平成10921日目
2018/12/02
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】ウルグアイ訪問
安倍晋三首相は2日午前(日本時間同日午後)、ウルグアイの首都モンテビデオでバスケス大統領と会談した。両首脳は、2017年に発効した投資協定を通じた貿易や投資の拡大を歓迎し、日本産牛肉とウルグアイ産牛肉の相互市場開放に向けた協力を進める考えを共有した。
また、北朝鮮の非核化に向けて国際社会が結束して国連安全保障理事会決議を完全に履行することが必要だとの認識で一致した。首相は日本人拉致問題への理解と協力を求めた。
首相は会談に先立ち、現地の日系人らと懇談した。
首相は2日午前、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを出発、モンテビデオに到着した。同日午後(同3日午前)にはパラグアイの首都アスンシオンも訪問する。両国とも、日本の首相として初の公式訪問となる。《産経新聞》
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【川崎市】ヘイト事前規制で初の指導
川崎市は2日、公的施設でのヘイトスピーチを事前規制する市のガイドラインに基づき、市教育文化会館の利用を申請した団体に差別的言動をしないよう警告した上で許可した。この団体は6月、同じ施設で講演会を開催予定だったが、ヘイトに反対する数百人の抗議を受けて中止していた。市によると、3月施行のガイドラインを適用した行政指導は初めて。
市は「不当な差別的言動を行わないことなど関係法規を確実に順守するよう警告する」との文書を団体側に渡し、利用を許可。2日午後、ヘイト問題をテーマにした弁護士の講演会が約3時間開催された。《共同通信》
【福岡国際マラソン】
福岡国際マラソンは2日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、服部勇馬(トヨタ自動車)が日本歴代8位となる2時間7分27秒の好タイムで初優勝し、来年9月の東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。日本勢の優勝は2004年大会の尾方剛(中国電力)以来。
前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)は2時間10分25秒で日本勢2番目の4位、園田隼(黒崎播磨)が6秒差の5位だった。《産経新聞》
【M-1グランプリ2018】
結成15年以内の漫才“日本一”を決める「M-1グランプリ2018」の決勝戦が2日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた。今年は4640組がエントリー。上位3組が最終決戦に進み、漫才コンビ「霜降り明星」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が優勝した。賞金は1000万円。《産経新聞》
【サッカー・川口能活選手】涙の最終戦
サッカー元日本代表で、今季限りで現役を退くJ3相模原のGK川口能活(43)が2日、相模原ギオンスタジアムでの鹿児島との最終節にフル出場し、1-0で勝って有終の美を飾った。クラブ最多1万2612人の観衆が見守り「最高の終わり方ができた。すっきりした気持ちで新しい挑戦ができる」と、ピッチに別れを告げた。今後は指導者を目指す。
前半20分と後半9分に大きなピンチを迎えたが、いずれも見事な反応で防いだ。最少得点を守り抜いて終えると、大粒の涙を流しながら仲間と抱き合った。
試合後のセレモニーには日本代表でしのぎを削ったJ1名古屋のGK楢崎正剛(42)も登場した。「正剛は僕にとって特別な選手。まだ(現役を)続けてください。僕の分も頑張って」とメッセージを送った。《産経新聞》