この日のできごと(何の日)

【自民党・豊田真由子衆院議員】離党届提出

自民党細田派の細田博之会長ら派閥幹部は22日、一部週刊誌が、同派に所属する豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=による秘書への暴力を報じたことを受け、党本部で対応を協議した。幹部は「早く何らかの対応を取りたい」と述べた。党内には告示日が23日に迫る東京都議選への影響を懸念し、豊田氏に離党を求める声も出ている。

豊田氏は、厚生労働省課長補佐などを経て2012年の衆院選で初当選し、現在2期目。15年10月から16年8月まで文部科学・内閣府・復興政務官を務めた。自民党では、過去2回の衆院選で当選した議員による不祥事が相次いでいる。《共同通信》

豊田真由子衆院議員と当時の男性政策秘書とのやりとりとされる音声が22日、インターネット上で公開された。「このはげ」「違うだろ」。およそ40秒のデータには、おびえたような男性に、女性が罵声を浴びせ続ける様子が記録され、合間には何かをたたくような鈍い音も入っていた。

「このはげー!」。週刊新潮が公開した音声は、豊田議員とみられる女性の絶叫から始まる。「すいません」。謝罪する男性に、女性が「ちーがーうーだーろー、違うだろー!」と大声で連呼する。

車内でのやりとりなのか、男性は「運転中でもあるので」と懇願するように話すが、女性の叱責は止まる気配がない。《共同通信》

自民党の豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=は22日、一部週刊誌が自身の政策秘書(当時)への暴力行為などを報じたことを受け、事務所を通じて党本部に離党届を提出した。事務所関係者は事実関係を大筋で認めた。党執行部は、告示日が23日に迫る東京都議選への影響を懸念し、豊田氏に速やかな離党届提出を要請。豊田氏が所属する細田派は幹部が対応を協議し、離党は避けられないと判断した。

党幹事長室によると、離党の理由は「一身上の都合」としているが、暴行への責任を取った形だ。豊田氏は取材に応じていない。《共同通信》

秘書への暴力行為などを週刊誌に報じられ、自民党本部に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)が2014年4月、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた園遊会に出席した際、宮内庁職員らとトラブルを起こしていたことが22日、宮内庁への取材で分かった。本来招待されている配偶者ではなく、母親を入場させようとしたという。

宮内庁によると、園遊会では現職の国会議員と配偶者が招待され、母親ら他の家族らの同伴は認められていない。

当日、受付の職員が豊田氏に「招待者でない方は入場できない」と説明すると、豊田氏は大声を上げて抗議し、皇宮警察が出動する騒ぎになったという。《共同通信》

民進党の蓮舫代表は22日の記者会見で、秘書への暴力行為などが報じられ、離党届を提出した自民党の豊田真由子衆院議員に議員辞職を要求した。「また魔の2回生だ。自民党を辞めさせて終わらせる問題ではない。議員の資質があるとは到底思えない。一日も早く出処進退を明らかにすべきだ」と述べた。

共産党の小池晃書記局長も会見で「国民無視のひどい政治を続ける自民党の体質が表れている。離党でお茶を濁すのではなく、議員辞職が必要だ」と強調した。《共同通信》

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【日本維新の会】渡辺喜美副代表を除名

日本維新の会の渡辺喜美副代表は22日、小池百合子東京都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」と連携するとして離党届を提出した。維新は持ち回り常任役員会で除名を決めた。松井一郎代表が都内で記者団に明らかにした。

松井氏によると、渡辺氏から21日に「小池氏のところに行く」と宣言するメールが届いた。渡辺氏はその後、電話で離党の意思も示したため「明らかな反党行為で除名させてもらう」と伝えた。

松井氏は「小池氏と一緒に新党を目指すのだと思う。とにかく小池氏とやるという一点張りだった。何を言っても仕方がない」と語った。《共同通信》

【韓国・文在寅大統領】「日本の軍備拡大に憂慮」

韓国の文在寅大統領は22日、ロイター通信のインタビューで「日本は戦時の歴史問題(の責任)を完全に認めることを拒否しており、日本の軍備支出が拡大していることも憂慮される」と述べた。

文氏が日本の防衛費拡大に批判的な見解を示したのは、大統領就任後初めて。従軍慰安婦問題では「日本は歴史問題解決のために十分な努力をしていない」と述べた。竹島(韓国名・独島)に関しても日本の領有権主張を批判した。

文氏は北朝鮮核問題については、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や6回目の核実験に踏み切れば強力な制裁が必要だとした。《共同通信》

【EU・トゥスク大統領】英残留に望み

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は22日、EU首脳会議開始に先立ち、故ジョン・レノンの名曲「イマジン」の歌詞に託し、EUからの離脱を決めた英国が方針を変えて残留することに望みを抱いていると訴えた。

トゥスク氏は「私を夢想家だと言うかもしれないが、私一人ではない」と「イマジン」の歌詞を引用。自身を含めて多くの人々が英国残留への希望を捨てていないと強く示唆した。

EUについてトゥスク氏は「成し遂げられるとは思えなかった夢の上に立っている」と述べ「(将来のことなど)誰に分かるだろうか」と指摘した。《共同通信》

【小林麻央さん】死去

乳がんで闘病中だったフリーアナウンサー、小林麻央さんが22日、死去した。34歳。

麻央さんは2014年10月に夫で歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)と受診した人間ドックで乳がんが発覚。昨年6月に海老蔵が進行性の乳がんであることを公表していた。《サンケイスポーツ》



6月22日 その日のできごと(何の日)