平成10836日目

2018/09/08

この日のできごと(何の日)

【全米テニス】大坂なおみ選手が優勝

女子テニスの大坂なおみ(20)=日清食品=が8日、ニューヨークで行われた全米オープンのシングルス決勝で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を6―2、6―4で破り、日本のテニス史上初めて四大大会のシングルス制覇を果たした。アジア勢の全米優勝も初で、優勝賞金380万ドル(約4億2180万円)を獲得した。

四大大会の日本勢ではこれまで、男子は錦織圭(28)=日清食品=の2014年全米準優勝が最高だった。女子は1973年の全豪オープンで沢松和子が、94年の全豪オープンなどで伊達公子が4強入りを果たしていた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【平成30年(18年)北海道胆振東部地震】停電はおおむね解消

北海道南西部の胆振地方を震源とする最大震度7の地震で、ほぼ全世帯にあたる約295万戸に及んだ停電は8日、おおむね解消された。一方、警察庁や自治体への取材では、35人の死亡が確認され、2人が心肺停止状態。北海道によると、行方不明または連絡がとれない人はまだ3人いる。大規模な土砂崩れが起きた北海道厚真町では、生存率が大幅に下がるとされる72時間(丸3日)が迫る中、警察や自衛隊による懸命の捜索活動が続いた。

道庁によると、負傷者は648人。道内230か所の避難所に、4058人が身を寄せている。

余震とみられる地震は8日午後11時現在、137回。8日は震度4を1回、震度3を1回観測した。発生から1週間は最大震度7の地震が起きる可能性があるという。北海道は9日昼から10日昼にかけて雨の予報で、気象庁は「土砂崩れや家屋倒壊の恐れがある」と注意を呼びかけている。《読売新聞》

【関西空港】国際線も一部再開

台風21号で浸水などの被害を受けた関西空港で8日、全日空の上海便が離陸し、閉鎖から4日ぶりに国際線の運航が再開した。格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの12便と再開第1便を含む全日空の2便が離着陸する。他の航空会社の国際線発着便はなく、全面再開のめどは立っていないが、訪日外国人観光客の受け入れ拠点としてつなぎ留めへの期待がかかる。

7日に一部再開した国内線と同様に、浸水を免れた第2ターミナルビルとB滑走路を使用する。ピーチが運航再開するのは関空発着のソウル、釜山、台北、香港便と関空発の上海便。全日空は関空発着の上海便。《共同通信》

【福岡市早良区】体育大会で36人病院搬送

8日午後0時40分頃、福岡市早良区の福岡県立福岡講倫館高校(前田武男校長)から、「体育大会で生徒が気分が悪いと訴えている」と119番があった。市消防局などによると、生徒57人が低体温症や過呼吸とみられる症状を訴え、うち36人(女子35人、男子1人)を病院に搬送した。いずれも快方に向かい、帰宅したという。

学校によると、体育大会は午前9時に始まり、生徒約930人が参加。約1時間後に雨が降り出し、生徒は半袖半ズボンの体操服姿で、ぬれたまま競技を続けた。正午頃、生徒1人が体調不良となり、その後、ほかの生徒も寒けなどを訴えた。体育大会は中止した。

学校は生徒を室内に移し、ストーブや毛布で体を温めたが、一部の生徒に過呼吸のような症状もみられたため119番した。

福岡管区気象台によると、福岡市の正午の気温は10月中旬並みの21・9度。9月に入っても30度以上の真夏日が多かったが、この日は北から冷たい風が流れ込み、一気に気温が下がったという。《読売新聞》

【JR京葉線】線路から煙

9日午後3時半頃、東京都江戸川区のJR京葉線新木場―葛西臨海公園駅間の線路付近から煙が上がっているのに走行中の下り列車の運転士が気付いた。線路下の絶縁材が燃えており、JR東日本は同日夜、同線の東京―南船橋駅、東京―西船橋駅の上下線について、終日の運転見合わせを決めた。10日始発からの再開も未定という。

