令和1690日目

2023/12/15

【林芳正官房長官】「拉致解決へ全力」

林芳正官房長官兼拉致問題担当相は15日、北朝鮮による拉致被害者家族会や支援団体「救う会」主催のセミナーに出席した。被害者家族が高齢となり、時間的な制約があると危機感を表明。「差し迫った思いを共有しながら、一刻も早い解決に向けて全力を尽くしたい」と述べた。14日に就任した林氏が、拉致問題に注力する姿勢を示した形だ。

国会内で開催されたセミナーでは、岸田文雄首相が条件を付けずに金正恩朝鮮労働党総書記と向き合う決意を示していると指摘。解決に向けて、米韓両国をはじめとする国際社会と連携を強化する考えを強調した。 《共同通信》

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【プロ野球】

契約更改

ソフトバンクの近藤健介外野手が15日、契約交渉に臨み、推定年俸5億5千万円プラス出来高払いでサインした。日本ハムから海外FA権を行使して、7年契約の最大総額50億円以上で加入し来季が2年目。今季は初の本塁打王と打点王に輝き「がむしゃらに戦った積み重ねが結果に表れた」と誇った。

今春のWBCでは日本の世界一に貢献。「一番大きな経験をさせてもらった。メジャーの選手からの影響を感じた」と刺激も受けた。

日本ハム時代の盟友で、米大リーグ、ドジャースに移籍した大谷翔平の入団会見をテレビで見たという。世界中の注目を浴びる元同僚に「なおさら遠く離れていった感覚。『ご飯行こう』とか誘えない」と笑った。《共同通信》

広島の森下暢仁投手が15日、マツダスタジアムで契約交渉し、2千万円増の年俸1億3千万円で更改した。5年目の来季の開幕投手へ意欲を示し「(5年連続大役を務めている)大瀬良さんから奪わないといけない年になってきた」と話した。

右肘手術の影響で出遅れた今季は9勝6敗、防御率3.01。オフは、米大リーグ、タイガースに加入した前田健太投手と合同自主トレーニングを行う。「球速、制球、技術、全てが足りないのでしっかりレベルアップしたい」と成長を期した。

主に代打で出場した松山竜平外野手は現状維持の年俸6500万円プラス出来高払いでサイン。

広島は全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)《共同通信》

ポスティング申請期間終了

プロ野球から海外フリーエージェント(FA)権を持たない選手が米大リーグに移籍するためのポスティングシステムの今オフの申請期間が15日に終了し、オリックスの山本由伸、DeNAの今永昇太、日本ハムの上沢直之の3投手が手続きを行った。

交渉期限は日本時間で山本が来年1月5日午前7時、今永と上沢は12日午前7時。

楽天から海外FA権を行使した松井裕樹投手もメジャー移籍を目指している。《共同通信》

【東京株式市場】

15日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。外国為替相場の急速な円高ドル安進行が一服し、輸出関連銘柄を中心に買い注文が優勢だった。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことも支えとなった。

終値は前日比284円30銭高の3万2970円55銭。東証株価指数(TOPIX)は10.93ポイント高の2332.28。出来高は約20億4405万株だった。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ロシア、EU加盟交渉開始に反発

ロシアのペスコフ大統領報道官は15日、欧州連合(EU)がウクライナやモルドバとの加盟交渉開始で合意したことについて「EUは厳しい加盟基準を設けてきた。ウクライナもモルドバも現時点では明らかに基準を満たしていない」と述べ、反発した。インタファクス通信が伝えた。

交渉開始は「完全に政治化された決定で、彼らの目的はロシアを不快にさせることだ」と指摘。「新たな加盟国はEUを不安定化させる可能性がある」と述べた。(共同)《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

ガザで人質を誤射

イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザ北部シャジャイヤで戦闘中、イスラム組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質3人を誤射し、全員が死亡したと発表した。軍は「深い後悔」を表明し「全責任は軍にある」とした。原因を調査する。ハマス掃討作戦を優先するネタニヤフ政権への反発が強まる可能性がある。

米政府高官は15日、ハマス掃討作戦を巡り、規模縮小でイスラエル側と合意したと述べた。時期や条件は明らかにしなかった。戦闘は数カ月続くとの見方でイスラエル側と一致しているという。

人質家族の間では、掃討作戦に理解を示す声がある一方、解放交渉を重視すべきだという意見も強い。ネタニヤフ首相は「耐えがたい悲劇」だとして哀悼の意を示した。人質全員の帰還に向け、最大限努力すると訴えた。地元メディアによると、中部テルアビブで15日夜、数百人が即時解放を求めてデモをした。

人質3人はいずれも男性。軍が「脅威」だと誤認し、部隊が発砲した。シャジャイヤではここ数日、激しい戦闘が続いていた。《共同通信》