平成10837日目
2018/09/09
この日のできごと(何の日)
【平成30年(18年)北海道胆振東部地震】死者39人不明1人
最大震度7を観測した北海道の地震で、道は9日、新たに4人の死亡が確認され、死者は39人になったと発表した。大規模な土砂災害があった厚真町で依然1人の安否が不明で、道警や自衛隊が7千人以上の態勢で捜索するとともに被災者の支援を続けた。道によると、同日午後10時現在で避難者は約2500人、断水は約8千戸。
北海道の高橋はるみ知事は9日夜、地震による大規模な停電を踏まえ「北海道が一丸となって(平常時よりも)2割の節電に取り組まなければならない」と述べ、道民や企業に協力を求めた。
北海道電力は、地震前の需要ピーク時に電力供給力が追いついていないとしている。《共同通信》
安倍晋三首相は9日、北海道を訪問し、最大震度7を観測した地震の被災地を視察した。多くの犠牲者が出た厚真町の土砂崩れ現場で黙とう。安平町で意見交換した高橋はるみ知事から激甚災害の早期指定などを求める要望書を手渡され「被災者の生活支援に全力で当たる」と強調した。帰京後、官邸で開いた関係閣僚会議で、復旧財源として2018年度予算の予備費から5億4千万円の支出を10日に決めると表明した。
首相は閣僚会議で、被災自治体への普通交付税の繰り上げ交付に向けた迅速な対応を指示。「自治体が財政上安心して復旧に取り組める態勢づくりが重要だ」と述べた。《共同通信》
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【北朝鮮】弾道ミサイル登場せず
北朝鮮は9日、建国70年の記念日を迎え、金正恩朝鮮労働党委員長が観閲する軍事パレードを平壌の金日成広場で行った。今年2月の前回パレードに登場した米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含め、弾道ミサイルは姿を見せなかった。金正恩氏が示した非核化の意思を反映し、抑制的な内容となった。
米朝対話が停滞する中、非核化実現への意欲を改めて示し、米国に朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言など体制保証措置で譲歩を促す狙いがあるとみられる。
金正恩氏はパレード後、共産党序列3位の栗戦書常務委員長の手を取って上げ、中国との関係改善を強調した。《共同通信》
【エンゼルス・大谷翔平選手】7試合連続安打
米大リーグ、エンゼルスの大谷は9日、敵地でのホワイトソックス戦に4番・指名打者で出場し、3打数1安打1四球で、7試合連続安打をマークした。チームは1―0で勝ち、4連勝とした。
大谷は八回一死の第4打席、初対戦の右腕ミナヤに2ストライクと追い込まれた後、3球目のチェンジアップをすくい上げて右前に運び、俊足を飛ばして二塁打とした。次打者アップトンの4球目に三盗を試み、一度はセーフと判定されたが、相手のチャレンジで判定が覆り、失敗に終わった。
第3打席までは空振り三振、四球、中飛。連続試合打点は4でストップした。《読売新聞》
【村田修一内野手】現役引退
巨人を退団し、今年から独立リーグのBCリーグ栃木でプレーしていた村田修一内野手(37)が9日、現役を引退した。栃木県小山市で行われた今季最終戦は、4番・三塁で出場し、5打数1安打だった。
試合後のセレモニーでは、「きょうをもって現役を引退します。未練がないと言えばうそになるが、野球人生に悔いはない」と言葉を詰まらせながらあいさつ。6000人を超えるファンが集まった球場では巨人の阿部や坂本勇らからのねぎらいのメッセージも紹介された。《読売新聞》
【全米テニス】ノバク・ジョコビッチ選手が3度目の優勝
テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は9日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が2009年大会覇者で第3シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)を6―3、7―6、6―3で下し、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
元世界ランキング1位のジョコビッチは四大大会でウィンブルドン選手権に続いて2連勝となり、ピート・サンプラス(米国)に並ぶ歴代3位の14勝目。優勝賞金380万ドル(約4億2180万円)を獲得した。《共同通信》