平成8420日目

2012/01/27

【この日の野田総理】

八ツ場ダム建設再開で陳謝

野田佳彦首相は27日の衆院本会議で、昨年12月に八ツ場ダム(群馬県)の建設再開を決めたことについて「マニフェスト(政権公約)と異なる結論に至ったことは真摯に反省し、おわびしたい」と陳謝した。同時に「今後もできる限りマニフェスト実現に努力する。できない場合は国民に説明を尽くし、理解をいただけるように努めたい」と述べた。


https://www.kantei.go.jp/

消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革をめぐっては「行政の無駄排除は当然の前提だ。議員が身を切る覚悟でなければ大きな改革はできない」として、国会議員歳費の削減に向け努力する考えを強調した。《共同通信》

一体改革で「責任示す」

参院は27日午前の本会議で、野田佳彦首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問を行った。首相は今国会の最優先課題として「社会保障と税の一体改革を成し遂げ、政治の責任を明確に示すことと確信している」と述べ、一体改革の柱である消費税増税関連法案の成立に全力を尽くす考えを重ねて強調した。

自民党の中曽根弘文参院議員会長は、田中直紀防衛相が就任直後に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設をめぐり年内着工に言及したことを問題視し「適材適所とは到底言えない」と指摘。任命責任を追及した。《共同通信》




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【石巻工】春のセンバツ初出場が決定

第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が27日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、困難な条件を 克服するなど戦力以外の特色を加味した21世紀枠での出場校に石巻工(宮城)、洲本(兵庫)、女満別(北海道)の3校が選ばれた。

春夏通じて甲子園初出場となる石巻工は東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、周囲の協力もあって野球部を立て直し、秋の宮城県大会では県大会準優勝、東北大会に進出した。石巻市からの甲子園出場は戦後まもない1948年(昭23)夏の石巻高以来、64年ぶりとなった。《スポニチ》

【大阪府八尾市】酩酊で出勤して暴行、職員を停職処分

大阪府八尾市は27日、経済環境部の男性職員(44)が酒に酔って出勤し、同僚に暴行したとして6カ月の停職処分とした。

市によると、職員は昨年11月22日午前、酩酊状態で出勤し、粗大ごみ収集の際に使用する安全靴を持って来るよう同僚に要求。40代の同僚男性がサイズの合うものがないと告げると「もういらん」と言い蹴りつけた。さらにこの男性がその場を離れると追い掛け、あごに頭突きをした。男性は唇を切る軽傷。 《スポニチ》

【NTTドコモ】通信障害で社長処分

NTTドコモは27日、東京都心部などでの一連の通信障害の発生を受け、山田隆持社長らの役員報酬の一部を返上すると発表した。山田社長の役員報酬を3カ月間20%カットするなど、役員6人を処分する。

通信障害の発生は、スマートフォン(多機能携帯電話)の急速な普及に通信設備の能力が追いついていないことが背景にある。このため、2014年度までに設備強化などに計1640億円を投じる。

ドコモは今月25日に東京都内で携帯電話での通信がつながりにくくなるなどトラブルが相次ぎ発生。今月26日には総務省から行政指導を受けており、幹部の責任を明確にする狙いがある。《共同通信》

【兵庫県・井戸敏三知事】「清盛」発言に批判1000件

NHKの大河ドラマ「平清盛」の演出について「画面が汚い」などと指摘した兵庫県の井戸敏三知事の発言に寄せられた批判が27日までに約千件に上ったことが県への取材で分かった。

県広聴室の担当者は「主要な行政テーマでも、これほど多くの意見が寄せられることはめったにない」と困惑している。

県によると、意見は電話やメールで全国から寄せられ、27日までの集計で約1100件。うち約9割が知事の発言に批判的だった。《共同通信》

【東京都・石原慎太郎知事】「国会の政治構造をシャッフルする必要がある」

東京都の石原慎太郎知事は27日の記者会見で、国民新党の亀井静香代表らとの新党結成について「『いくらでも協力する』と合意した」と述べた。自身が党首となる可能性については明言を避けた。

知事は「今の国会の政治構造をシャッフルする必要がある。やるんだったらいくらでも協力する。私の身柄の問題じゃなくて、どういう政策を必要とするかだ」と述べ、政界再編には政策論議が重要との認識をあらためて示した。

その上で自身の関与について「国が大事か都が大事か、選択の幅はあるだろう。政治家としての必然性があれば一人でもやることはやる」とした。《共同通信》



1月27日 その日のできごと(何の日)