平成9972日目
2016/04/27
この日のできごと(何の日)
【熊本地震】九州新幹線、全線で運行再開
JR九州は27日、運転を見合わせていた九州新幹線の熊本-新水俣の運転を再開し、14日夜の熊本地震の前震で運休して以来、13日ぶりに全線を復旧させた。九州を縦断する博多-鹿児島中央の256キロがつながり、被災地復興への後押しに期待が高まった。
熊本-新水俣の74キロは、熊本駅の南1・3キロで回送列車が脱線し、撤去に時間がかかるなどして復旧が遅れていた。この日は、午前9時~午後0時半にかけて熊本-新水俣で9本の試験列車を走らせ、安全性を確認。午後2時半すぎに全線の営業運転を再開した。
防音壁が落下した熊本-新八代などで徐行運転するため、博多-鹿児島中央の最速の所要時間は1時間42分と、地震前より25分遅くなる。《熊本日日新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【WBAスーパーフェザー級王座統一戦】内山高志選手、12度目の防衛に失敗
WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦は27日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパー王者・内山高志(36=ワタナベ)は暫定王者で同級1位のジェスレル・コラレス(24=パナマ)に2回2分59秒KO負け。勝てば元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高が持つ日本記録の13連続防衛に王手だったが、12度目の防衛に失敗した。《スポニチ》
【WBAスーパーフライ級タイトル戦】河野公平選手が3度目の防衛に成功
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は27日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者・河野公平(35=ワタナベ)が挑戦者の同級7位インタノン・シッチャモアン(29=タイ)から3度のダウンを奪って3―0の判定勝ちを収め、3度目の防衛に成功した。《スポニチ》
【WBAライトフライ級タイトル戦】田口良一選手が3度目の防衛に成功
ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(29=ワタナベ)は、挑戦者の同級7位ファン・ランダエタ(37=ベネズエラ、カシミ)を11回終了TKOで退け、3度目の防衛に成功した。3試合連続KO勝利にも、試合後は「一発で終わらせていないのであまり実感はない」と満足度は高くなかった。《スポニチ》
【春の園遊会】
天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が27日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。ノーベル物理学賞を受賞した東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん、タレントの黒柳徹子さん、宇宙飛行士の油井亀美也さん、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんら各界から約1900人が出席し、両陛下や皇族方が声を掛けて回られた。
療養中の皇太子妃雅子さまは、12年ぶりとなった昨年秋の園遊会に続き出席。白のスーツ姿で招待客と交流した後、両陛下にあいさつし、皇族方の列を離れ退出した。《時事通信》
【おおさか維新の会・山田太郎参院議員】入党2日で離党届
おおさか維新の会に入党した山田太郎参院議員=比例代表=は27日、同党に離党届を提出した。25日に入党が承認され、夏の参院選埼玉選挙区の公認候補に決まったばかり。取材に「埼玉で活動するのは難しいと判断した」と説明した。
山田氏が前に所属していた日本を元気にする会は、山田氏の離党届を受理せず保留にしている。《共同通信》
【東京都・舛添要一知事】公用車で48回別荘へ
東京都は27日、舛添要一知事が昨年4月から約1年間で計48回、公務後などに公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していたと明らかにした。舛添知事は取材に「事務所になっており、資料を読み込んだり、物事を考えたりしている。どこにいても万全な危機管理態勢が敷いてあり、全く問題ない」と述べた。
知事が役員を務める舛添政治経済研究所が所有。知事は、東京五輪に向けた仕事が忙しいとして「資料整理や物事を考えるときに一番いい環境でやりたい」と話し、公用車の使用についても「ルールに従っている」と述べた。
【米大統領選】トランプ氏、外交政策を発表
米大統領選の共和党指名争いを圧倒的にリードする実業家トランプ氏(69)は27日、ワシントンで外交政策を発表し、「私の政権では米国民の利益と米国の安全保障が第一だ」と強調した。米国の軍事力の恩恵を受ける同盟国に対し「さらなる財政貢献をしなければならない」と要求した。
同盟国の名指しはしなかったが、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の財政負担が少ないと指摘。「われわれは欧州やアジアの防衛のために何百万ドルも支払っている」として、負担増に応じなければ防衛義務を果たさない考えを示した。以前は在日米軍撤収を示唆したこともある。《共同通信》