平成10135日目
2016/10/07
この日のできごと(何の日)
【リオ五輪】メダリストらがパレード
リオデジャネイロ五輪とパラリンピックの選手らによるパレードが7日、東京都中央区であった。五輪、パラリンピックの合同開催は初めて。さわやかな秋晴れの中、87人のメダリストが参加し、沿道には4年前のロンドン五輪直後のパレードを約30万人上回る約80万人(主催者発表)が詰めかけた。《朝日新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【電通過労自殺】労基「自殺は労災」
広告大手の電通に勤務していた女性新入社員(当時24)が昨年末に自殺したのは、長時間の過重労働が原因だったとして労災が認められた。遺族と代理人弁護士が7日、記者会見して明らかにした。電通では1991年にも入社2年目の男性社員が長時間労働が原因で自殺し、遺族が起こした裁判で最高裁が会社側の責任を認定。過労自殺で会社の責任を認める司法判断の流れをつくった。その電通で、若手社員の過労自殺が繰り返された。
亡くなったのは、入社1年目だった高橋まつりさん。三田労働基準監督署(東京)が労災認定した。認定は9月30日付。
高橋さんは東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当するデジタル・アカウント部に配属された。代理人弁護士によると、10月以降に業務が大幅に増え、労基署が認定した高橋さんの1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。
高橋さんは昨年12月25日、住んでいた都内の電通の女子寮で自殺。その前から、SNSで「死にたい」などのメッセージを同僚・友人らに送っていた。三田労基署は「仕事量が著しく増加し、時間外労働も大幅に増える状況になった」と認定し、心理的負荷による精神障害で過労自殺に至ったと結論づけた。《朝日新聞》
【東京都・小池百合子知事】豊洲問題で石原氏に質問状
小池知事は7日の会見で、築地市場(中央区)の豊洲市場への移転を都知事として決断した石原慎太郎氏に質問状を送ったことを明らかにした。小池知事は「石原氏はまさしく当事者で、今までの経緯を伺うのは貴重。より具体的に答えてもらえれば、大きな解明につながる」と述べた。《日経新聞》
【安倍晋三首相】自民党・二階俊博幹事長と会談
安倍晋三首相は7日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会談し、16日投開票の新潟県知事選と23日投開票の衆院2補欠選挙について「極めて大事な選挙だ。怠りなく真剣に、勝利に向けて頑張ってほしい」と指示した。二階氏は「万全の態勢を取る」と述べた。
これに先立ち、二階氏は都内で開かれた経団連幹部との懇談会で「経団連は最有力の自民党の支援団体だ。力添えをいただきたい」と協力を要請した。
新潟県知事選について「(選挙情勢に)明るいものが出てこない」と分析。同県にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点として浮上していることを踏まえ、電力業界などの協力も求めた。《共同通信》
【与野党】知事選応援で幹部が新潟入り
与野党幹部は7日、選挙期間中の新潟県知事選(16日投開票)応援のため、相次いで現地入りした。与野党対決の構図となる23日投開票の衆院補欠選挙の前哨戦と位置付ける中、自民党の古屋圭司選対委員長は与党系候補の選挙事務所を訪れ、陣営の幹部を激励。共産、生活、社民の野党3党が推薦する候補者の支援で党首らが合同で演説会を開いた。
古屋氏は自民、公明両党が推薦する森民夫前長岡市長(67)の陣営の引き締めを図った。一方、共産党の志位和夫委員長、生活の小沢一郎共同代表は、社民党の福島瑞穂副党首とJR新潟駅前で、医師で弁護士の米山隆一氏(49)とともに演説に立った。《共同通信》