令和1839日目
2024/05/12
【競馬】武豊騎手、JRA4500勝
日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手は12日、東京第2レースでウェットシーズンに騎乗して1着となり、JRA史上初の通算4500勝を達成した。2番手追走から最後の直線での競り合いを制した。2万4543戦目の騎乗でマーク。
競馬界のレジェンドは「本当に多くの歓声と拍手で、その中でゴールしてすごくうれしかった。こうやってジョッキーを続けていられることがすごく幸せだなと思うので、今後も頑張っていきたい」と喜びを語った。55歳になった今も「(フランスの)凱旋門賞など勝ちたいレースは尽きない」と勝利に対して貪欲だった。
武は重賞も歴代1位の360勝で、G1もトップの81勝を挙げている。《共同通信》
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【JR山手線】車内にヘビ
12日午後5時ごろ、JR渋谷駅(東京都渋谷区)で山手線内回り(11両)を降りた乗客から「ヘビのような小動物がいる」と駅員に申告があった。JR東日本によると、申告を受け、駒込駅(豊島区)で運転を中止した。約15分間捜索したが小動物は見つからず、午後6時ごろ、当該の車両には乗客を乗せず10両で運転を再開した。けが人は確認されていない。
その後、大崎駅付近の車両基地で捜索に当たった同社社員が、座席シートの下でヘビを発見。品川署に届け出た。
同署によると、ヘビは体長20センチほど。毒性がないことを確認した上で野生に返す予定という。この影響で山手線の乗客計約2700人に影響が出た。 《共同通信》
【ゴルフ】
RKB×三井松島レディース最終日(12日・福岡県福岡CC=6305ヤード、パー72)首位タイから出た21歳の岩井千怜が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーの204で大会2連覇を果たした。今季は開幕戦以来の2勝目で通算6勝目。賞金2160万円を獲得した。
藤田さいき、山下美夢有が3打差の2位で、通算6アンダーの4位に金沢志奈、小祝さくら、工藤遥加が並んだ。佐久間朱莉は13位。雨のため第2日を終えて決勝ラウンドに進んだ59人をさらに絞り込むセカンドカットを実施し、36人が競技に臨んだ。《共同通信》
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バイ・ザ・プレーヤーズ最終日(12日・群馬県ザ・クラブビレッジ=7172ヤード、パー72)ステーブルフォード方式(得点制)で争われ、首位で出たマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が6点を加え、通算38点で9年ぶり2度目のツアー制覇を果たした。優勝賞金は1千万円。
1点差の2位は小袋秀人、さらに2点差の3位は平本世中だった。通算33点の4位は新村駿、小斉平優和。《共同通信》
【競馬】
第19回ヴィクトリアマイル(12日・東京11R1600メートル芝15頭、G1)14番人気のテンハッピーローズ(津村明秀騎乗)が1分31秒8で優勝し、重賞初制覇を成し遂げるとともに1着賞金1億3千万円を獲得した。津村騎手はG1初優勝、高柳大輔調教師はこのレース初勝利。
ハイペースのレース展開。中団の外めで脚をためていたテンハッピーローズは最後の直線で力強く伸び、鮮やかに差し切った。1馬身1/4差の2着に4番人気のフィアスプライドが入り、さらに首差の3着は1番人気のマスクトディーヴァだった。《共同通信》
【大相撲】
大相撲夏場所初日(12日・両国国技館)1横綱4大関が全て敗れる波乱のスタート。途中休場明けの横綱照ノ富士は新小結大の里にすくい投げで敗れた。大の里は横綱戦初勝利。
出場した5人以上の横綱、大関陣の総崩れは、1横綱5大関だった2006年秋場所6日目以来。初日では昭和以降初の事態となった。
4大関は琴ノ若から改名の琴桜が大栄翔に押し出された。豊昇龍は熱海富士の上手投げに敗戦。かど番の霧島は豪ノ山、貴景勝は平戸海の押し出しに屈した。若元春、阿炎の両関脇も黒星。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第13節第2日(12日・カシマスタジアム=1試合)東京Vが0―3の後半から追い付いて引き分け、勝ち点17とした。追加タイムに見木が同点ゴールを決めた。鹿島は前半に鈴木、植田らの得点でリードしたものの4連勝を逃し、勝ち点23で3位。《共同通信》
【プロ野球・12日】
西6―2楽
西武の今井は球に切れがあり、7回2失点で開幕から無傷の3勝目。得意のこのカードは2021年10月から12連勝とした。0―1の三回に中村剛と蛭間の適時打で逆転し、四回は長谷川の3点本塁打で突き放した。楽天は岸が4敗目。
日6―5ロ
日本ハムが逆転サヨナラ勝ちで3連勝。3―5の九回にマルティネスの適時三塁打と代打伏見の適時打で追い付き、水野の右前打で決着をつけた。斎藤に3年ぶりの勝ち星がついた。抑えの益田が誤算だったロッテはこのカード7連敗。
D0―1神
阪神が競り勝った。才木は被安打4、今季2度目の完封で4勝目。150キロ超の速球と落ちる球で押し、三回に中野の二塁打で奪った1点を守り切った。DeNAは七回無死一、二塁で筒香が併殺に倒れるなど打線が沈黙した。
ヤ3―1巨
ヤクルトが逆転勝ちした。0―1の六回にサンタナのソロで追い付き、七回はサンタナの右前打で勝ち越し。八回は長岡がこの日4安打目となる適時打を放って加点した。巨人は岡本和のソロによる1点に終わり、首位から転落。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
国境周辺から4000人超避難
ウクライナ東部ハリコフ州北部に対するロシア軍の地上侵攻で、シネグボフ州知事は12日、国境周辺から4千人以上が避難したと明らかにした。12日も激しい戦闘が続いており、ウクライナ軍は部隊を増派。米シンクタンク、戦争研究所は侵攻規模は限定的だとした上で、ウクライナ軍を同州防衛に当たらせて他の前線に展開する兵力を分散させるのがロシアの狙いだとする報告書を公表した。
シネグボフ氏らによると、国境から約6キロのボウチャンスク方面では11日、滑空爆弾による攻撃が20回以上あり民間人2人が死亡した。12日も砲撃が続き、死傷者が出た。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
ガザ側死者、3万5千人超える
米紙ワシントン・ポスト電子版は11日、バイデン政権がイスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻を自制すれば機密情報を共有すると提案していると報じた。イスラム組織ハマス幹部の居場所の特定に役立つ情報などが含まれるという。複数の関係筋の話としている。
ガザ保健当局は12日、昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者が前日から63人増え、3万5034人になったと発表した。ガザ当局は1万人以上の遺体が依然としてがれきの下に埋まったままとみている。
イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマス最後の拠点とされ避難民が密集するラファへの本格侵攻の構えを崩しておらず、さらなる民間人被害の拡大が懸念されている。バイデン大統領は、本格侵攻した場合「武器を供与しない」と警告している。
ワシントン・ポストによると、バイデン政権はラファから避難した住民向けに仮設テントの提供や食料、医薬品の配給に関する協力もイスラエルに申し出た。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは12日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュは本拠地サンディエゴでのドジャース戦に先発し、7回を2安打無失点、7奪三振の好投で3勝目(1敗)を挙げ、日米通算199勝とした。ドジャースの大谷は腰の張りで出場しなかった。欠場は今季2度目。試合は4―0だった。
カブスの鈴木はパイレーツ戦に「2番・指名打者」で5打数無安打。チームは延長十回、5―4で競り勝った。《共同通信》