平成8120日目
2011/04/02
【菅直人首相】東日本大震災被災地を訪問
平成23年4月2日、菅総理は東日本大震災の状況把握のため、岩手県陸前高田市の被災地、避難所を訪問しました。
その後、福島県双葉郡のJヴィレッジを訪問し、福島第一原子力発電所事故の対応に当たっている自衛隊、消防等の激励を行いました。《首相官邸》
菅直人首相は2日、東京電力福島第1原発の事故対応の拠点である福島県内の「Jヴィレッジ」を訪問した。自衛隊や東電幹部らから作業の報告を受けた後、首相は屋外に整列する東京消防庁隊員や陸上自衛隊戦車部隊、放水冷却隊をそれぞれ激励した。放水部隊には「見えない敵との戦いだが、絶対に負けないという信念で戦っていただきたい」と呼びかけた。
東電や協力会社の社員らには「大変な作業に感謝する。福島第1原発を何としても抑え込み、わが国が地震や津波も含めて打ち勝ったというところまで頑張らないといけない」と語った。《日経新聞》
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【NHK連続テレビ小説・てっぱん】最終回
【楽天・嶋基宏捕手】「見せましょう、野球の底力を」
プロ野球は2日、東日本大震災のためのチャリティー試合を全12球団で開催した。試合前には、6球場で選手や監督が募金活動を行った。札幌ドームでは、2006年全国高校選手権の決勝で引き分け再試合を投げ合った楽天の田中と日本ハムの斎藤が並んで義援金を募った。各チームの選手会長もそれぞれ、グラウンド上のマイクで被災地への思いを語った。試合は3日も行われる。
本拠仙台が被災した楽天の嶋選手会長は、試合前のあいさつで切なる思いをぶつけた。「あの大災害……。今でも信じられません」と切り出し、チームも仙台に戻れず、全国を転々としていることを説明。チーム内で選手に何ができるのかと議論し、スポーツの枠を越えた「野球の真価」が問われていると語った。最後に「見せましょう、野球の底力を。見せましょう、野球選手の底力を。見せましょう、野球ファンの底力を。ともにがんばろう東北。支え合おう日本」と宣言した。《朝日新聞》
【JR西日本】間引き運転開始
JR西日本は2日、在来線の山陽線や紀勢線、北陸線など京阪神を除く一部区間で、昼の時間帯(午前9時から午後5時ごろ)を中心に、列車本数を減らす間引き運転を始めた。東日本大震災で車両部品工場が被災し、電車のモーターに電流を送る消耗部品の調達が難しくなったため。主な対象区間で、運行本数を通常の50~70%程度に絞った。《朝日新聞》
【東日本大震災】死者1万1938人に
東日本大震災による死者は2日、警察庁の集計(午後8時現在)で1万1938人となった。宮城県が7252人、岩手県が3518人、福島県が1108人など。警察に届け出のあった行方不明者は青森、茨城、千葉を含む6県で1万5478人。
避難所にいる人は約16万5千人。宮城県では約6万9千人と7万人を割った。3月14日には計32万人いたが、約5分の1に減った。《朝日新聞》