令和767日目

2021/06/05

この日のできごと(何の日)

【横田めぐみさん】写真展

北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の写真展が5日、母早紀江さん(85)が暮らす川崎市で開かれた。昨年87歳で亡くなった父滋さんの命日に合わせ、市が主催。滋さんの病室に飾られていた笑顔のめぐみさんの写真を新たに展示し、拉致問題の解決へ協力を呼び掛けた。

会場のJR川崎駅の北口自由通路に50点の写真を展示。病室に飾られていたのは、拉致される1年前の1976年に新潟県佐渡市で滋さんが撮影した1枚で、草原でめぐみさんが笑顔を浮かべている。

会のホームページでは仮想現実(VR)技術を使った写真展として、約70枚を掲載。スマホでも見ることができる。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染2652人

国内の新型コロナウイルスの感染者は5日、43都道府県と空港検疫で新たに2652人が確認され、山梨県では過去最多の47人の感染が分かった。全国の死者は64人、重症者は前日より41人減の1157人だった。

東京都では436人が確認された。1週間前から103人減り、1日当たりの感染者は23日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の平均新規感染者は440・3人で、前週(571・0人)の77・1%となった。死者は70〜90歳代の男女8人。重症者は前日と同数の62人だった。

山梨県では47人の感染が確認され、うち32人は障害者施設でのクラスター(感染集団)だという。

大阪府の新規感染者は174人で、1週間前から42人減少し、2日連続で200人を下回った。70〜90歳代の男女8人が死亡した。《読売新聞》

防衛相が大阪接種会場を視察

岸信夫防衛相は5日、大阪市を訪れ、自衛隊が運営する新型コロナワクチン大規模接種センターの大阪会場を視察した。7日から京都府、兵庫県の高齢者が接種対象となるのを前に、会場で働く自衛隊員や民間看護師らを激励。「高い使命感に敬意を表したい」と記者団に述べた。

会場の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で問診、接種を受けるブースや、スタッフが高齢者を誘導する様子を見て回った。官民連携の会場運営を巡り、自衛隊の医官や看護官らとの意見交換にも臨んだ。

視察後、記者団に「安全かつ効率的に、一人でも多く一日でも早く接種を受けてもらえるよう全力で取り組む」と強調した。《共同通信》

【サッカー・U−24日本代表】ガーナに完勝

サッカー男子で東京五輪世代のU−24(24歳以下)日本代表は5日、無観客の福岡・ベスト電器スタジアムで行われた国際親善試合でU−24ガーナ代表に6−0で完勝した。堂安(ビーレフェルト)久保建(ヘタフェ)のゴールなどで3−0で折り返し、後半は相馬(名古屋)上田(鹿島)三笘(川崎)が加点した。

本大会1次リーグ初戦の南アフリカ戦を想定した一戦で、吉田(サンプドリア)らオーバーエージ(OA)枠の3人はフル出場した。12日には愛知・豊田スタジアムでジャマイカのフル代表と対戦し、今月下旬には五輪代表18人が決まる予定。《共同通信》

【Jリーグ・ルヴァン杯】プレーオフ

Jリーグ・YBCルヴァン・カッププレーオフ第1戦(5日・駒沢陸上競技場=1試合)湘南(C組2位)が1−0で昨季覇者のFC東京(B組1位)に競り勝ち、先勝した。第2戦は13日に行われる。《共同通信》

【プロ野球交流戦・5日】

巨4―6日

日本ハムが逆転勝ちした。0−1の七回に王柏融の2ランと代打高浜の満塁本塁打で一挙6点を奪ってひっくり返した。河野が六回に2番手で登板して今季初勝利を挙げた。巨人は先発した戸郷が七回に崩れて連勝が3で止まった。《共同通信》

中6−3オ

中日は一回に福田の犠飛とビシエドの2ランで3点を先制。4−3の八回はビシエド、高橋周の連続ソロで突き放した。三回途中から好救援の山本が今季初勝利。オリックスは田嶋が4回4失点と打たれ、1点差に迫る粘りも及ばず。

神2−10ソ

ソフトバンクが1分けを挟んだ連敗を4で止めた。0−2の六回に真砂の適時二塁打と甲斐の6号2ランで3点を奪い、逆転。七回はミスに乗じて2点を加えた。マルティネスが6回2失点で5勝目。阪神は拙守が響いた。

