平成10134日目
2016/10/06
この日のできごと(何の日)
【富山市】前市議2人を告発
富山市議会の政務活動費不正受給問題で、富山市は6日、議員辞職した中川勇氏(69)と谷口寿一氏(53)の前市議2人を、有印私文書偽造・同行使の容疑で富山県警に刑事告発した。
市財政課が記者会見で明らかにした。それによると、中川氏は2012年5月〜今年1月、市内の印刷会社名と社印などが入った白紙の領収書を入手し、計28枚に金額などを書き込んで偽造し、政活費約494万円を請求した。谷口氏は中川氏と共謀し、13年6月〜14年5月、同様に領収書3枚を偽造し、政活費約91万円を請求した。
市は、両氏の政活費収支報告書の訂正届が議会から提出されたことを受け、告発の準備を進めてきた。市議会では政活費の不正受給で12人が議員辞職しており、市財政課は両氏以外についても、議会から訂正届が出された段階で告発を検討するとした。《読売新聞》
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【日本維新の会・松井一郎代表】「民進・江田氏は『痴呆症の症状』」削除
日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、維新を批判した民進党の江田憲司代表代行に対し、ツイッターで「痴呆症の症状」などと書き込み、6日に削除した。松井氏は同日、府庁で記者団の取材に応じ、「認知症の患者、家族の皆さんを侮蔑する意図は全くなく、表現として不適切だった」と謝罪した。
江田氏は5日の記者会見で、維新が4日の衆院採決で平成28年度第2次補正予算案に賛成したことについて、「ひたすら与党化が進んでいる」などと批判。これに対し、松井氏は同日、ツイッター上で「可哀想に、この人痴呆症の症状が見受けられます。民主党(現民進党)とは絶対に政策が合わないとも仰っていた事も忘れておられるようだ」と応戦した。
松井氏は6日、ツイッターを削除し、記者団に「苦痛に感じられる認知症の皆さん方にはおわびをしたい」と述べる一方、「江田さんにすり寄りだといわれる筋合いは全くない」と強調した。《産経新聞》
【民進党・蓮舫代表】衆院くら替えに意欲
民進党の蓮舫代表は6日の記者会見で、来年1月に衆院が解散された場合、参院議員から衆院へくら替え出馬することに意欲を示した。「党代表という立場は、与党になったときにトップを目指すということだ。適時適切、時期が来れば、私の意思を表明する」と述べた。
蓮舫氏は9月の党代表選でも「参院議員では、いけないという認識を持っている。覚悟は行動に移そうと考えている」と説明していた。
来年1月の衆院解散について、小選挙区の区割り見直し前となることから「不見識だ。見直し前の解散には違和感が残る」と疑問を呈した。《共同通信》
【この日の安倍総理】
リオ五輪メダリストらに感謝状
安倍晋三首相は6日、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに出場した日本代表選手団を首相官邸に招き、感謝状を授与した。男子体操で二つの金メダルを獲得した内村航平選手や、車いすテニスの女子シングルスで銅メダルを得た上地結衣選手らを前に、「最後まで勝利を諦めない、ひたむきな皆さんの姿に勇気を与えられた」と述べた。
首相は、2020年東京五輪・パラリンピックにも触れ、「私たちが世界に感動を発信する番になる。アスリートの皆さんが思いきり活躍できる世界一の大会にしたい」と力を込めた。《朝日新聞》
参院予算委員会
安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、社会保障費の抑制に向けた介護保険制度改革を巡り、政府が要介護度の軽い人の介護サービスの利用者負担増を検討していることに関して「適切に判断していきたい。持続可能性と利用者負担も勘案しながら決めていきたい」と述べた。共産党の小池晃氏が「政府がやろうとしているのは、負担増と給付削減だ」とただしたのに対して答えた。
首相は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による運用損失が2016年4~6月期で約5兆円に上ったことについて「(第2次)安倍政権の3年間の収益は27・7兆円だ。短期の話をしても意味がない」と強調した。《共同通信》