平成9183日目

2014/02/28

【豊洲市場】起工式

東京都の築地市場(中央区)から移転する豊洲新市場(江東区)の建設工事の起工式が28日、開かれた。都は2015年度中の完成を目指す。

都によると、工事を進めるのは管理施設棟や青果棟、水産卸売場棟など4棟。現地で土壌汚染が見つかったため都は11年8月から対策工事を施し、4棟の建設予定地では土壌汚染対策が終了、着工が可能になった。《日経新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【マウントゴックス】経営破綻

インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所「マウントゴックス」を運営するMTGOX(東京・渋谷)が28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。債務が資産を上回る債務超過に陥っていた。顧客が保有する75万ビットコインのほか、購入用の預かり金も最大28億円程度消失していたことが判明した。

MTGOXのマルク・カルプレス社長は28日夕の記者会見で「ビットコインがなくなってしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。消失したのは顧客分75万ビットコインと自社保有分10万ビットコイン。金額にして「114億円程度」としているが、他の取引所の直近の取引価格(1ビットコイン=550ドル前後)で計算すると、470億円前後になる。《日経新聞》

【天皇皇后両陛下】伊豆大島を訪問

天皇、皇后両陛下は28日、昨年10月の台風26号による土石流災害で39人の死者・行方不明者が出た伊豆大島(東京都大島町)を日帰りでご訪問。仮設住宅で被災者らを見舞い、復興に尽くしている人々の苦労をねぎらわれた。

特別機で同島に入った両陛下は、25世帯54人が入る「北の山応急仮設団地」を訪ね、集会所に集まった被災者らの話に、腰をかがめ耳を傾けられた。娘の那知芳枝さん(45)を亡くした那知雄司さん(75)が「娘の夫も行方不明のまま」と涙を浮かべると、陛下は「心配でしょうね」とうなずかれた。

これに先立ち、犠牲者が集中した元町神達地区で家屋跡やつぶれた自動車などが残る現場を視察、黙とうをささげられた。川島理史町長によると、陛下は荒れ地のように広がる現場に「家の跡ですか」「広い範囲ですね」と話されたという。《産経新聞》

【安倍晋三首相】通常国会後に内閣改造

安倍晋三首相は28日夜、自民党参院幹部らと首相公邸で会食し「内閣改造をいずれやらねばならない。(6月22日が会期末の)通常国会が終わった後で、かつ秋の臨時国会の前だ。党人事も9月までにやらなければならない」と述べ、通常国会閉会後に内閣改造・党役員人事を行う考えを示した。出席者が明らかにした。首相が改造人事の実施を明言したのは初めて。《毎日新聞》

【故・岩見隆夫氏】お別れの会

政治評論家で毎日新聞社特別顧問などを歴任し、先月に死去した岩見隆夫氏のお別れの会が28日、東京・内幸町の日本プレスセンタービルで開かれた。安倍晋三首相や与野党の国会議員が参列し、故人をしのんだ。あいさつした首相は「岩見氏は晩年、憲法を改正すべきだ、国益を考えて判断すべきだと分析していた。その言葉を胸に刻みたい」と悼んだ。

伊吹文明衆院議長は「敏腕記者として鳴らし、コラムニストとして健筆を振るった。現場をよく理解し、心の動きをこれほど分かりやすく、的確に表現したコラムはない」とたたえた。

福田康夫、鳩山由紀夫両元首相や河野洋平元衆院議長も参列した。《共同通信》

【トルコ】学習塾閉鎖法案が可決

トルコ国会は2月28日、民間の学習塾や予備校を今後1年半以内で閉鎖する法案を可決した。系列の塾などを通じて、トルコ社会に幅広いネットワークを築いてきた有力イスラム教指導者ギュレン師にとって打撃となる。

法案は、裕福な家庭の子どもが進学に有利な教育環境を是正するためとされるが、エルドアン首相に、ギュレン師の影響力拡大を阻止する狙いがあるのは明らかだ。ロイター通信によると、首相は1日、「公立学校に通えば十分だ」と述べた。

米国在住のギュレン師は、首相と協力関係にあったが、昨年の反政府デモ弾圧などをきっかけに確執が表面化した。《共同通信》

【まどみちおさん】死去

「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など多くを作詞した、戦後を代表する童謡詩人まど・みちおさんが28日午前9時9分、老衰のため東京都稲城市の病院で死去。104歳。山口県出身。

100歳を前にした09年、高齢を理由に入院。昨年夏は自著にサインをするなど元気な様子だったが、秋ごろから体調が悪化していた。

台湾総督府に勤務していた1934年、児童雑誌「コドモノクニ」に詩を投稿。この作品が詩人・歌人の北原白秋の選で特選になったのをきっかけに童謡の作詞を始めた。《共同通信》



2月28日 その日のできごと(何の日)