平成3769日目

1999/05/04

この日のできごと(何の日)

【小渕恵三首相】ロシア特使と会談

小渕恵三首相は4日朝、ワシントンの米大統領迎賓館ブレアハウスで、訪米中のロシアのチェルノムイルジン・ユーゴスラビア問題担当大統領特使(元首相)と会談した。

首相はコソボ問題の解決に果たすロシアの仲介努力を高く評価した上で、日本として(1)難民支援(2)周辺国支援(3)難民帰還支援–の3点について積極的に関与する意向を伝達、さらにG8が一致して対応する必要性を強調した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【WBCミニマム級タイトル戦】ウルフ時光選手、戴冠ならず

世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級暫定タイトルマッチ12回戦は4日、倉敷市の水島緑地福田公園体育館で行われ、挑戦者で同級4位のウルフ時光(倉敷守安)は、暫定王者のワンディ・シンワンチャー(タイ)に12回2分51秒TKOで敗れ、タイトル奪取に失敗した。ワンディは昨年8月に就いた王座の初防衛に成功、戦績を27戦24勝(7KO)3敗とした。世界初挑戦だった時光の戦績は16戦13勝(7KO)3敗となった。《共同通信》

【長洲一ニさん】死去

神奈川県知事を5期務め、革新自治体の旗手と言われた長洲一ニ氏が4日午後8時すぎ、横浜市西区内の病院で死去した。79歳。東京都出身。4月上旬に脳梗塞で倒れ、入院していた。

東京商科大(現一橋大)を卒業。戦後はマルクス主義経済学の論客として知られ、昭和50年に横浜国立大経済学部教授から革新統一候補として同県知事選に出馬し初当選。平成7年に引退するまで5期20年間にわたり知事を務め、故美濃部亮吉元東京都知事らと革新自治体の全盛期を支えた。

「地方の時代」「民際外交」など巧みな造語を生み、一貫して地方分権の推進を提唱した。57年に都道府県で初めて公文書公開条例を制定。県民一体の身障者支援やボランティア参加を呼び掛け、募金による基金をつくった「ともしび運動」は全国の自治体の手本になるなど、先駆的な政策を次々に実施した。《共同通信》



5月4日 その日のできごと(何の日)