平成8506日目

2012/04/22

【三井化学岩国大竹工場爆発事故】

22日午前2時15分ごろ、山口県和木町和木6の1の2、三井化学岩国大竹工場のプラントで爆発を伴う火災が発生、延焼している。山口県警岩国署によると、工場内にいた社員や隣接する工場の作業員ら計12人が巻き込まれ、三井化学社員Aさん(22)=和木町=が死亡、11人が重軽傷を負った。

爆発は数回確認されている。木材やタイヤなどの接着剤を作るプラントで不具合があり、停止作業中に爆発が起きたとみられる。現時点で有毒ガスなどの発生は確認されていない。

岩国署は業務上過失致死傷容疑で工場の家宅捜索令状を請求する方針で、22日にも関係者への事情聴取を始める。岩国署によると、同社社員のBさん(38)が爆発の際に薬品を浴びて、全身にやけどを負う重傷。

工場は山口県岩国市、和木町、広島県大竹市にまたがっており、3市町の計300軒以上で建物の窓ガラスが割れたり戸が壊れたりしたほか、ガラス片を踏むなどして6人がけがをした。工場敷地内では、放射性物質を含む使用済みの触媒をドラム缶約3400本に入れて保管していたが、爆発火災後の測定でも数値に変化はなく、工場は「平常通りで、人体に影響はない」としている。《共同通信》




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【ミャンマー・セイン大統領】発電所を視察

来日中のミャンマーのテイン・セイン大統領は22日、電力不足が深刻な国内のインフラ開発の参考にするため、神奈川県内の火力発電所2カ所を視察した。

ミャンマーでは、国民の4分の3が電気のない暮らしをしているとされ、最大都市ヤンゴンでも頻繁に停電が起きるなど、電力開発がインフラ整備の大きな課題。政府は豊富な天然ガスを利用した火力発電への日本の支援を期待している。

大統領はまず、最新鋭のガスタービン発電施設がある川崎市の東京電力川崎火力発電所を見学。ミャンマー初の水力発電所が東電の技術協力で建設されたことに触れ、「今後も協力をお願いしたい」とあいさつした。《共同通信》

【滋賀県・嘉田由紀子知事】「未来政治塾」に200人

滋賀県の嘉田由紀子知事が塾長を務める「未来政治塾」の第1回講義が22日、大津市内の会場であり、約200人が出席した。嘉田氏は冒頭で「一人でも多くの政治家が出てくることを期待している」とあいさつした。

この日はジャーナリストの田原総一朗氏が講師を務め、滋賀県議らを交えたパネルディスカッションもあった。

大学院で政治学を学んだという受講生の男性会社員(28)は「実際に政治に携わってきた人たちと語り合い、将来は国政に挑戦してみたい」と話した。《共同通信》

【自民党・茂木敏充政調会長】2閣僚の更迭を要求

自民党の茂木敏充政調会長は22日のNHK番組で、参院の問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相について「資質に欠ける。このままでは(国会)審議は進まず、辞めてもらうしかない」と改めて更迭を求めた。

公明党など他の野党も同調したが、民主党の前原誠司政調会長は「職責を全うしてもらいたい」と交代の必要はないとの考えを示した。《日経新聞》

【この日の野田総理】

三極委員会東京総会

平成24年4月22日、野田総理は都内のホテルで開催された、第43回三極委員会東京総会に出席し、あいさつしました。

三極委員会(トライラテラル・コミッション )は、1973年に日本・北米・欧州の各界を代表する民間指導者が集まり、「日米欧委員会」として発足した民間非営利の政策協議グループで、マクロ経済政策、国際通商・金融問題、政治・安全保障問題、エネルギー・科学技術問題、先進国共通の国内問題、国際社会の諸問題などについて共同研究と討議を行い、相互理解を深めるとともに、政府、民間の指導者に対して政策提言を行うことを目的としています。《首相官邸》



4月22日 その日のできごと(何の日)