平成10227日目
2017/01/07
この日のできごと(何の日)
【民進、共産、自由、社民】共闘をアピール
民進、共産、自由、社民の4党の幹部が7日、東京・新宿駅前で街頭演説し、安倍政権に対抗するため、次期衆院選に向けて野党共闘を進める姿勢をアピールした。安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合などが主催した。
民進の安住淳代表代行は、各党には安保政策などで違いがあるとしつつ、「政策について話し合って一定の幅に収め、小選挙区で自民党の候補者に一対一で向き合う構図をつくりあげていく」と訴えた。「多少の違いをあげつらうのではなく、大局に立って連携していく」と、選挙協力の進展に意欲を示した。
共産の志位和夫委員長は「共通政策を豊かにする」「相互推薦・支援」「政権問題での前向きな合意」の3点を改めて要請したうえで、「相互の違いを互いに尊重しつつ一致点で団結して戦う」と強調した。
自由党の青木愛副代表は「野党各党が結集し、しっかりとした選択肢を国民に示さなければならない」、社民党の福島瑞穂副党首は「野党共闘と市民共闘で安倍内閣を退陣に追い込む」と訴えた。《朝日新聞》
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【第96回全国高校ラグビー】東福岡(福岡)が6度目の優勝
第96回全国高校ラグビー大会は7日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われ、Aシードの東福岡がBシードで2連覇を狙った東海大仰星(大阪第1)に28-21で競り勝ち、2大会ぶり6度目の頂点に立った。東福岡は5試合で311点を挙げ、第94回大会でマークした1大会最多得点記録の298点を更新した。
東福岡は前半に先制トライを奪い、7-0で折り返した。後半、14-14から2連続トライで突き放し、東海大仰星の反撃を振り切った。《共同通信》
【阪神・高山俊外野手】「目標は3割、20本」
阪神の高山俊外野手が7日、東京都府中市にある母校の明大の練習場で自主トレーニングを公開した。ティー打撃やマシン打撃で精力的に汗を流した昨季のセ・リーグ新人王は「全試合スタメンを大前提として3割、20本を目標にやりたい」と打率アップと本塁打量産へ決意をにじませた。
ドラフト1位新人として臨んだ昨季は134試合に出場し、シーズン136安打と球団の新人記録を塗り替える活躍を見せた。ただ、オフにオリックスから糸井が加入したこともあり「去年より競争が激しくなる。オフで成長した姿を見せたい」とおごりはなかった。《共同通信》
【自民党・二階俊博幹事長】都議会の自公対立に苦言
自民党の二階俊博幹事長は7日夜、インターネット番組に出演し、東京都議会での自民、公明両党の対立について苦言を呈した。「自意識過剰ではないか。もっと真剣に都民のために何をなすべきか(を考える必要がある)」と述べた。
国政への影響に関し「(自公は)簡単に離れない」と否定。「離れて何の得があるのか。自民党は協力してもらっているが、(公明党にも)協力している」と強調した。
小池百合子都知事が夏の都議選への候補擁立を検討していることには「どうぞ、お好きにがんばってください」と述べるにとどめた。《共同通信》
【安倍晋三首相】森喜朗・元首相と会談
安倍晋三首相は7日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と東京都内の私邸で会い、五輪費用分担問題について意見を交わした。組織委、都、政府の3者協議が近く始まることを歓迎した上で「開催都市の東京都がまず姿勢を示すことが大事だ」と伝えた。
会談後、森氏が記者団に明らかにした。森氏は新年のあいさつのため訪問したという。首相は10日に小池百合子都知事との会談を予定している。《共同通信》
【シリア】北部で爆発、43人死亡
トルコ国境に近いシリア北部アザーズで7日、燃料を積んだトラックに仕掛けられた爆弾が爆発し、シリア人権監視団(英国)によると少なくとも43人が死亡し、多数が負傷した。
犠牲者の大半は市民で、トルコのアナトリア通信は地元医師の話として、少なくとも60人が死亡、50人以上が負傷したと伝えた。
現場は、昨年シリア北部に地上侵攻したトルコ軍と共に、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦う反体制派「自由シリア軍」の支配地域。ISによる犯行の可能性がある。
シリアでは昨年末にトルコとロシアの主導で、アサド政権と反体制派の停戦が発効したが、ISは対象外。《共同通信》