平成7779日目

2010/04/26

【この日の鳩山総理】

内閣総理大臣顕彰式

平成22年4月26日、鳩山総理は総理大臣官邸で、古賀博之(大関魁皇)氏に対する内閣総理大臣顕彰式を行い、顕彰状と盾を授与しました。

これは、同氏が大相撲力士として長年にわたり真摯な精進を重ね、幾多の試練を乗り越えて幕内在位100場所、幕内通算勝ち星823勝ともに歴代一位の偉業を成し遂げるなど、我が国のスポーツの振興に貢献された功績が顕著であることによるものです。《首相官邸》

鳩山首相は26日、3月の大相撲春場所で史上初の幕内在位100場所を達成した大関魁皇を首相官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を贈った。

魁皇によると、首相は「これだけよく長く続けられていますね」と声をかけ、「(自分も)少しでも長く続けられるようにしたい」と政権維持に意欲を示したという。《読売新聞》

「沖縄の負担軽減と危険性除去を」

鳩山由紀夫首相は26日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会が25日開かれたことについて「(沖縄の)民意のひとつの表れだと理解している」と述べた。その上で「沖縄のみなさんのさらなる負担軽減と普天間(飛行場)の危険性の除去をなんとしても実現したいという思いで、努力を続けたい」と強調した。首相公邸前で、記者団の質問に答えた。

平野博文官房長官は26日午前の記者会見で、沖縄県名護市の辺野古沿岸部を埋め立て、滑走路を建設する現行案について「現行案に戻ることはない」と明言した。一方、「桟橋方式」など現行案の修正については「言及しない」と語ったものの、「予見を持たず、ゼロベースで考えている」と述べた。《朝日新聞》

「普天間移設」桟橋方式否定せず

鳩山由紀夫首相は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)にくい打ち桟橋(QIP)方式で代替施設を建設する政府内の検討について否定しなかった。

官邸で記者団が「QIP方式を含む修正案での辺野古移設すべてを否定するのか」と質問したのに対し「いま政府案を真剣に検討している段階なので、一つ一つに『イエス、ノー』でコメントしない。ご容赦ください」と答えた。《共同通信》




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【エンゼルス・松井秀喜外野手】メジャー通算1000本安打

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エンゼルスの松井秀喜外野手(35)が26日のインディアンス戦で5回に右前打を放ち、日本選手ではイチロー(マリナーズ)に次ぐ2人目のメジャー通算1000安打を達成。さらに8回の最終打席では空振り三振に倒れ、同500三振も記録した。

巨人時代には通算1390安打に対し934三振だったが、メジャーでは安打と三振の比率がちょうど2:1。この「ゴジラの黄金比」こそが、松井の価値を証明する数字といえる。スタンディングオベーションに、松井はヘルメットを控えめに掲げた。

5回、ハフの内角低めのチェンジアップを拾い右翼線へ運んだ。メジャー通算1000安打。予期せぬ祝福に「意外といえば意外でしたね」と少し驚いた様子だった。《スポニチ》

【減税日本】河村たかし名古屋市長が旗揚げ

名古屋市の河村たかし市長は26日、政治団体「減税日本」を設立、自身を代表として愛知県選挙管理委員会に届けた。同市で始まった市民税減税を全国に発信するとともに、市議会の反対で1人に限定された減税を恒久化するのが狙い。《共同通信》

【平野博文官房長官】会見

平野博文官房長官は26日午後、官邸で会見し、大関魁皇(本名:古賀博之)に対する内閣総理大臣顕彰を鳩山由紀夫総理(代表)が授与したことを報告した。平野長官は、「魁皇関は、去る3月場所において幾多の試練を乗り越えて幕内在位100場所を達成されるなど、我が国のスポーツ振興に多大な貢献をされた。今後も精進を重ねますます相撲道に励んでいただきたい」と祝福した。

次に同日鳩山総理の資金管理団体をめぐる偽装献金問題で、東京第四検察審査会が、「不起訴相当」と議決したことに対する質問に平野長官は、「総理は国会の場で説明でき得る範囲では一生懸命説明してこられたと思う。検察と検察審査会が(不起訴)と判断されたのだから一つの区切りだと思う」との認識を表した。さらに政治資金のあり方について平野長官は、「総理自身が国会などでも述べているが、企業・団体献金の禁止ということを与野党含めて実現することが総理ならびに政府としての考え方であるので前向きに協議頂きたい」との考えを示した。《民主党ニュース》

【この日の民主党】

鳩山総理の進退答える立場ではない 小沢幹事長

小沢一郎幹事長は26日午後党本部での定例記者会見で、「普天間基地の移設問題が5月末に決着できなかったときに鳩山由紀夫総理は退陣すべきとの声が多い」との質問に、「普天間、日米外交案件には私は一切関与していない、相談に預かっていないし、その役目ではない。どのような状況になろうとも国会運営をスムーズにし、参院選挙に勝利することが私の任務。従って答える立場ではない」と答えた。

また、高速道路の新料金制度に関する質問に、「私が異を唱えたわけではない。無料化と言って総選挙に勝利したのに値上げはおかしいとの声が、幹事長室にも常任委員長をはじめ委員会にも多く寄せられているので、その要望を(政府・民主党首脳会議で)申し上げただけ。最終的には政府、内閣総理大臣が決定すること」と答えた。

さらに、企業・団体献金の禁止に関する質問には、「私個人としては、できるだけ早く、公職選挙法、政治資金規正法の改正に取り組むべきだと思う」と答えた。《民主党ニュース》



4月26日 その日のできごと(何の日)