平成8507日目
2012/04/23
【京都亀岡軽自動車暴走事故】
23日午前7時55分ごろ、京都府亀岡市篠町篠上北裏の府道で、集団登校中の児童の列に軽乗用車が突っ込んだ。京都府警によると、小学1~5年の男女9人(6~10歳)と付き添いの保護者の女性(26)がはねられ、児童3人が意識不明の重体、女性を含む4人が重傷、3人が軽傷を負った。女性は妊娠中で胎児が危険な状態という。
府警は無免許で車を運転していた亀岡市の無職の少年(18)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。府警によると、逮捕された少年は運転免許証を持っていなかった。逮捕後、「事故を起こしたのは間違いない」と話しているという。
当時、車には少年2人が同乗していた。少年らは「一晩中、車で走っていた」などと話しており、府警は事故の経緯について詳しく事情を聴いている。《毎日新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【国家公安委員会】千葉県警本部長ら21人を処分
長崎県西海市の2女性殺害事件に絡み、千葉県警習志野署員がストーカーの被害届受理を先送りした直後に旅行していた問題で、県警は23日、旅行が捜査に影響を与えたことを認める再検証結果を公表した。
旅行の事実が3月に公表した事件対応の検証結果に盛り込まれなかった点については、指示や協議がなかったのを理由に「隠蔽の意図は認められなかった」とした。国家公安委員会は同日、鎌田聡県警本部長を訓戒処分とするなど、警察庁、千葉県警と合わせ21人を処分した。《共同通信》
【沖縄県石垣市・中山義隆市長】都の尖閣購入に賛同
沖縄県石垣市の中山義隆市長は23日、東京都庁を訪れて石原慎太郎都知事や猪瀬直樹副知事と会談、都による尖閣諸島(石垣市)の購入方針に賛同し、協力する意向を伝えた。
中山市長によると、知事から購入方針の経緯の説明後に、地権者との交渉に関し「任せてもらいたい」と話があり、市長は「ぜひお願いします」と応じたという。
会談後、中山市長は記者団に「石垣市としても私自身としても、知事の考えに賛同しながら協力態勢をつくっていきたい」と強調。
石垣市議会が可決した、国による購入を求める意見書については「中身は都の購入に関しても理解を示す内容なので、考え方にずれはない」とした。《共同通信》
【自民党】審議全面拒否を転換
民主、自民両党は23日、消費税増税を柱とした一体改革を審議する衆院特別委員会を26日に設置することで合意した。自民党の石原伸晃幹事長は特別委設置や歳費削減関連法案を採決する26日の衆院本会議に出席すると明言。同党は参院で問責決議を受けた田中直紀防衛相ら2閣僚の交代を要求して全面的な審議拒否に入っていたが、事実上の方針転換となる。
全面的な審議拒否に対する世論や公明党などの批判を受けて判断した。自民党参院幹部も26日の衆院本会議出席は容認する考えを示した。ただ増税関連法案の審議は認めない方針で、審議入りは5月の大型連休明け以降に持ち越される可能性もある。《共同通信》
【民主党】小沢系30人の辞表受理
民主党の輿石東幹事長は23日、小沢一郎元代表グループに所属する鈴木克昌幹事長代理ら30人が消費税増税関連法案に反対して集団提出した党役職の辞表を受理した。新たな幹事長代理は小沢氏と近い一川保夫参院幹事長の兼務とし、党内最大勢力を率いる小沢氏に配慮した。
これまで受理せずに慰留していた。輿石氏は23日の記者会見で「いろいろ考えて、このタイミングで受理した」と述べるにとどめた。
鈴木氏らは3月30日に政府が増税法案を国会提出したことに反発し、集団で辞表を提出。同グループの政務三役4人は既に辞任している。《共同通信》
【野田佳彦首相】内閣改造を否定
野田佳彦首相は23日のTBS番組で、参院で問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相について「反省しないといけないが、辞めないといけないかは別の問題だ」と述べ、続投させる意向を表明した。
内閣改造に関しては「今のすべての閣僚が緊張感を持ってきちんと答弁すればいい」と否定した。《日経新聞》