令和784日目
2021/06/22
この日のできごと(何の日)
【北海道警】道新女性記者を逮捕
北海道警旭川東署は22日、旭川市の北海道新聞の20歳代女性記者を建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、女性記者は22日午後4時半頃、同市の旭川医科大の看護学科棟に侵入した疑い。同棟では学長選考会議が非公開で開かれており、気づいた職員が取り押さえた。大学は学外者の入構を原則禁じていた。
北海道新聞社の佐藤正基編集局総務は「記者が逮捕されたことは遺憾。記者は旭川医科大の学長解任問題を取材中だった。経緯などを確認し、読者の皆様に改めて説明する」とのコメントを出した。《読売新聞》
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【COVID-19】
国内新規感染1437人
国内の新型コロナウイルス感染者は22日、41都道府県と空港検疫で1437人確認された。死者は44人。重症者は前日から24人減り、697人になった。
東京都では新たに435人の感染が確認された。1週間前の火曜日から98人増え、1日あたりの感染者は3日連続で前週の同じ曜日を上回った。
大阪府の新規感染者は107人。2日ぶりに100人を超えたが、前週の火曜からは3人減少した。《読売新聞》
【東京株式市場】
22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前日比873円20銭高の2万8884円13銭。上げ幅は昨年6月16日以来1年ぶりの大きさで、今年最大となった。前日の米株式市場で米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げへの懸念がいったん後退したことが追い風となり、東京市場は全面高となった。
東証株価指数(TOPIX)は60.08ポイント高の1959.53。出来高は約11億7300万株。《共同通信》
【プロ野球・22日】
オ5−2日
オリックスが24年ぶりの10連勝。0−1の二回にT−岡田の8号ソロで追い付き、六回に杉本の2点二塁打で勝ち越した。七、八回も1点ずつ加点した。継投でしのぎ、4番手の富山が2勝目。日本ハムは再三の好機を生かせなかった。
ロ4−6ソ
ソフトバンクが連敗を4で止め、2位に浮上した。2−0の四回に今宮が適時打。七回は柳田の2試合連続の16号2ランなど3点を奪った。レイは6回1失点で来日初勝利、岩崎が4年ぶりにセーブを挙げた。ロッテは5位に後退した。
西2−0楽
西武が無失点リレーで勝率を5割に戻した。四回に愛斗の2ランで先制。松本が8回を3安打で三塁を踏ませず、自身5連勝となる6勝目を挙げた。九回は平良が締めて8セーブ目。楽天は打線が沈黙し、7連敗を喫した。
広1−6ヤ
ヤクルトが広島戦5連勝。田口は低めの変化球が切れ、7回で9安打を浴びても1失点と粘って4勝目。六回はスクイズも決めた。二回に元山の適時打、青木の適時二塁打などで4点先制と主導権を握った。広島は大瀬良が6回6失点。
中1−2神
阪神の青柳が投げ合いを制した。変化球を効果的に決め、7回1失点で6勝目。岩崎、スアレスとつなぎ、二回に糸原、梅野の連続適時打で奪った2点を守り切った。大野雄が8回2失点と粘った中日は打線が4安打と振るわなかった。
巨6−1D
巨人が快勝で3連勝とした。0−1の三回に丸の3ランで逆転し、四回に北村の1号3ランで突き放した。サンチェスが6回を6安打1失点にまとめて5勝目を挙げた。DeNAは中川が粘れず、打線も好機を生かせなかった。
【サッカー】五輪代表選手発表
東京五輪に臨むサッカー男子の森保一監督が22日、オンラインで記者会見し、原則24歳以下で編成される日本代表に海外組の久保建英(ヘタフェ)堂安律(ビーレフェルト)冨安健洋(ボローニャ)や、J1で活躍する三笘薫(川崎)ら18人を選出した。
日本は1968年メキシコ五輪の「銅」以来となるメダルを目指す。7月23日の開会式に先駆け、ちょうど1カ月後の同22日に1次リーグ初戦で南アフリカと対戦する。
森保監督は「新型コロナウイルス禍で大変な思いをしておられる方々に、われわれの戦いを通して励ましのメッセージを送りたい」と話した。《共同通信》
【東京都・小池百合子知事】過労で入院
東京都は22日、小池百合子知事が過度の疲労で静養が必要になったとして、今週の公務を離れると発表した。関係者によると、都内の病院に入院した。新型コロナウイルス対応や開幕を1カ月後に控えた東京五輪・パラリンピックなどの重要公務が重なり、最近の1週間程度は体調が思わしくない状態だったという。
最近の小池氏は19日に菅義偉首相を公邸に訪ね、五輪・パラリンピック期間中の人の移動抑制策や、新型コロナの感染状況やワクチン接種などを意見交換。21日には東京大会の開催に向けた国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議に臨んでいた。《共同通信》
【カルロス・ゴーン被告】日本司法批判 「ばかげた人質制度」
元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告は、ドイツメディアのドイチェ・ウェレとのインタビューで、日本の司法制度について「人質司法と言うべきばかげた制度だ」と批判した。ドイチェ・ウェレが22日、インタビューの一部を公表した。ゴーン被告は「(日本の)仮面司法に身を置く気は全くない」とも強調した。
ゴーン被告の日本での刑事手続きを巡っては、身柄拘束が長期にわたったとして、海外メディアから「人質司法」などと批判が上がっていた。
ゴーン被告は逃亡先の中東レバノンの首都ベイルートからインタビューに応じた。《共同通信》
【中国、NZ】外相会談
中国の王毅国務委員兼外相は22日、ニュージーランドのマフタ外相とオンラインで会談し、「新型コロナウイルスの起源について政治問題化すべきではない」と強調した。起源に関する独立調査の必要性を主張するオーストラリアに同調しないようけん制した形。中国外務省が発表した。
ニュージーランドとオーストラリアは5月、統制強化が進む香港や中国新疆ウイグル自治区の人権状況への懸念を共有した。王氏は会談で「人権や民主を守っているかを判断する権利があるのは当事国の人々だ」と主張した。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは22日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、3打数無安打、1四球3三振だった。4試合連続本塁打はならなかった。チームは0−5で敗れた。
レッズの秋山はツインズ戦に「7番・中堅」でフル出場し、5打数無安打、1得点だった。チームは10−7で勝ち、連敗を5で止めた。
レッドソックスの沢村はレイズ戦でタイブレークの5−5の延長十回無死二塁から5番手で登板し、2/3回を無安打無失点、1敬遠四球だった。チームは十一回、9−5で勝った。《共同通信》
【李麗仙さん】死去
アングラ演劇で活躍し、テレビドラマ「3年B組金八先生」などに出演した俳優の李麗仙さんが22日午前、肺炎のため東京都杉並区の病院で死去した。79歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。喪主は俳優の長男大鶴義丹さん。
1960年代から劇作家の唐十郎さんらと劇団「状況劇場」で活動し、個性的な演技で「アングラの女王」と評された。78年のNHK大河ドラマ「黄金の日日」に出演。「金八先生」第4シリーズで堅物の教頭を演じて存在感を示すなど、映像の分野でも活躍した。
大鶴さんは、元夫の唐さんとの長男。《共同通信》