平成7688日目
2010/01/25
【この日の鳩山総理】
基本政策閣僚委員会
平成22年1月25日、鳩山総理は総理大臣官邸で、基本政策閣僚委員会を開催しました。
会議には、菅副総理兼財務大臣、平野官房長官、福島内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画)、亀井内閣府特命担当大臣(金融)・郵政改革担当大臣等が出席し、ハイチの震災における我が国の新たな対応や第174回国会施政方針演説について話し合われました。《首相官邸》
名護市長選結果「一つの民意」
鳩山由紀夫首相は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)へ移設する現行計画に反対する新人稲嶺進氏が名護市長選で当選したことに関し「一つの民意の表れ」と受け止め、移設先については従来の方針通り5月末までに決める考えを重ねて強調した。《共同通信》
ハイチ地震「PKOをできるだけ早く実施したい」
鳩山由紀夫総理(代表)は25日夕、首相官邸で記者団の質問に答え、ハイチの大地震被害救援について自衛官によるPKO部隊の派遣について触れ、「歴史的に最大規模の被害に遭われた人々に対し、日本として何ができるか。PKOをできるだけ早く実施したい」とし、任務としては瓦礫の撤去、住宅の建設などがあると述べた。《民主党ニュース》
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【内館牧子さん】横綱審議委員を退任
女性初の横綱審議委員を委嘱された脚本家の内館牧子委員(61)が25日、両国国技館で開かれた初場所後の委員会で任期10年を終え、退任した。任期中、朝青龍の言動に「横綱は勝てばいいというものではない」と苦言を呈し、歯に衣着せぬ言葉で激励してきた。
最後の議題も朝青龍の場所中の泥酔騒動。「最後の場所に優勝して私を愛してくれていたとは思うが、それは横綱の片思い。アスリートとしては、150%好きだが、横綱としては認めない。今度問題を起こしたら引退勧告すべき」と最後まで内館節を響かせた。《読売新聞》
【平野博文官房長官】「普天間問題は検討委員会でゼロベースで検討」
平野博文官房長官は25日午前、官邸内で会見を行い、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場の移設に反対する稲嶺進氏の当選を受け、「稲嶺さんにはお祝いを申し上げたい」としたうえで、「これは名護市の市民の皆様のご選択の結果であると理解を致している」と語った。
また、選挙結果が普天間飛行場移設問題に与える影響を記者から問われたのに対しては、「私は検討委員会という立場でゼロベースで移設先を検討している」として、自らを委員長とする沖縄基地問題検討委員会において現行計画に代わる移設先を協議していると改めて説明。「そういう市長さんが誕生したという、ひとつの民意の答えとしてはあるのだろうが、検討していくうえにおいてはそのことも斟酌してやらなければいけないという理由はないと思っている」との見解を提示。その真意について「検討委員会においてはもともとゼロベースで検討している」からだと重ねて語った。
5月までに移設先に関して結論を出すとする政府の方針については「総理からの強い支持でもあるので、それに向けて全力で努力する」と表明した。
平野官房長官はさらに移設先を5月末までに決定するのと並行して、沖縄県民の負担軽減と危険性除去というのは大命題だと述べ、移行するプログラムのなかでも同時に考えていかなければならないテーマであるとした。《民主党ニュース》