平成10164日目

2016/11/05

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・広島】優勝パレード

プロ野球広島東洋カープのセ・リーグ優勝を祝うパレードが5日、広島市中心部で繰り広げられた。パレードは初優勝した1975年以来、41年ぶり。赤いユニホーム姿も目立つ沿道でファン約31万人(主催者発表)が歓声を上げ、選手らは力強く手を振って応えた。

午前10時半、選手らを乗せたオープンカーやバスが走り始めると、市民らは「ありがとう」「広島の誇りだ」と声を張り上げた。

緒方孝市監督(47)や今季限りの引退を発表した黒田博樹投手(41)ら約100人が計9台に分乗し、平和記念公園(同市中区)に面する平和大通りの約3キロを約45分かけて移動。黒田選手と新井貴浩選手(39)の登場で熱気は最高潮に達した。《日経新聞》

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【広島・黒田博樹投手】マウンドに別れ

25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島が5日、本拠地のマツダスタジアムで優勝報告会を行った。今季限りで現役を引退した黒田博樹投手(41)は、最後となったユニホーム姿で大粒の涙に暮れた。「世界一のカープファンの前でユニホームを脱ぐことができる。最高の引き際でした」と感謝の思いを述べた。

「リーグ優勝の時の胴上げを大切にしたいから」と拒否していた胴上げだった。だが、新井らに促されると、マウンドの中央へ。背番号と同じ15回、高々と宙に舞った。その輪が解けると1人、1人と言葉を交わしながら抱擁。最後は1人マウンドに残ると、おもむろにマウンドの手前で右膝を付いた。《デイリースポーツ》

【ソフトボール・上野由岐子投手】2000奪三振

ソフトボールの日本リーグ女子でビックカメラ高崎の上野由岐子投手(34)が5日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われたトヨタ自動車戦でリーグ史上初の通算2000奪三振を達成した。

前回登板した10月22日に1999奪三振としており、この日最初の三振で大台に到達。計9奪三振で通算2008個とした。上野が完封し、チームは5―0で勝った。

デンソーのジャクリン・トレイナ投手(25)は福山市民球場で行われた戸田中央総合病院戦で無安打無得点試合を達成した。試合は3―0で勝った。《スポニチ》

【フィギュア・宇野昌磨選手】GPファイナル進出

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、ロシア杯最終日は5日、モスクワで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(中京大)がフリー2位の186.48点、合計は自己ベストを更新する285.07点で2位に入り、2季連続のGPファイナル(12月・マルセイユ=フランス)進出を一番乗りで決めた。

世界王者でSP2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)がフリー1位の201.43点、合計292.98点で逆転優勝した。SP10位の田中刑事(倉敷芸術科学大)はフリー5位の155.78点、合計224.91点で7位だった。《共同通信》

【岸田文雄外相】TPP「理解を得るべく努力」

岸田文雄外相は5日、衆院特別委員会で4日に可決された環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案について「理解を得るべく努力を続けたい」と語り、今国会での成立に向け重ねて意欲を示した。承認案の強行採決への言及を「冗談」とした山本有二農林水産相については「発言を撤回し、謝罪している」と強調した。自身が会長を務める自民党岸田派の研修会で訪れた那覇市内で記者団に語った。

また、韓国の朴槿恵大統領が友人の実業家女性への機密漏洩疑惑などをめぐり支持率が低下していることについて「(韓国の)内政のことなので私の立場から申し上げることは控える」とした。その上で、慰安婦問題に関する日韓合意については「双方が引き続き誠実に履行することが重要だ」と強調した。

2日間の日程で行われる岸田派の研修会には十数人が参加。議員を引退した古賀誠名誉会長も加わった。

5日は沖縄県平和祈念公園(糸満市)にある国立沖縄戦没者墓苑への献花や「平和の礎」訪問、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海警備を担う第11管区海上保安本部の巡視船「いけま」などを視察したほか、稲嶺恵一元知事や党県連幹部らと意見交換を行った。

岸田氏は記者団に「(岸田派の)メンバーでそろって沖縄におじゃまし、雰囲気に触れ、地元の声を聞くのは大変重要で、大変有意義だ」と研修の意義を語った。自民党の派閥が夏以外の季節に地方で研修会を開くのは異例で、次期首相候補の一人である岸田氏をもり立て、結束を図る狙いがある。《産経新聞》

【韓国・ソウル】朴槿恵大統領退陣求め大規模集会

韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実容疑者の国政介入疑惑を巡り5日夕、ソウル中心部の光化門広場を中心に、真相究明や朴氏の退陣を要求する学生や市民団体による大規模な抗議集会が開かれ、参加者らは「朴槿恵退陣」「下野しろ」などとシュプレヒコールを上げた。

主催者発表で約2万人が集まった前週末に続く大規模集会。聯合ニュースによると主催側は約5万人、警察は3万~4万人の参加を予測している。

朴氏は4日、国民向け談話で「国民を失望させた」と謝罪、捜査に応じる考えを表明する一方、辞任しない姿勢を示した。5日の集会参加者らは「求めているのは謝罪でなく退陣だ」と訴えた。警察は一部が大統領府に向かって行進を始める事態を警戒し、午前から警備を強化。ソウルの目抜き通りの北側に大統領府への道を遮る大型のバリケードを設置し、多数の警官を配置した。《共同通信》



11月5日 その日のできごと(何の日)