平成9144日目
2014/01/20
【ソチ五輪】日本選手団結団式
2月7日(日本時間2月8日)に開幕するソチ冬季五輪に出場する日本選手団の結団式が20日、東京都内のホテルで開かれた。夏季五輪も含めて最年長の41歳で主将を務めるスキー・ジャンプ男子の葛西紀明選手(41)は「東京五輪の開催決定に冬季競技も勇気づけられた。熱い思いをチームジャパンとして集結し、アグレッシブに取り組みたい」と決意を表明した。
結団式には秋篠宮さまご夫妻をお迎えし、選手や役員、関係者ら約1千人が出席。新種目のジャンプ女子で金メダルに挑む高梨沙羅選手(17)は式の後、「あらためて五輪に行ける楽しみな気持ちと、より一層気を引きしめ、今できることを一つ一つ準備していきたい」とコメントした。《日経新聞》
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【日本家族計画協会】20代男性の42%が異性との性交渉経験なし
20代男性の42%が「異性と性交渉を持った経験がない」としたインターネットのアンケート結果を、性教育や不妊相談を手掛けている民間の日本家族計画協会が20日、発表した。20代女性で「ない」と回答した21%の2倍で、北村邦夫専務理事は「男性の草食化が話題になる中、20代の男女差は顕著で驚いた」と話している。
昨年12月、全国の20~69歳の男女約10万人に電子メールで依頼し、回答した5千人を集計の対象にした。「性交渉の経験がない」とした回答は30代男性で10%、30代女性で7%と差は縮まり、それより上の年代も男女差はあまりなかった。《共同通信》
【中国毒ギョーザ事件】殺虫剤混入の被告に無期懲役
日本で2008年に発覚した中国製ギョーザ中毒事件で、河北省石家荘市の中級人民法院(地裁)は20日、危険物質混入罪に問われた製造元食品会社の元臨時従業員、呂月庭被告(39)に無期懲役の判決を言い渡した。
日本で中国製食品への深刻な不信を招き、日中の外交問題にも発展した事件は6年を経てひと区切りがついた。《日経新聞》
【乙武洋匡さん】「教師は魅力ある仕事」
大阪府教育委員会は20日、大阪市で教員志望の学生らを対象とした説明会を開いた。作家の乙武洋匡さんが講演し「教師は子どもの方向性を大きく変えてしまう怖さもあるし、魅力もある仕事だ。どれだけ教師という職業が素晴らしいか語りたい」と話した。
乙武さんは「子どもたちのためにできること」をテーマに講演。小学校教諭の経験から「どんな思いをもってどんなふうに育てたいのか、しっかりとした芯を持ってほしい」とエールを送った。《共同通信》
【東京都知事選】舛添氏、連合東京と政策協定
東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で自民、公明両党が支援する舛添要一元厚生労働相(65)は20日、民主党の支持組織である連合東京と都内で協議し、雇用問題に関する政策協定を結んだ。民主党都連は細川護熙元首相(76)への支援を決めており、連合東京と対応が分かれている。細川氏は22日に記者会見し、脱原発を柱とした公約を発表する。
政策協議に先立ち、舛添氏は福井市内で講演し、エネルギー政策について「長期的には原発をなくしていく方向にしないといけない。ただ『今日から脱(原発)』と言って代替案がないのは無責任だ」と強調した。《共同通信》
【菅義偉官房長官】安重根記念館で中韓批判
菅義偉官房長官は20日の記者会見で、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の記念館が中国黒竜江省のハルビン駅に開館したことに関し「一方的な評価に基づき、韓国、中国が連携して国際展開する動きは(東アジア地域の)平和と安定の構築に資さない」と中韓両国を批判した。
安重根について「死刑判決を受けたテロリストだ」とあらためて指摘した。その上で「わが国の立場と懸念を中韓両国に伝達してきており、極めて残念で遺憾だ」と強調した。
外務省の伊原純一アジア大洋州局長は19日、中国、韓国の両駐日公使に「日本の立場と相いれず大変遺憾だ」とそれぞれ電話で抗議した。《共同通信》
【インドネシア・ジャカルタ】洪水被害が拡大
インドネシアの首都ジャカルタで今月中旬から断続的に降った豪雨による洪水被害が拡大し、国家災害対策庁によると、20日までに避難者は3万人を超えた。洪水に流されるなどして、これまでに7人が死亡した。
高速道路の一部が冠水したり、鉄道の一部区間が不通になったりしており、物流や経済活動への影響が懸念されている。ジャカルタ首都圏には多くの日系企業が進出している。
ジャカルタの一部地域では水の高さが2~3メートルにまで達し、多くの住宅が水に漬かった。軍や警察が出動し、ボートで家屋に取り残された住民の救助などに当たった。《共同通信》
【ウクライナ】反政権デモ、負傷200人
ウクライナからの20日の報道によると、首都キエフで19日起きたヤヌコビッチ政権の退陣を求めるデモ隊と治安部隊の衝突は同日夜まで続き、双方で計200人以上が重軽傷を負った。昨年12月1日に約300人が負傷して以来の最悪の衝突。政権側は野党指導者らを呼んで協議するなど事態打開を急ぐ。
負傷者はデモ隊、治安部隊ともに約100人。衝突は「最大で10万人」とされるデモ隊のうち、数百人がデモ会場から議会などに向かった際に発生。治安部隊は道路をバスなどでふさいでいたが、そのバス数台を破壊、放火するなどしたほか、治安部隊に石や火炎瓶を投げるなどした。《共同通信》
【米・オバマ大統領】エプロン姿で奉仕活動
米公民権運動の黒人指導者キング牧師の誕生日にちなむ祝日の20日、オバマ大統領は家族を伴いホワイトハウスの近くで奉仕活動に参加した。エプロン姿のオバマ氏は貧しい人たちに食事を提供する活動に取り組んだ。
オバマ氏は「ここで行われている偉大な仕事について、みんなに感謝したい」と働いている人たちをねぎらった。キング牧師の祝日の奉仕活動はオバマ家の恒例行事。
牧師が「私には夢がある」と人種差別がなくなる日の到来を願う有名な演説を行ってから昨年8月で50年がたち、米国では多彩なイベントが開催された。《共同通信》