令和1347日目
2023/01/06
この日のできごと(何の日)
【岸田文雄首相】ウクライナ・ゼレンスキー大統領と電話会談
岸田文雄首相は6日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ウクライナ国民の命を守るために越冬支援を全力で進める考えを伝えた。ウクライナ側から招請のあった自身のウクライナ訪問については現時点で決まっていないとした上で「諸般の状況を踏まえ検討していきたい」と官邸で記者団に語った。
首相は会談で、先進7カ国(G7)議長国として積極的に役割を果たすと強調した上で、ロシアによる攻撃を強く非難した。ゼレンスキー大統領は日本の支援に謝意を表明し、戦況を説明。両首脳は、協力推進で一致した。《共同通信》
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【ボクシング】
ボクシングのミニマム級ダブル世界戦は6日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、世界ボクシング機構(WBO)は、王者で28歳の谷口将隆(ワタナベ)が挑戦者のメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に2回TKOで敗れ、2度目の防衛に失敗した。
谷口は2回に挑戦者のワンツーでダウン。立ち上がったものの体がふらつき、レフェリーが試合を止めた。
国際ボクシング連盟(IBF)は、23歳で世界初挑戦の重岡銀次朗(ワタナベ)がチャンピオンのダニエル・バラダレス(メキシコ)に挑んだが、3回途中に偶然のバッティングで王者が負傷したため、IBFの規定により無判定試合となった。《共同通信》
【野球】
日本代表の栗山英樹監督は6日、東京都内のホテルで3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する一部12選手を発表し、米大リーグから大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、鈴木誠也外野手(カブス)が選出された。
国内からは村上宗隆内野手(ヤクルト)、佐々木朗希投手(ロッテ)、山本由伸投手(オリックス)、戸郷翔征投手(巨人)、今永昇太投手と牧秀悟内野手(以上DeNA)、源田壮亮内野手(西武)、甲斐拓也捕手と近藤健介外野手(以上ソフトバンク)が選ばれた。背番号も発表され、大谷は16、ダルビッシュは11、鈴木は51などとなった。
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米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に先行発表された。
投打の「二刀流」の大谷は背番号が16に決まり、栗山英樹監督とともに東京都内での記者会見に出席し「優勝だけ目指して頑張りたい。前回出られなかったし、初めてなので楽しみながら頑張りたい」と意気込んだ。日本ハム時代の2017年に開催された第4回大会を右足首の故障で出場を断念しており「いつか自分もここでプレーできたら面白いだろうなと、一つの夢として持っていた。話を頂いた時点である程度、前向きな気持ちだった」と語った。《共同通信》
【石川県珠洲市】震度4
6日午後1時44分ごろ、石川県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は同県能登地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4.6と推定される。
各地の主な震度は次の通り。
震度4=珠洲正院(石川)▽震度3=輪島、珠洲、珠洲大谷、能登、能登柳田、能登松波(石川)▽震度2=上越(新潟)高岡(富山)七尾、志賀(石川)あわら国影(福井)小川(長野)など▽震度1=新潟、佐渡(新潟)富山、魚津(富山)金沢、加賀(石川)福井大手(福井)小谷(長野)高山奥飛騨温泉郷(岐阜)など《共同通信》
【COVID-19】
国内で6日、新たに24万6451人の新型コロナウイルス感染者が報告され、累計で3千万人を超えた。2020年1月に国内で感染者が初めて確認され、約3年で人口の4分の1近くが感染した計算になる。現在の流行「第8波」によってさらに増加が見込まれる。
6日の感染者の内訳は東京2万720人、大阪1万5957人、愛知1万5928人など。死者は愛知で44人、福岡で36人、東京で35人など計476人が報告された。厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より9人増えて659人となった。
累計の感染者数は昨年1月初めは200万人に満たなかったが1年で2800万人以上増えた。《共同通信》
【東京株式市場】
6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。外国為替市場で円安ドル高が進行し、輸出関連銘柄を中心に買い注文が膨らんだ。
終値は前日比153円05銭高の2万5973円85銭。東証株価指数(TOPIX)は6.86ポイント高の1875.76。出来高は約10億7351万株だった。《共同通信》
【熊本県・井手順雄県議】辞職
タクシー運転手に「殺すぞ」と暴言を吐き、批判を浴びていた熊本県の井手順雄県議(63)=無所属=が6日、溝口幸治県議会議長宛ての辞職願を提出し、許可された。提出後の取材に「軽率な行為で、大変迷惑をかけた」と述べたが、事実関係などの問いには応じず、足早に立ち去った。
井手氏は昨年8月、甲子園球場の客席で高校野球観戦中に喫煙。県議としての振る舞いが問題視され、当時所属していた自民党を離党した。
タクシー会社によると、井手氏は昨年12月24日夜、運転手に「ばかたれ」「殺すぞ」と言い放った。酒に酔った様子で、助手席も蹴ったという。《共同通信》
【徳島県知事選】後藤田氏が出馬表明
自民党の後藤田正純前衆院議員(53)=比例四国=は6日、徳島市内で記者会見し、任期満了に伴う4月の徳島県知事選に立候補する意向を表明した。自民の三木亨参院議員(55)も出馬を明言しており、保守分裂の構図となる。現職で5期目の飯泉嘉門知事(62)は同日の年頭会見で自身の対応を明らかにしなかった。
知事選への態度表明は2人目。他に共産党が候補者擁立を検討している。《共同通信》
【中国】SNS停止相次ぐ
中国の主要な短文投稿サイト、微博(ウェイボ)は6日までに、自社の規定に沿って1120件のアカウントを停止したと公表した。新型コロナを巡って専門家や学者らへの攻撃的な書き込みが確認されたと説明している。ただ反政府的な言論を抑え込むため当局がインターネット規制を強めているとの見方がある。
停止に追い込まれたアカウントは、影響力のあるものが目立つ。著名な感染症専門家を罵倒したとして、1200万超のフォロワーを誇る「インフルエンサー」のアカウントが止められたケースも。中国への侮辱的な内容があるとの批判が出ていたソニーグループのアカウントも停止された。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア軍、一方的停戦入り
ロシアのプーチン大統領がロシア正教のクリスマスに合わせて戦闘休止を命じた6日正午(日本時間午後6時)から、ロシア軍は侵攻したウクライナ東部や南部で8日午前0時まで36時間の一方的停戦に入った。ウクライナのゼレンスキー大統領は5日夜、同調を求めるプーチン氏の呼びかけを拒否する姿勢を表明した。
タス通信によると、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は6日、ロシア軍が一方的停戦に入った後も、ウクライナ軍はロシア側の住宅地や軍の陣地に砲撃を続けたと発表。親ロ派「ドネツク人民共和国」も6日午後、州都ドネツクに向けウクライナ軍の砲撃が複数回あったと主張した。《共同通信》