JR東日本千葉支社によると、出火場所は荒川にかかる鉄橋上。絶縁材はレール内を通る電気が鉄橋に流れるのを防ぐために取り付けられている。同社が出火原因を調べている。

沿線には東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)があり、最寄り駅の舞浜駅は足止めされた帰宅客らで混雑している。《読売新聞》

【JR福井駅】自動改札機が登場

9月8日のできごと(何の日)

福井県に自動改札機がやってきた! JR西日本は9月8日、福井県の福井と敦賀の両駅で自動改札機の運用を開始した。福井県はJR西日本管内の2府16県で唯一の自動改札機空白県から脱却した。待ちわびた鉄道ファンらが早速、切符を機械に投入して改札を通過していった。慣れないため、切符を取り忘れる姿も見られた。

北陸線県内区間に交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」が15日に導入されるのを前に、福井駅には自動改札機6通路を整備。7日の午後10時過ぎからは自動改札機を覆っていたシートの取り外しが始まり、電源などの確認作業が日をまたいで行われた。運用が開始されたのは始発列車に合わせた8日午前4時半ごろ。切符投入口の下にある通行可などを表示する電光が点灯して、扉が開いた。

これまで改札口の中央付近に立っていた改札の駅員は、少し脇から乗客のサポート役として切符の通し方などを説明していた。男性駅員は「お客さまと接する機会は減るかもしれないが、サービスが落ちないよう今まで以上の対応をしていきたい」と話した。

県内初の自動改札機の起動を見届けようと、越前市から訪れた少年(14)は「やっとこの日が来た」と興奮した様子で、起動の様子をしっかりビデオカメラに収めた。自動改札機を通して小さな穴のあいた切符を手に「清々しい気分です」と話し、満面の笑みで始発列車に乗った。

東京へ遊びに行くあわら市の会社員男性(25)は「自動改札機がないといつもばかにされるので、都会と同じになって嬉しい。福井も進んだ」と喜んでいた。

JR西日本は15日、北陸線の福井県内区間にICカードを導入する。牛ノ谷駅(あわら市)から新疋田駅(敦賀市)までの19駅で利用可能。福井、敦賀の両駅にはICカードのほか紙の切符や磁気定期券に対応する自動改札機を導入。福井と敦賀以外の17駅にはIC専用型の自動改札機を設置した。福井県は福井国体開幕(9月29日)までの導入をJR西日本に求めていた。《福井新聞》

【坂本弁護士一家殺害事件】同僚弁護士らが慰霊

平成元年にオウム真理教の幹部らに殺害された坂本堤弁護士=当時(33)=の同僚だった弁護士ら約20人が8日、坂本さんと妻都子さん=同(29)=の遺体がそれぞれ見つかった新潟県上越市と富山県魚津市を訪れ、慰霊碑などに献花した。

同日午前、坂本さんが所属していた法律事務所の同僚らは上越市の山中で献花。午後には魚津市へ移動し、若手弁護士が代表して都子さんの慰霊碑に花束を手向け、全員で黙とうした。9日は長男の龍彦ちゃん=同(1)=が見つかった長野県大町市も訪れる。

坂本さん一家は元年11月、横浜市の自宅で殺害され、7年9月に遺体が見つかった。慰霊は9月上旬に毎年実施しており、教祖松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=ら13人の刑が執行されてから、初めてとなった。

「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」事務局長の影山秀人弁護士は「死刑執行は報告したが、大きな区切りとは捉えていないと伝えた。この事件の意味を社会が忘れないために、今後も活動していく」と話した。《産経新聞》

【ボクシング・井岡一翔選手】復帰戦で判定勝ち

ボクシングの元世界3階級王者、井岡一翔(SANKYO)が8日、現役復帰戦となるスーパーフライ級10回戦に臨み、マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)に3―0で判定勝ちした。ジャッジの採点は2人が97―92、残り1人は99―90と大差がついた。

序盤から手数で上回った井岡は、3回終盤にワンツーで放った右ストレートでダウンを奪った。攻めの姿勢を失わず、試合を終始優位に進めて快勝した。

戦績は井岡が23勝(13KO)1敗。アローヨは17勝(14KO)4敗。《読売新聞》



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