平成7773日目

2010/04/20

【富山会社役員夫婦放火殺人事件】

富山会社役員夫婦放火殺人事件

富山市大泉で20日、3階建てビル2階のFさん(79)の部屋から出火、男女2人の遺体が見つかった火災があり、2人は出火前に首を絞められるなどして死亡していたことが21日、富山県警の調べで分かった。県警は殺人事件と断定し、富山中央署に捜査本部を設置。 2人の殺害後に部屋に火を付けたとみて、殺人と現住建造物等放火容疑で現場検証した。

殺害された女性は、Fさんの妻A子さん(75)と確認。捜査本部は、男性は火災後に連絡が取れなくなっているFさんとみて確認を急いでいる。 捜査本部によると、20日午後零時半ごろ、Fさんが所有するビルのFさん宅から出火しているのが見つかり、焼け跡の寝室から2人の遺体が発見された。

司法解剖で、A子さんの首にひものようなもので絞められたあとが見つかったほか、男性の死因も首を圧迫された窒息死と判明した。 捜査本部などによると、Fさん夫婦は数年前にビルを買い取り、2人で暮らしていた。福田さんは不動産業など複数の事業を手掛けていたという。

ビルは1階が飲食店、2、3階が居住スペース。1階店主(36)の話によると、出火直前の20日正午ごろ、家具を動かすような「ドンドン」という不審な物音がしたという。 現場は富山地方鉄道大泉駅近くの住宅街。《中日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【本屋大賞2010】沖方丁氏「天地明察」

【山崎直子宇宙飛行士】地球に帰還

Embed from Getty Images

山崎直子さん(39)ら7人を乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」は20日午前9時8分、フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターに着陸した。今月5日の打ち上げ以来、飛行は15日2時間47分に及んだ。

山崎さんは滑走路で「日本の皆さん応援してくださり、ありがとうございました。任務を達成して戻って来られた。美しい地球の自然を感じられてうれしい。感謝します」と日本語であいさつした。《共同通信》

【明石歩道橋事故】明石署元副署長を「強制起訴」

2001年の兵庫県明石市の歩道橋事故で、検察審査会の起訴議決を受け、強制起訴の手続きを進めていた検察官役の指定弁護士は20日、県警明石署のA・元副署長(63)を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。昨年5月の改正検察審査会法施行により法的強制力を持つ起訴議決制度が導入されて以降、強制起訴は全国で初めて。《日経新聞》

【徳之島】3町長が官房長官との会談を拒否

政府は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、移設先として検討している鹿児島県・徳之島の3町長に平野博文官房長官との会談を打診した。しかし3町長とも拒否した。

初めて徳之島を政府案として進める方針を明らかにした形で、鳩山由紀夫首相は5月末までの決着に向け徳之島案の正式決定を目指す構えを崩していない。ただ、地元自治体の門前払いで暗礁に乗り上げた。《共同通信》

【行政刷新会議】事業仕分け第2弾、対象は47独立行政法人

政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は20日、「事業仕分け第2弾」の前半で対象とする47独立行政法人の151事業を決定した。外務省所管で第1弾でも旅費の使い方などが問題になった国際協力機構(JICA)や、枝野幸男行政刷新担当相が民営化も可能とした文部科学省所管の大学入試センターなどを取り上げる。民間人も交えて公開の場で議論し、官僚OBの天下りや無駄遣いの削減を目指す。仕分け結果は6月にもまとめる独法の制度改革案に反映させる方針だ。

首相は会議の冒頭、「あらゆる観点からしっかり見直す。類似の事業を行っているところはたくさんあり、他の独法にも及ぼすよう努力を願いたい」と述べた。

【この日の鳩山総理】

日本国際賞受賞者による表敬

平成22年4月20日、鳩山総理は総理大臣官邸で、2010年日本国際賞を受賞した東北工業大学理事長の岩崎俊一博士とスタンフォード大学生物学部教授のピーター・ヴィトーセク博士の表敬を受けました。

日本国際賞は、全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、もって人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められた人に授与される賞で、今回が26回目となります。

岩崎博士は、ハードディスク装置(HDD)の記録方式である垂直磁気記録方式の開発による高密度磁気記録技術への貢献が認められました。博士は、垂直磁気記録方式により、1956年の開発以来水平磁気記録方式を採用してきたHDDの記憶容量の限界を打ち破りました。2010年には、生産されるHDDは全てこの垂直磁気記録方式になると言われています。
ヴィトーセク博士は、窒素などの物質循環解析に基づく地球環境問題の解決に貢献しました。1970年代に人間活動が生態系に与える影響について研究を始め、その研究を通じて、新たな研究領域である生物地球化学の手法と概念の確立に大きく貢献しました。さらに、生物地球化学分野のデータを用いて地球生態系の様々な事象が大きく人間活動の影響を受けていることを報告し、人間活動による影響の重大性について警鐘を鳴らすと同時に、環境問題に関する政策決定にも重要な提言を行ってきました。《首相官邸》

記者ぶら下がり

鳩山由紀夫総理は、20日夜官邸で普天間基地の移設問題に関する記者団の質問に、「徳之島の皆さんには、政府案が決まっていない段階で、憶測の情報によってご迷惑をお掛けしていることをお詫びする」と答えた。 また、移設問題に関する関係閣僚会議の開催については、「開くべき時がきたら開く」と答えた。《民主党ニュース》



4月20日 その日のできごと(何の日)