平成9847日目
2015/12/24
この日のできごと(何の日)
【福井地裁】高浜原発再稼働認める
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた福井地方裁判所(地裁)の仮処分決定を不服とし、関電が申し立てた異議について、福井地裁(林潤裁判長)は24日、異議を認め、仮処分決定を取り消した。決定の効力はなくなり、法的に再稼働が可能となった。同地裁は同日、異議審と並行して審理を進めていた大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働差し止め仮処分についても住民の主張を却下する決定を出した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【古舘伊知郎キャスター】報道ステーション「降板」会見
テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(61)が、来年3月の契約終了に合わせて降板する。24日、同局で会見を開き、「(番組開始から)12年を一つの区切りとしてやめさせていただきたい。身体の続く限り現役で、しゃべり手としてやっていきたい」と語った。
番組では今年3月、コメンテーターで元経済産業省官僚の古賀茂明さんが生放送中に官邸などを批判し、問題になった。降板との関係について古舘さんは「全くありません」と否定した。ニュースキャスターの役割を問われると、「基本的に反権力、反暴力であり、言論、表現の自由を守る側面もある。あまりにも偏ってはいけないとはいえ、まったき純粋な中立公正などありえない」と語り、「ニュースキャスターが意見を言ってはいけないということはないと思っている。偏っていると言われれば、偏っているんです、私」とした。《朝日新聞》
【国地方係争処理委員会】普天間移設問題、翁長知事の申し出を却下
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、「国地方係争処理委員会」は24日の第3回会合で、埋め立て承認取り消しの効力を停止させた決定を不服とする翁長雄志同県知事の申し出の却下を決めた。
小早川光郎委員長は理由について、石井啓一国土交通相による効力停止の決定は、地方自治法が定める係争処理委の審査対象に該当しないと指摘した。24日午後5時に始まった第3回会合は非公開。当初の予定の2時間を大幅に超え、約7時間に及んだ。《産経新聞》
【沖縄県・翁長雄志知事】振興費に謝意
沖縄県の翁長雄志知事は24日、菅義偉官房長官を官邸に訪ね、2016年度の政府予算案で3350億円を確保した沖縄振興予算について謝意を伝えた。菅氏は「ぜひ予算を生かして頑張ってほしい」と応じた。面会後、翁長氏が記者団に明らかにした。
両氏は、沖縄の観光・物流拠点としての展望や、雇用状況について意見交換した。政府と県の法廷闘争となっている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は話題に上らなかったという。面会は約15分間だった。《共同通信》
【安倍晋三首相】外相に訪韓を指示
安倍晋三首相は24日、首相官邸に岸田文雄外相を呼び、年内に韓国を訪問するよう指示した。日韓両国の最大の懸案である慰安婦問題の最終決着を目指す。28日に日帰りで尹炳世外相と会談する調整を韓国側と進めている。《毎日新聞》