平成2349日目
1995/06/14
【女性のためのアジア平和友好基金】発足へ
政府は14日、元従軍慰安婦を対象にした民間基金による「女性のためのアジア平和友好基金」(仮称)の事業方針を最終的に決定し、五十嵐官房長官が同日夕の記者会見で発表した。
事業方針は、民間基金を原資とした元慰安婦に対する一時金支給と、元慰安婦の医療・福祉事業を展開している団体への政府資金による支援が柱。政府としては今月中にも基金の事業主体を発足させ、7月以降のできるだけ早い時期に募金をスタートさせる。最低10億円の募金を目指す基金の呼び掛け人には故三木武夫元首相の睦子夫人ら13人を内定した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【村山富市首相】仏核実験再開表明に遺憾の意
村山首相は14日午前、フランスが核実験再開を表明したことについて「遺憾なことだ。これからサミットもあるし、フランスにも行くからその話をしようと思っている」と述べ、先進国首脳会議(ハリファクス・サミット)や日仏首脳会談の場でフランスに核実験中止を求めていく考えを明らかにした。《共同通信》