平成10125日目
2016/09/27
この日のできごと(何の日)
【自民党・二階俊博幹事長】「黙って聞け」
自民党の二階俊博幹事長が27日の衆院本会議で代表質問に立ち、野党席からのヤジに「黙って聞け」と激怒する一幕があった。
二階氏は、約13年半ぶりとなる衆院本会議での代表質問で、災害対策を中心に安倍晋三首相に質問をぶつけた。二階氏が「自然災害の変化に対し、私たち自民党は、強くてしなやかな国づくりのため…」と語ったところで野党席からヤジを浴びせられると、低い声で「黙って聞け」と反論した。
さらに二階氏は質問で、「『コンクリートから人へ』という言葉があったが、今や国民の生命を守るためには、国土を強靱化しなければならないことは、日本全体の共通認識だ」と旧民主党政権を批判。「かつて『300年に一度の洪水のためにスーパー堤防を作るのか』と批判された方が、野党第一党の大幹部の中にいる」と、民進党の蓮舫代表を念頭に皮肉を重ねた。
自民党で災害への防災・減災対策を中心とする国土強靱化政策を主導してまとめてきた二階氏だけに、こだわりが強いようだ。《産経新聞》
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【岸田文雄外相】モンゴル・モンフオリギル外相と会談
岸田文雄外相は27日、モンゴルのモンフオリギル外相と外務省で会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向け、緊密に連携する方針を確認。国連安全保障理事会の新決議採択による対北朝鮮制裁の強化を図る。日本人拉致問題の早期解決を目指した協力も申し合わせた。
岸田氏は、北朝鮮による相次ぐミサイル発射や核実験強行について「従来とは異なるレベルの脅威であり、強いメッセージが必要だ」と協力を要請。モンフオリギル氏も圧力強化に賛同した。
6月に発効した日本とモンゴルの経済連携協定(EPA)を受け、経済関係を強めることでも一致した。《共同通信》
【衆院本会議】
安倍晋三首相は27日の衆院本会議で、天皇陛下の生前退位に関して、「まずは有識者会議で静かに議論を進め、一定の段階で与野党を交えて議論を行うことも考えている」と述べ、与野党協議に言及した。民進党の野田佳彦幹事長の質問に答えた。
野田氏は、政府がいまの天皇陛下に限って生前退位を可能とする特別措置法の整備を検討していることについて「法整備の方向性を政府が先に決めるのではなく、まずは有識者会議にゆだねるべきだ」と指摘。これに対して、首相は「政府が方向性を誘導することはない」と答えた。《朝日新聞》
【プロ野球・阪神】今季初の5連勝で4位浮上
阪神4―3ヤクルト◇27日◇甲子園
阪神は逆転勝ちで今季初の5連勝で4位に浮上した。金本監督は「いまさらですけど、こういう戦いがもっと早い時期にできていたらムードも違っていたかもしれない」と苦笑いだった。
8回に勝ち越されたが、すぐさま4連打でひっくり返した。同点二塁打の荒木は「何とかつなぐという気持ちで入った」と喜び、勝ち越し打の梅野は「この時のために必死でやってきた結果」と胸を張った。《スポニチ》