令和1404日目

2023/03/04

この日のできごと(何の日)

【R―1グランプリ2023】

「ひとり芸日本一」を決める「R―1グランプリ2023」の決勝戦が4日、東京・台場のフジテレビで開かれ、田津原理音さん(29)が優勝した。賞金は500万円。

田津原さんは奈良県出身。イラストを画面に映す、紙芝居形式のめくり芸を披露した。大会には3537人がエントリーし、決勝戦には8人が臨んだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【渦開き】

徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島間の鳴門海峡で4日、大迫力の渦潮を見られる春の「渦開き」が行われた。新型コロナウイルス禍の影響で開催は3年ぶり。待ちわびた観光客らがシーズンの幕開けを祝った。

観潮船が大鳴門橋に近づくと、海上には多数の渦が出現。乗船客は歓声を上げ、写真に収めた。東京から家族旅行で来た大学生(18)は「思っていたより渦がたくさんで大きく、迫力があった」と声を弾ませた。

これに先立ち、鳴門うずしお大使の井津元梨花さんとクイーン淡路の山本有紗さんが大漁を願い、地元名産の「鳴門鯛」を海に放流した。《共同通信》

【WBC】

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は4日、バンテリンドームナゴヤで中日と壮行試合を行い、4―1で快勝した。

三回に近藤(ソフトバンク)の適時二塁打で先行。四回に2番手の宮城(オリックス)がアキーノにソロを浴び追い付かれたが、七回に岡本和(巨人)のソロで勝ち越し、八回にサポートメンバーの万波(日本ハム)の2ランで加点した。

先発の佐々木朗(ロッテ)は一回に165キロをマークし大谷(エンゼルス)が日本ハム時代に記録した日本選手最速に並んだ。3回1安打無失点で3奪三振だった。

3日に合流した大谷は試合前に打撃練習を行い、27スイングで9本の柵越えを放った。右翼席へ特大の打球もあり、歓声とどよめきが起きた。

チームは5日に大阪へ移動。京セラドーム大阪で6日に阪神、7日にオリックスを相手に強化試合を行う。大谷ら米大リーグ勢も6日から出場が可能となる。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第3節最終日(4日・ノエビアスタジアム神戸ほか=8試合)神戸が酒井の2得点や大迫のゴールなどでG大阪に4―0と快勝し、開幕3連勝で首位に立った。名古屋は鳥栖に0―1で敗れて初黒星。

浦和はC大阪に2―1で逆転勝ちし、京都はFC東京を2―0で破った。鳥栖と浦和、京都は今季初勝利。鹿島は横浜FCを3―1で下し、福岡は柏に1―0で競り勝って、ともに2勝目を挙げた。川崎は湘南と、新潟は札幌と引き分けた。

札幌のペトロビッチ監督はJ1通算525試合目の指揮で、G大阪などを率いた西野朗氏を抜いて歴代1位となった。《共同通信》

【スノーボード】

スノーボード男子の長谷川帝勝(17)=STANCER=が4日、ジョージアのバクリアニで行われた世界選手権のビッグエア決勝で金メダルを獲得した。この種目での日本勢の優勝は初めて。前回2021年大会で女子の鬼塚雅(ISPS)が3位になったのが最高だった。

長谷川は昨年の北京冬季五輪出場を逃したが、今季は1月のワールドカップ(W杯)で初優勝。初出場の世界選手権で躍進し、3年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ弾みをつけた。

女子の鬼塚は前回を上回る銀メダルを手にした。今大会は3位のスロープスタイルと2種目で表彰台に上がった。《共同通信》

【フィギュアスケート】

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は4日、カルガリーで行われ、男子で17歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の合計264.74点で初優勝した。吉岡希(法大)は217.79点で3位に入った。

アイスダンスの来田奈央、森田真沙也組(木下アカデミー)は合計136.72点で16位だった。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ロ国防相戦地訪問

ロシア国防省は4日、ショイグ国防相が「特別軍事作戦」を実施しているウクライナ東部ドネツク州を訪問し、前線の兵士を激励したと発表した。訪問した日時や詳しい場所は明らかにしていないが、同省は、ショイグ氏がヘリコプターに乗り、崩壊した建物の周囲を歩く動画を公開した。

国防相の戦地訪問が公表されるのは異例。ウクライナ侵攻開始から1年が経過し、激戦が続く東部ではロシア側の戦死者も甚大とされる。ショイグ氏の訪問には、前線の兵士の士気をつなぎとめる狙いもありそうだ。

国防省によると、ドネツク州南部方面の現地司令部を訪れ、兵士に勲章を授与。「国に奉仕し、生きて帰ってほしい」と呼びかけた。《共同通信》

8人射殺1年で追悼

ロシア軍が一時占領したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで男性8人が処刑されてから丸1年となった4日、現場のヤブロンスカ通りの建物前で追悼式が行われ、遺族らが「決して忘れない」と誓った。ブチャではロシア軍撤退後の昨春以降400人を超える市民の虐殺が明らかになっている。

建物裏手の壁に設置された8人の遺影と祭壇に遺族らが次々と献花した。8人は民間人で軍を補完する役割の領土防衛隊員7人と、彼らが身を隠した民家の家主。進軍してきたロシア軍に昨年3月4日、射殺された。

隊員らが連行される様子は付近の監視カメラが捉え、目撃者もいた。セルヒー・シェペチコ副市長は「ロシア軍の野蛮さを示す『戦争犯罪』で、証拠も残る。決して許さない」と強調し、ロシアの責任追及を訴えた。《共同通信》



3月4日 その日のできごと(何の日)