平成8421日目
2012/01/28
【野田佳彦首相】消費増税を国際公約
平成24年1月28日、野田総理は、スイス連邦のダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)2012年年次総会(ダボス会議)のセッション「危機の時代の困難な選択」に衛星回線を通じたテレビ会議で参加しました。《首相官邸》
野田首相は28日、ダボス会議に都内のスタジオからテレビ会議方式で参加し、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革について、「先送りしない政治を実践する。持続可能な社会保障制度を構築し、財政規律を維持するため、消費税引き上げを含む改革を必ずや実現する」と強調した。消費増税実現を改めて「国際公約」としたものだ。《読売新聞》
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【麒麟の翼〜劇場版・新参者〜】土井裕泰監督作品公開
【ジャンプ・伊東大貴選手】W杯初優勝
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ札幌大会は28日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で個人第16戦を行い、26歳のエース伊東大貴(雪印メグミルク)が134メートル、130メートルを飛び、アンデシュ・バルダル(ノルウェー)に0・1点差の252・6点でW杯初優勝した。
日本勢の優勝は2009年3月の岡部孝信(雪印メグミルク)以来で、 08年12月に初制覇した湯本史寿(東京美装)に続いて12人目。《産経新聞》
【玄葉光一郎外相】ロシア・ラブロフ外相と会談
玄葉光一郎外相とロシアのラブロフ外相は28日、都内の飯倉公館での会談後共同記者会見し、懸案の北方領土問題について、棚上げせず静かな環境で解決に向けた議論を続けることで一致したと強調した。ロシア側が提案している四島の共同経済開発に関しては、日本の法的立場を害さない形での在り方を検討することになったと説明、ラブロフ氏は北朝鮮による日本人拉致問題に関し、日本への支持と協力を表明した。
玄葉氏は「領土問題を解決し、平和条約を締結することがこれまで以上に必要だ」と指摘。ラブロフ氏は「双方が前提条件や一方的な歴史的条件をやめるなら、進展は可能だ」と述べた。《共同通信》
【安住淳財務相】消費増税「総選挙で審判仰ぐ」
社会保障と税の一体改革で消費税増税に理解を求める財務省の「全国行脚」は28日、全国5都市で説明会を開いた。約100人が出席した福岡市で衆院選時の民主党公約との整合性を問われた安住淳財務相は「マニフェストに書いていないとの批判もあるが、それでは政治は進まない。結果は次の総選挙で審判を仰ぐ」と不退転の決意を示した。
この日は全国行脚の第2弾。各会場とも地元の経済団体関係者が出席。
さいたま市では「消費税率10%でも足りないのではないか」との指摘が出たが、五十嵐文彦副大臣は「これで(増税が)終わりではないのは事実だが、徐々に財政を好転させる」と述べた。《共同通信》
【森喜朗元首相】「話し合い解散」が望ましい
自民党の森喜朗元首相は28日のテレビ東京番組で、社会保障と税の一体改革をめぐり、消費税増税関連法案成立後の「話し合い解散」が望ましいとの考えを示した。
森氏は「こういう時こそ(民主、自民両党が)一緒にやるのが良い。それから衆院を解散したらいい」と強調。「増税を選挙の争点にする必要はない」と述べた。
その後記者団に、野田佳彦首相が呼び掛ける与野党協議に応じない自民党執行部の姿勢について「政権を取り返すチャンスだと思って、そればかり狙っている感じがする」と疑問を呈した。《共同通信》