令和1344日目

2023/01/03

この日のできごと(何の日)

【第99回箱根駅伝】

第99回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109.6キロに関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、駒大が10時間47分11秒で2年ぶり8度目の総合優勝を果たした。

昨年10月の出雲全日本選抜と同11月の全日本も制しており、2016〜17年の青学大以来史上5校目となる大学駅伝3冠を達成した。

往路首位の駒大は6区の1年伊藤蒼唯が区間賞でリードを広げ、その後の4人も区間5位以内と安定し、2位の中大に1分42秒差をつけた。総合2連覇を狙った青学大は3位だった。《共同通信》

第99回東京箱根間往復大学駅伝を制した駒大の大八木弘明監督(64)は3日、今年3月限りで退任、総監督に就く意向を表明した。昨年4月には決断していたそうで「(部員)全員を見るのも体力的にきつくなってきた。大学の監督としては全てをやってきたような思いがあった」と話した。後任は駒大OBで元マラソン日本記録保持者の藤田敦史ヘッドコーチ(46)が務める。

大八木監督は母校の選手時代に箱根駅伝で活躍。1995年にコーチに就任し、2004年から監督となった。監督として迎えた最後の箱根で悲願の大学駅伝3冠を達成し「本当に素晴らしいプレゼントをもらった」と選手に感謝した。《共同通信》

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【ライスボウル】

アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルは3日、東京ドームで行われ、富士通がパナソニックに29―21で逆転勝ちし、2年連続7度目の日本一に輝いた。

前回と同じカードで、富士通は10―14で迎えた第3クオーターにWR小梶のTDなどで逆転。第4クオーターにはRBニクソンのTDランで、7年ぶり5度目の頂点を狙ったパナソニックを突き放した。

今季から日本社会人Xリーグの上位リーグ「X1Super(スーパー)」のA、B両組の各6チームがリーグ戦を争い、各組4位までで準々決勝を実施。富士通とパナソニックが勝ち上がっていた。《共同通信》

【サッカー】

サッカーのポルトガル代表FWロナルドが3日、新天地アルナスル(サウジアラビア)の入団会見に臨み「全てを手に入れた欧州での仕事は終わった。これから新しい挑戦が始まる」と抱負を語った。会見後はチームメートと対面し、大勢のファンが集まった本拠地のピッチにユニホーム姿で登場した。

W杯カタール大会中にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、ブラジルやオーストラリア、米国などのクラブからも獲得オファーを受けたという。年俸が2億ユーロ(約276億円)を超えるとされる37歳のスーパースターは「これでキャリアの終わりではない。プレーを楽しむ準備はできている」と述べた。《共同通信》

【COVID-19】

国内で3日、新たに9万422人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では東京9628人、大阪6355人、愛知4850人など。死者は東京で22人、大阪で20人、福岡で16人など計209人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より7人増えて602人だった。《共同通信》

中国外務省の毛寧副報道局長は3日、新型コロナウイルス対策として各国が中国からの入国者に対する規制を強化したのは「政治的」な動きだと非難し、対抗措置を取る方針を示した。入国規制の広がりに焦りを募らせているとみられる。

毛氏は記者会見で「政治的な目的で防疫措置をもてあそぶことに断固反対する」と強調。「中国だけを対象に入国規制を実施するのは科学的ではない」と述べつつ、中国も「対等の原則に基づき、相応の措置を取る」と述べた。

中国は新型コロナが爆発的に流行しているが、8日に対策を抜本的に緩和する。《共同通信》

【岸田文雄首相】防衛増税、理解獲得に努力

岸田文雄首相は3日放送の文化放送ラジオ番組で、防衛費増額に伴う増税に対する国民の理解を得るため、説明に努める意向を示した。国債発行に頼らずに財源を確保することが「未来の世代への責任」と主張。早期に米国を訪問し、防衛力強化の方針をバイデン米大統領に伝えて信頼関係を高めていく考えを強調した。番組は昨年12月19日に収録された。

2023年度から5年間の防衛費総額約43兆円のうち、歳出改革を進めても不足する財源に関し「戦闘機やミサイルを買うのに国債を発行して未来の世代につけを回すのがいいのか、今を生きるわれわれの責任として払うのか」と提起した。《共同通信》

【韓国】テスラに課徴金3億円

韓国の公正取引委員会は3日、米電気自動車(EV)大手テスラが走行可能距離を誇大に広告していたとして、テスラと韓国法人に計28億5200万ウォン(約2億9千万円)の課徴金納付を命じると発表した。

2019年8月から最近まで韓国向けホームページで示していたEVの性能表示に問題があった。人気車種「モデル3・ロングレンジ」は「1回の充電で446キロ以上走行可能」としていたが、外気温が低い時に都市部を走行できる距離は221キロだった。《共同通信》

【比・マルコス大統領】訪中

フィリピンのマルコス大統領が3日、昨年6月の就任以来、初めて中国を訪問した。ドゥテルテ前大統領の外交路線を軌道修正して米国との同盟関係を強化しつつ、南シナ海問題で中国に譲歩しないと明言してきた。中国の海洋進出で軍事的緊張が高まる中、誤算や誤解を避けるため、外交当局間の直接対話開始で合意を目指す方針だ。

マルコス氏は4日の習近平国家主席との首脳会談で、南シナ海での自国の主権を主張した上で、対話による解決を促す見通し。3日、マニラで出発前に「両国の人々の平和と発展」のため関係強化を目指すと演説した。習氏も「友好的な話し合い」を訴えている。《共同通信》

【米・アップル】時価総額2兆ドル割れ

米アップルの株式時価総額が3日、2兆ドル(約260兆円)の大台を割り込んだ。昨年1月に世界の上場企業で初めて3兆ドルを超えたが、1年間で1兆ドル減少した。景気悪化などを背景にアップル製品の需要鈍化懸念が強まった。

3日の終値は前営業日の2022年12月30日と比べて約4%安の125.07ドル。米メディアによると時価総額は約1兆9900億ドルとなった。

中国での新型コロナウイルスの感染拡大でiPhone(アイフォーン)などの生産に影響が出るとの見方から、このところ株価が下落。景気減速による需要減も意識され、売りが進んだ。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ウクライナ大統領、各国と電話会談

ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、英国やカナダなど4カ国の首脳と相次ぎ電話会談し、各国と協力して防衛力強化を急ぐ考えを示した。同日のビデオ声明で、ロシアが追加動員に踏み切るとの見方を示し「われわれは備えを進めている。新たな攻撃の試みは必ず失敗する」と述べた。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官は3日までに、ロシアが侵攻後に占領した領土のうち40%を奪還したと発表。面積は4万平方キロで、北海道の半分弱に相当する。ロシア側との戦線は約1500キロに及ぶと説明した。

ゼレンスキー氏は3日、英国のスナク首相、カナダのトルドー首相らと電話会談した。《共同通信》



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