令和637日目
2021/01/26
この日のできごと(何の日)
【COVID-19】
小池知事、都医師会と「ワクチンチーム」立ち上げで合意
小池百合子東京都知事は26日、都医師会の尾崎治夫会長と会談し、今後本格化する新型コロナウイルスのワクチン接種に際しての協力を要請した。また、都医師会と区市町村、都の担当者の間で情報共有を促進し、課題が生じたときに対応するチームを設立することで合意した。今後、具体的なメンバーなどを選定する。
この日の会談は都側が医師会に申し入れた。小池氏が「医師会と連携しスムーズにワクチン接種を進めたい」とあいさつすると、尾崎氏は「ワクチンによって感染者の減少が期待できる。協力したい」と応じた。
小池氏は「今後、さまざまな課題を詰めないといけない」とも述べ、合同でワクチンチームを設けたいと要請。尾崎氏も「ぜひ作ってほしい」と了承した。都医師会、区市町村、都の3者をベースに、スムーズな意見交換が可能な組織を目指すという。《産経新聞》
国内新規感染3853人
新型コロナウイルスの感染者が26日、全47都道府県と空港検疫で3853人確認された。死者は104人で、22日(108人)に次いで多かった。厚生労働省によると、重症者は21人減って996人となり、8日ぶりに1000人を下回った。
東京都では1026人の感染が確認され、重症化リスクの高い65歳以上が26%(270人)に上った。全体の半数超の感染経路が特定できていない。
厚労省の発表によると、ベトナムと南アフリカから入国し、空港検疫で感染が判明していた30歳代の女性2人から、英国と南アで流行している変異種が見つかった。国内で変異種の感染が確認された人は、計53人となった。《読売新聞》
与党幹部ら深夜、銀座のクラブに
自民党の松本純国対委員長代理が新型コロナ緊急事態宣言再発令中の18日深夜、東京・銀座のクラブを訪れていたことが26日、分かった。公明党の遠山清彦幹事長代理も22日深夜、銀座のクラブで会食していた。週刊新潮と週刊文春がそれぞれウェブサイトで報じた。東京都には緊急事態宣言が再発令されており、政府は午後8時以降の外出自粛を求めている。
週刊新潮によると、松本氏は18日午後9時前にレストランを出て、午後11時すぎまで銀座のクラブ2軒を訪ねたという。
週刊文春は、遠山氏が22日に会社社長と会食後、銀座のクラブに深夜まで滞在したと報じた。《共同通信》
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【東京株式市場】
26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落し、終値は前日比276円11銭安の2万8546円18銭だった。高値を警戒した売り注文が膨らみ、米中対立への懸念も重荷となった。
東証株価指数(TOPIX)は14.00ポイント安の1848.00。出来高は約10億7千万株。
25日の平均株価の終値が2万8800円を超えて約30年半ぶりの高値水準となった反動で、26日は当面の利益を確定する売り注文が先行した。
バイデン米政権の下でも対中強硬姿勢が続くとの見方が強まったほか、中国が南シナ海で軍事演習を行うと一部で報じられ、投資家心理を冷やした。《共同通信》
【新大久保駅乗客転落事故】発生から20年
東京都新宿区のJR新大久保駅で2001年、ホームから転落した男性を助けようとした韓国人留学生李秀賢さん=当時(26)=ら3人が死亡した事故から26日で20年となり、区内で献花・追悼式が開かれた。新型コロナウイルス禍で来日できなかった母辛潤賛さん(70)は「国境を超えた人間愛を実現しようとした息子の夢を受け継ぎたい」との手記を公表した。
駅構内の慰霊碑の前で韓国大使館の関係者らが献花し、事故があった線路を前に黙とうした。その後、駅近くの会場で追悼式を開催。父の故李盛大さんは事故後に寄せられた見舞金で、日本で学ぶアジアの留学生を応援する奨学金を設立した。《共同通信》
【故・高木守道さん】お別れの会
プロ野球中日で選手、監督として活躍して2006年に野球殿堂入りし、昨年1月に78歳で死去した高木守道さんへの献花とお別れの会が26日、名古屋市中村区のホテルで行われ、現役選手やプロ野球OBらが訪れた。
高木さんが付けた背番号1を07年まで背負った福留孝介外野手は「背番号をけがせない思いだった」と言い、自身が阪神にいた当時の印象として「闘志を前面に出して熱くなっていたのを相手ベンチから見ていた」と懐かしんだ。高木監督の下で1994年の「10.8決戦」を戦った立浪和義さんは「勝っていればまた監督に違う思いをさせることができたと思う」と語った。《共同通信》
【月刊・映画秘宝】編集長、個人への「恫喝的メッセージ」を謝罪
月刊映画誌「映画秘宝」(双葉社)は26日、編集長の岩田和明氏がツイッター上で同誌の公式アカウントを使って、一般の個人に向けて悪質なメッセージを直接送付していたとして謝罪した。被害者がこのメッセージを公開し、インターネット上で批判の声が上がっていた。
岩田氏は17日、自分が出演したラジオ番組に対する意見を述べたツイートに対して腹を立て、自身が管理していた公式アカウントから、「(被害者のせいで)壊れそうなほど深く心が傷つき(中略)死にたいです」などと記したDM(ダイレクトメッセージ)を被害者に送付。25日に同アカウントで謝罪した。
26日に「映画秘宝」制作の実務を行う合同会社オフィス秘宝の責任者らが連名で説明文を掲載。それによると岩田氏は、「小誌編集部に対する意見を書かれているツイートを拝見し、頭に血がのぼり、衝動的に攻撃的な内容のダイレクトメッセージを送った」と述べているという。《産経新聞》