令和789日目
2021/06/27
この日のできごと(何の日)
【陸上・日本選手権】最終日
東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権最終日は27日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子110メートル障害は泉谷駿介(順大)が13秒06の日本新記録で初優勝した。金井大旺が2位、高山峻野が3位。3人は東京五輪代表に決まった。
男子200メートルは小池祐貴が20秒46で初優勝し代表に決定。同走り幅跳びは橋岡優輝が大会新の8メートル36で2年ぶり4度目の優勝。2位の津波響樹、3位の城山正太郎まで3人が代表入りした。
女子5000メートルは広中璃梨佳が15分5秒69で初優勝。2位の新谷仁美とともに、1万メートルに続き代表となった。田中希実が3位。《共同通信》
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【COVID-19】
国内新規感染1283人
国内で27日、新たに1283人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京386人、神奈川204人、千葉108人、大阪96人など。東京は8日連続で前週の同じ曜日から増加した。死者は北海道3人など計10人だった。
厚生労働省によると、重症者は前日から10人減って567人だった。熊本で過去の感染者1人の取り下げがあった。《共同通信》
【プロ野球・27日】
オ10−0西
オリックスが15安打10得点で大勝。四回にT−岡田の適時二塁打と伏見のスクイズで2点を先制。五回は吉田正の15号3ランで加点。七回は5点を加えた。宮城は5回無失点でリーグ単独トップの8勝目。西武は投打に精彩を欠いた。
楽3−2ソ
楽天が4連勝。四回に浅村のソロと銀次の適時打で2点を先制し、追い付かれた直後の六回には茂木の適時打で勝ち越した。2番手の安楽が3勝目を挙げた。ソフトバンクは3連敗。和田は六回途中3失点で5敗目を喫した。
日3−8ロ
ロッテが勝率5割に復帰して4位に浮上した。三回に荻野の2点三塁打やマーティンの18号3ランなどで一気に6点を先制。九回には2点を加えて突き放した。小島が7回2失点で4勝目。日本ハムは先発の加藤が失策から崩れた。
ヤ2−5巨
巨人が今季初の7連勝とした。1−1の六回に岡本和の21号3ランで勝ち越し、九回に坂本の9号ソロで加点した。高橋は6回2失点で両リーグ最多に並ぶ8勝目。七回以降は4投手で反撃を許さなかった。ヤクルトは3連敗を喫した。
広1−1中
広島が追い付き、引き分けた。0−1の六回2死一塁から林が適時二塁打を放った。森下は走者を背負いながら粘り強く、8回1失点の投球だった。中日は一回に高橋周の適時打で先行したものの、二回以降は三塁を踏めなかった。
神3−8D
DeNAが今季2度目の3連勝。一回にオースティンの2ランで先制し、四回はソトが3ラン。五回に桑原、八回にもソトのソロで加点。5回2失点の大貫が2勝目。阪神は今季初の同一カード3連戦3連敗。秋山が3本塁打を浴びた。
【J1】第20節
明治安田J1第20節第2日(27日・鳴門ポカリスエットスタジアムほか=6試合)2位の横浜Mは徳島を1−0で下し、4連勝で勝ち点40とした。浦和は小泉らのゴールで福岡に2−0で勝って同34。鹿島は4−0で札幌に大勝し、ホーム通算300勝を挙げた。
FC東京は3−0で大分に完勝して今季初の3連勝。柏は後半ロスタイムに3点を決めて4−2で湘南を破って9試合ぶりの白星を挙げ、横浜FC−清水は引き分けた。《共同通信》
【競馬・第62回宝塚記念】
第62回宝塚記念(27日・阪神11R2200メートル芝13頭、G1)1番人気のクロノジェネシス(クリストフ・ルメール騎乗)が2分10秒9で制した。宝塚記念の連覇は史上2頭目で、有馬記念と合わせたグランプリ3連覇は史上3頭目。1着賞金1億5000万円を獲得。ルメール騎手はこのレース初勝利、斉藤崇史調教師は2勝目。
ユニコーンライオンが逃げ、レイパパレが2番手を追走。クロノジェネシスは好位で脚をためると、最後の直線で抜群の末脚を発揮した。2馬身1/2差の2着はユニコーンライオン。3着はレイパパレ。《共同通信》
【自動車・世界ラリー選手権】第6戦
自動車の世界ラリー選手権(WRC)第6戦、サファリラリー・ケニアは27日にゴールを迎え、28歳の勝田貴元(トヨタ)が2位となり、初の表彰台に輝いた。日本人ドライバーが3位以内に入るのは、1994年の篠塚建次郎(三菱)以来で27年ぶり。
勝田は今季からWRCにフル参戦。この日の最終日を総合2位で迎え、他のドライバーにアクシデントが相次いだレースで堅実な走りを見せた。
WRCは73年に始まり、日本勢では篠塚が91年、92年に優勝している。ことし11月には最終戦のラリー・ジャパンが愛知、岐阜両県で開催される。《共同通信》
【F1・シュタイアーマルクGP】決勝
自動車のF1シリーズ第8戦、シュタイアーマルク・グランプリ(GP)は27日、オーストリアのシュピールベルクで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が2連勝で今季4勝目、通算14勝目を挙げた。ホンダは1991年以来の4連勝。アルファタウリ・ホンダの新人、角田裕毅が10位となり、3度目の入賞を果たした。
他のホンダ勢はレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が4位に入り、アルファタウリのピエール・ガスリー(フランス)は序盤にリタイアした。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは27日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はセントピーターズバーグでのレイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、九回に25号ソロを放つなど4打数3安打3打点、2得点1四球1三振だった。月間10本塁打は自己ベストで、1試合3安打は今季3度目。今季11個目の盗塁も決めた。チームは6−4で勝った。
パドレスのダルビッシュはダイヤモンドバックス戦に先発し、6回を6安打1失点、7三振1四球1暴投で勝敗は付かず、8勝目はならなかった。チームは5−4で勝った。
レッズの秋山はブレーブス戦で出場機会がなかった。チームは0−4で敗れた。《共同通信》
【中国共産党】負の歴史触れず
中国共産党は27日、党創建100年の記念日となる7月1日を前に、党の歴史に関する記者会見を開き「中国の悲惨な運命を変え、国際的地位を高めた」と総括した。社会を大混乱に陥れた文化大革命などの負の側面には触れなかった。
中国の生活水準の好調や、発展途上国への支援を挙げ「人民と世界に貢献した」と主張。香港や少数民族問題で欧米と鋭く対立する中、国内外に体制の正しさをアピールした格好だ。
党の中央党史文献研究院の曲青山院長らが出席。曲氏は、党が新型コロナウイルス対策に貢献したとも述べた。
その上で、習近平総書記(国家主席)の指導思想の重要性を強調した。《共同通信》
【香港】蘋果日報元主筆逮捕
香港警察は27日夜、廃刊した香港紙、蘋果日報(リンゴ日報)の主筆兼英語版編集長だった馮偉光氏(57)を、香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで逮捕した。香港メディアが28日報じた。香港国際空港で英国に向かう航空機に搭乗しようとしたところ逮捕されたという。
同社は23日にも当時の主筆が逮捕され、25日に保釈された。
香港警察は17日、外国による中国や香港への制裁を呼び掛けていたとして、蘋果日報の編集長ら5人を逮捕。同社の資産を凍結するなどして廃刊に追い込んだ。一連の捜査で逮捕者は計7人となったが、今後も増える可能性がある。《共同通信》