平成10873日目
2018/10/15
この日のできごと(何の日)
【中日・与田剛監督】就任会見
中日は15日、球団OBの与田剛氏(52)の監督就任を発表した。今季まで楽天で投手コーチを務めた与田氏は、名古屋市内で就任記者会見に臨んだ。
与田氏は亜大、NTT東京(現NTT東日本)を経て1990年にドラフト1位で中日入団。1年目に31セーブを挙げ、セ・リーグの最優秀救援投手と新人王を獲得した。2000年に引退し、09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表投手コーチも務めて優勝に貢献した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【プロ野球・阪神】新監督に矢野燿大氏
プロ野球阪神の新監督に矢野燿大2軍監督(49)が昇格して就任することが15日、決まった。就任要請への返答期限としていたこの日、兵庫県西宮市の球団事務所を訪れ要請を受諾。「本当に悩んだが、やるべきだと思った」と話し、17年ぶりの最下位に沈んだチームの再建を担うことになった。
大阪・桜宮高―東北福祉大からドラフト2位で1991年に中日に入団。トレードで98年からプレーする阪神で正捕手となり、勝負強い打撃と巧みなリードで2003、05年のリーグ優勝を支えた。10年限りで現役を引退。ことしファーム日本選手権の優勝に導いた。《共同通信》
【プロ野球・ソフトバンク】CSファイナル進出
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は15日、パ・リーグの第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位のソフトバンクが一発攻勢で3位の日本ハムを5―2で下し、2勝1敗としてファイナルステージ(6試合制)進出を決めた。17日からメットライフドームでリーグ覇者の西武と対戦する。ソフトバンクの放った1試合5本塁打はCSでの最多タイ記録。《読売新聞》
【秋篠宮同妃両殿下】津波犠牲者に追悼の意
湖沼の環境保全などについて世界の研究者や市民らが話し合う「世界湖沼会議」が15日、茨城県で開幕し、同県つくば市のつくば国際会議場で行われた開会式に秋篠宮ご夫妻が出席された。
秋篠宮さまは「湖沼に関係する様々な立場の人々が意見交換する機会は意義深い。今回の会議は、湖沼を望ましい姿で後世に引き継ぐため大きな役割を果たすでしょう」とあいさつされた。冒頭では、インドネシア中部スラウェシ島で先月発生した地震・津波の犠牲者に哀悼の意を示された。
同会議の国内開催は17年ぶり。19日までの期間中、約50か国・地域から約4000人が参加し、最終日には「いばらき霞ヶ浦宣言2018」を採択する予定だ。《読売新聞》
【安倍晋三首相】消費税、来年10月に10%
安倍晋三首相は15日の臨時閣議で、消費税率を予定通り2019年10月に10%へ引き上げる方針を表明し、景気対策の具体化を指示した。税収を生かし、看板政策の「全世代型社会保障」への転換と財政健全化を両立させると強調。経済に悪影響が出ないよう「あらゆる施策を総動員する」と述べた。飲食料品や定期購読の新聞に導入される軽減税率制度に伴う混乱を避けるため、事業者の準備への支援も求めた。
2度の増税延期で混迷した財政運営はひとまず目標が明確になった。ただ税率を10%にしても財政再建は遠い上、米中貿易摩擦など海外経済に不安を抱えており、先行きは多難だ。《共同通信》
【自民党】参院選「厳しい」
消費税率引き上げに関する安倍首相の方針表明を受け、与党内では15日、増税の影響を和らげる環境整備を求める声が出た。
自民党の岸田政調会長は党本部で記者団に対し「歓迎すべきことだ」と述べ、決断を評価した。その上で「中小零細企業への対策や需要の平準化、軽減税率への対応などが必要だ」と注文した。駆け込み需要と反動減を抑制する具体策を党内で議論し、政府に提言する考えだ。来年夏の参院選直後の税率引き上げとなるため、改選を控える議員からは「厳しい戦いにならざるを得ない」(自民党中堅)と不安視する声も上がった。
公明党の山口代表は記者団に「世の中の戸惑いを早くなくして、準備を急ぎ、混乱なく実施されることが望ましい」と語った。《読売新聞》