平成10117日目
2016/09/19
この日のできごと(何の日)
【民進党・蓮舫代表】就任後初の街頭演説
民進党の蓮舫代表は19日、東京・巣鴨で就任後初めて街頭演説し、10月の衆院東京10区補欠選挙に向け支持の拡大を訴えた。「健全な野党が、与党の暴走を止める。民進党にこの国を変えてもらいたいと皆さんが思えるよう頑張る」と述べた。
社会保障の充実に関し「限られた財源を特定の大企業に分配するのか、皆さんが納得する使い方に振り向けるのか。私たちは常に選択肢を用意する」と強調。「批判から提案の民進党に蓮舫が変えていく」とも述べた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【楽天・茂木栄五郎内野手】今季2度目のランニング本塁打
西武5―2楽天2-5西武◇19日◇西武
新人王候補の楽天の茂木(早大)が珍記録を達成した。七回、右中間への打球が外野を転々とする間に8月25日以来となるランニング本塁打。年間2本は1992年の巨人・川相昌弘以来で「コーチが止めるまでは行こうと、全力で走った」。新人王争いのライバル、日本ハム・高梨が投手のため、茂木の受賞を切に願う梨田監督は「コミッショナー裁定で、投手と野手(の2人受賞)もいいんじゃないか」と持論を展開した。《朝日新聞》
【プロ野球・DeNA】初のCS進出
広島1-3DeNA◇19日◇横浜
雨の降りしきる悪コンディションの中、DeNAは先発今永が6回2/3を3安打1失点に抑えて広島を下し、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出を勝ち取った。
1回、DeNAは広島のプロ初先発となる塹江に対し、1死一塁からロペスが前夜のサヨナラ3ランに続く2打席連続となる、レフト場外に消える特大の第30号2ランを放ち先制。
その後は両チーム共に無得点が続くも、5回、広島はルナが左越え5号ソロで1点差に迫った。DeNAは6回2死二塁から筒香の右前適時打で1点を追加し再び2点差とした。最後は山崎康が抑え、球団初のCS進出を勝ち取った。今永は8勝目。DeNAは10月8日開幕のCSファーストステージで巨人と対戦する。《スポニチ》
【民進党】選対委員長に馬淵氏
民進党の蓮舫代表は19日、新執行部人事で選対委員長に馬淵澄夫元国土交通相を起用する方針を固めた。同日、打診し馬淵氏が受け入れた。政調会長は大串博志政調会長代理の昇格が決まった。既に幹事長、代表代行3人、国対委員長が内定しており、役員人事の骨格が固まった。21日までに両院議員総会を開き、了承を取り付けたい考えだ。党関係者が明らかにした。
代表選で蓮舫氏を支持した議員が目立ち、党内に「論功行賞色の濃い人選」(中堅)との不満もくすぶる。対立候補だった前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長は要職に就かない見通しだ。《共同通信》
【米国、イラク】「数カ月内にモスル奪還」
オバマ米大統領は19日、ニューヨークでイラクのアバディ首相と会談、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配を続けるイラク北部モスルの奪還作戦について協議した。オバマ氏は年内の作戦進展に期待を表明、アバディ氏はISを「数カ月内にモスルから追い出す」と述べた。
モスルはシリア北部ラッカと並ぶISの重要拠点で、奪還が実現すれば決定的な打撃となる。米軍地上部隊はISとの戦闘には直接関与せず、イラク軍などに対する助言や後方支援を実施する。《共同通信》
【米・オバマ大統領】中国・李克強首相と会談
国連総会出席のためNY訪問中のオバマ米大統領と中国の李克強首相は19日会談し、北朝鮮による5回目の核実験を非難、国連安全保障理事会の新制裁決議採択に向けた協力で一致した。ホワイトハウスが明らかにした。
米政府は北朝鮮の鉱物輸出の多くを占める石炭や鉄鉱石の国際取引規制強化や石油禁輸に加え、資産凍結や渡航禁止の対象拡大を模索しており、北朝鮮との対話を重視する中国の出方に注目が集まっている。
オバマ氏は対北朝鮮制裁での中国との連携を評価する一方、「圧力を強められる分野がある」と述べており、新たな挑発阻止へ中国に行動を迫る方針に言及していた。《共同通信》
【日本、キューバ】債務免除に署名
日本政府とキューバ政府は19日、キューバの首都ハバナで、キューバが抱える対日債務約1800億円のうち3分の2に当たる約1200億円を日本が免除するとの合意文書の署名式を行った。
日本側は渡辺優大使、キューバ側は閣僚評議会(内閣)のカブリサス副議長が出席。両国ともに、経済、貿易、投資などでの関係強化に強い期待を表明した。
キューバは昨年、米国と54年ぶりに国交を回復。鉱物・観光資源に恵まれ、人口1千万人余りの未開拓の市場があることから、各国が進出を目指している。日本も債務免除などで協力関係を深め、日本企業の進出を後押しする。《共同通信》
【この日の安倍総理】
ヒラリー・クリントン氏と会談
訪米中の安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日朝)、米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官とニューヨーク市内で会談し、日米同盟をさらに強化していくことで一致した。同行筋によると首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても提起し、米議会の早期承認の必要性を訴えた。クリントン氏は反対の立場を示したとみられる。
会談はクリントン氏側の要請に首相が応じ、約50分間行われた。首相は会談で「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性はさらに高まっている」と指摘。「地域や世界の平和と安定に貢献していく上でも同盟を強化していきたい」と述べた。クリントン氏は「日米同盟はアジアのみならず世界においても平和と繁栄を実現していく上で必要な要素だ」と応じた。
両氏は北朝鮮の核・ミサイル開発や中国が軍事拠点化を進める南シナ海情勢、テロ対策などについても意見交換した。
安倍首相はこれに先だち、コロンビアのサントス大統領やトムソン国連総会議長らと会談し、北朝鮮情勢や安保理改革などについて協議した。《産経新聞》
カタール・タミム首長と会談
訪米中の安倍晋三首相は19日(日本時間20日)、ニューヨークでカタールのタミム首長と会談し、不安定な中東情勢を踏まえ、近く局長級による安全保障対話を開き、安保分野で関係深化を進める方針を確認した。国連総会のトムソン議長とも会談し、国連安全保障理事会改革の実現に向けて協力を求めた。
トムソン氏は「加盟国と緊密連携し、交渉を進めていきたい」と述べた。首相は、南米コロンビアのサントス大統領とも会談した。
一方、首相は、アフガニスタンのガニ大統領と電話で会談。不安定な治安情勢が続く同国に対し、引き続き支援する考えを伝えた。