平成8491日目
2012/04/07
【この日の野田総理】
兵庫県訪問
野田佳彦首相は7日午前、兵庫県丹波市の県立柏原病院を視察した。地域医療の課題をめぐり医師や地域住民らと意見交換し「社会保障の必要な分野にお金を充てるためには、安定財源を確保しなければならない」と述べ、消費税増税の必要性を訴えた。
視察は、社会保障と税の一体改革の一環として、地域医療サービスの充実や医師不足解消に向けた取り組みをアピールする狙い。柏原病院は地域の中核病院で、小児科の勤務医が一時、2人にまで落ち込んだ。住民が「小児科を守る会」を結成し、医師の負担軽減を図るなどして小児科が閉鎖される事態を回避。首相は「大変参考になった」と強調した。《共同通信》
党首会談実現に期待
野田佳彦首相は7日、消費増税関連法案の取り扱いについて「(5月の)連休明けからの審議とは誰も決めていない。環境が整えば早く審議入りするのが民主党の方針だ」と述べ、月内の審議入りを目指す考えを表明した。
自民、公明両党との党首会談に関しては「前向きな回答を頂きたい」と期待感を示した。兵庫県西宮市で記者団の質問に答えた。《日経新聞》
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【サッカー・佐藤寿人選手】J1通算100ゴール達成
広島4-1G大阪◇7日◇広島ビ
広島のFW佐藤が史上10人目のJ1通算100得点を成し遂げた。前半9分に公式戦4戦連発となる先制点を挙げ、同32分にPKを左足で流し込み大台に乗せた。
イレブンからは「100」の人文字パフォーマンスで祝福された。試合後は自作の背番号「100」ユニホームを披露し「ホッとした気分とうれしいという気持ち」と喜んだ。4クラブを渡り歩いたプロ13年目。J2と合わせると150得点に達した。3月12日に30歳になったが、記録はまだまだ伸びそうだ。《スポニチ》
【レスリング】湯元健一・進一選手、五輪同時出場が決定
レスリングのロンドン五輪男子フリースタイル60キロ級代表最終選考会は7日、東京・駒沢体育館で行われ、2008年北京五輪銅メダリストの27歳、湯元健一(ALSOK)が2大会連続の五輪代表に決まった。フリー55キロ級で双子の弟、進一(自衛隊)が代表に決定しており、日本協会によると、日本のレスリングで初となる双子での五輪同時出場となった。
昨年の世界選手権3位で五輪出場枠を獲得していた湯元健は、勝ち上がってきた昨年の全日本選手権覇者の前田翔吾(至学館大職)を退けた。《共同通信》
【福島競馬場】1年5カ月ぶりにレース再開
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被害を受けた福島競馬場(福島市)の復旧作業が完了し、震災後初めてのレースが7日、行われる。レースは2010年11月以来、約1年5カ月ぶり。福島競馬場は仙台から最も近い競馬場で、東北の競馬ファンに親しまれてきた。昨年3月の震災後は、避難する周辺住民の受け入れなども行っていた。《時事通信》
【鹿野道彦農相】諫早湾「開門にあらゆる努力」
鹿野道彦農相は7日、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門調査の早期実施を求める有明海沿岸の漁業者らと佐賀市で意見交換し、「開門に向けあらゆる努力をしていく」と約束した。
漁業者らは国に開門を命じた2010年の福岡高裁判決の原告で、判決確定後に双方が原告の地元で会うのは初めて。
福岡、佐賀、長崎、熊本の各県から集まった漁業者は「最盛期は100キロ採れたアサリがいまは5~10キロ」「開門調査しなければ赤潮の発生が今後も続く」などと開門の必要性を強調。鹿野氏は「将来への不安が大きいと受け止めた。(開門に反対する)長崎県とも誠心誠意話し合いたい」と述べた。《共同通信》
【民主党・前原誠司政調会長】消費増税法案「違反者は処分」
民主党の前原誠司政調会長は7日の読売テレビ番組で、消費税増税関連法案の採決について「当然、党議拘束はかかる。違反者には、何らかの処分を考えなくてはいけない」と述べ、党所属議員が反対や棄権した場合には処分が必要との認識を示した。
同法案に反対して党役職や政務三役が辞表を提出した小沢一郎元代表のグループに関しては、「全員が『反対する』と言っているのではない。足を引っ張り合うのではなく、一人一人が日本の現状を考え、判断することが求められている」と強調した。《共同通信》