ヤ3−6西

西武が2−3の九回に3本塁打で逆転して連敗を3で止めた。中村のソロで追い付き、山川の2打席連発となる2ランと呉念庭のソロで勝ち越した。2番手の宮川が今季初勝利。ヤクルトは抑えのマクガフが誤算だった。

広3−7楽

楽天が逆転で4連勝。1−3の七回に鈴木大の適時打などで追い付き、八回は島内の8号ソロ、太田、村林の連続スクイズなどで4点を勝ち越した。2番手の安楽が4月以来の2勝目。広島は救援陣が誤算で、今季最多の借金7。

D11−9ロ

DeNAが乱打戦を制した。2−2の三回に宮崎の適時打で1点を勝ち越した。四回にオースティンの2ランなどで5点。五回にも代打楠本の2ランなどで3点を加えた。ロッテは美馬が5回を投げて自己最悪の11失点と崩れた。

【APEC・貿易相会合】ワクチン流通促進で一致

アジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合が5日、オンライン形式で開かれ、共同声明と付属文書を採択した。新型コロナウイルス流行による経済的打撃からの回復に向け、ワクチン流通の円滑化を進めることで一致。「安全で質の高く、低廉なワクチンの製造と分配を早急に加速する必要がある」とした。

声明では、ワクチン特許の一時放棄に関するものを含む世界貿易機関(WTO)での条文ベースの交渉が早期に行われるよう緊急に取り組むとした。付属文書では、ワクチン流通の円滑化に関し、ワクチンと関連物品について空港や港湾を介した流通と輸送を「迅速化させる」とした。《共同通信》

【G7】最低法人税率「15%」

日米欧の先進7カ国(G7)の財務相会合は5日、最終日の討議を終えて共同声明を採択し閉幕した。国際課税の強化で各国共通の最低法人税率を少なくとも15%とすることで合意。巨大IT企業などの税逃れを防ぐ「デジタル課税」の導入でも一致した。地球温暖化など気候変動の経営への影響を開示するよう主要企業に求める。

国際課税の強化は7月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に場を移し、大筋合意を目指す。G7が国際的な法人税改革で足並みをそろえたことで、国外企業の誘致で各国・地域が続けてきた法人税の「引き下げ競争」に歯止めがかかる可能性がある。《共同通信》

【ミャンマー】弾圧で20人死亡

国軍がクーデターを起こしたミャンマーの中部エヤワディ地域で5日、治安部隊の弾圧により少なくとも市民20人が死亡した。複数の地元メディアが報じた。ミャンマーでは最近、大規模な武力弾圧は確認されておらず、4月上旬以降で最大規模の可能性がある。

各地で弾圧を続ける国軍に対抗し、市民らが武装して防衛隊を結成する動きが広がっている。地元武装勢力が警察署を占拠したり、治安部隊のメンバーを殺害したりするケースも確認されており、衝突が拡大する懸念もある。

人権団体「政治犯支援協会」(AAPP)によると、弾圧による死者は4日時点で計845人に上る。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】不信任案、党首討論で判断

立憲民主党の枝野幸男代表は5日の読売テレビ番組で、菅内閣に対する不信任決議案に関し、9日の菅義偉首相との党首討論を踏まえて提出の是非を決める考えを示した。「党首討論を含め、政府が東京五輪・パラリンピックや新型コロナウイルス感染症の問題にどう対応するのか見て判断したい」と語った。

東京五輪に関し「今の感染状況は首都直下地震や超大国による戦争と比較できる問題だ」と述べ、7月開催は難しいと改めて指摘。開催するなら、首相が安全面の具体策を十分に説明するべきだとした。

枝野氏は、緊急事態宣言発令中の不信任案提出に関し「可能性はゼロではない」としていた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは5日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのマリナーズ戦で「2番・指名打者」でフル出場し、一回に岩手・花巻東高の先輩の菊池から先制の16号ソロを放ち、5打数2安打2打点、1得点で2三振だった。本塁打は5月25日以来、複数安打は同29日以来。チームは12−5で大勝した。

菊池は五回に打球を右脚に受けて負傷降板し、4回0/3を2本塁打など5安打4失点(自責点2)、8三振で勝敗が付かず4勝目はならなかった。大谷とのメジャーで2季ぶりの対決は本塁打と三振だった。

レッズ秋山は1打数無安打。ドジャース筒香は、代打で一直だった。《共同通信》



6月5日 その日のできごと(何の日)