平成7328日目

2009/01/30

【この日の麻生総理】

農政改革関係閣僚会合

平成21年1月30日、麻生総理は国会内で、初の農政改革関係閣僚会合に出席しました。

この会議は、我が国農業の持続可能性を確固たるものにし、我が国のみならず世界全体の食糧需給の安定化に貢献する観点から、農地制度や経営対策、水田の有効活用方策、農村振興対策など食料自給力の向上や国際化の進展にも対応しうる農業構造の確立に向けた政策の抜本的な見直しを検討することを目的として設置されました。

麻生総理は冒頭の挨拶で「農政改革関係閣僚会合は、政府を挙げて農政改革に取り組むものであります。食料の安全・安心を確保し、かつ、昨今言われるようになりました食料自給率向上のためには何が必要か、あらゆる角度から検討することが必要だと思っております。農政改革担当大臣を中心に、関係閣僚においては、スピード感を持って検討して、成案を是非まとめていただきたい。」と述べました。《首相官邸》

次期衆院選「社会保障財源を争点に」

麻生太郎首相は30日、衆参両院での代表質問で「総選挙では社会保障制度や財政責任の在り方、税制改正などを問うことで、国民生活に責任を持つのはどの党かを競いたい」と述べ、消費税率引き上げ問題を含め社会保障財源を次期衆院選の争点とする考えを表明した。《共同通信》




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【サッカー・福西崇史選手】現役引退を発表

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J2東京Vは30日、元日本代表MF福西崇史(32)が現役を引退することを発表した。福西は昨年11月に戦力外通告を受け移籍先を探していたが、条件面で折り合わなかった。14年間のプロ生活にピリオドを打つことになった福西は「ファン・サポーターの皆様をはじめ、自分を支えて下さった全ての皆様に感謝したいと思います。今後は、今までの経験を生かし、日本サッカー界に恩返しができればと思っております。14年間本当にありがとうございました」とコメントを発表した。

福西は95年、愛媛・新居浜工から磐田に入団。ボランチとして“黄金の中盤”を支え、3度のJリーグ年間優勝に貢献した。日本代表としては02年日韓、06年ドイツ大会と2度のW杯代表に選出されるなど64試合に出場し7得点を挙げた。《スポニチ》

【楽天・野村克也監督】「ぼちぼち御利益を」

楽天の野村監督や選手、コーチらが30日、仙台市の大崎八幡宮に参拝し、必勝を祈願した。

野村監督は「今年で創立5年目。ぼちぼち御利益をいただかないと」。フリーエージェント(FA)で中日から移籍した中村紀は「若い人の手本になるようにしたい。目標は優勝、日本一」と話した。31日に沖縄・久米島へ移動し、キャンプインに備える。《スポニチ》

【この日の民主党】

天下り・わたりのシステムなくすため最善を尽くす 幹事長

鳩山由紀夫幹事長は30日夕の定例会見で、昨日29日の衆議院本会議の代表質問、天下りとわたりの問題についてコメントした。

冒頭、細田自民党幹事長の代表質問を「いったいどうしたんだ、というような質問だった」と振り返り、野党が定額給付金の問題だけで補正予算の審議を引き延ばしたという指摘に反論。定額給付金の部分を除くという助け船を野党が出したにもかかわらず、その提案に乗らなかった政府与党のほうに責めがあるとした。

景気対策関連法案を5時間で通した米国下院が引き合いに出されたことについては「米国では大統領選挙があって政権交代をしている。国民の支持を得た大統領のもとで、議会が開かれ、景気対策の関連法案が上がった」と両国の立場の違いを指摘。「日本では支持率が低いにもかかわらず、総理が辞めない。選挙もやらないで、国民の信を得ていない。そんな中で、間違った中身の定額給付金が入っている予算を上げようとしている。当然、そんなに簡単に賛成できる話ではない」と強調した。

同じく細田自民党幹事長による「いま高速道路に乗ってはいけない」という発言にも言及。第2次補正予算関連法案にある高速道路料金の引き下げの対象はETCの利用者に限られることなどを挙げたうえ「ETC装着の推進によって利権が動いているのではないかというふしがある」と指摘。財団法人道路システム高度化推進機構という天下り機関を守るため、ETC装着を推進してお金を入れさせるために誘っているとしか思えないと断じ、細田氏の発言は、政治家としての良心にもとるという見解を示した。

わたりを認めないという首相の答弁については「ならばなぜ政令を変えようとしないのかというところに本質がある」と指摘、再就職等監視委員会の設置に民主党が反対しているからといって、首相が勝手にできるような政令を作ること自体が大きな誤りだとした。そのうえで「これから真剣に調査し、天下り・わたりのシステムそのものがなくなるように、民主党として最善を尽くしたい」と表明した。《民主党ニュース》



1月30日 その日のできごと(何の日)