令和1257日目

2022/10/08

この日のできごと(何の日)

【クリミア大橋】火災、一部崩落

ロシアの国家テロ対策委員会は8日、2014年にウクライナから併合した南部クリミア半島とロシア本土を結ぶ物流の動脈クリミア橋で同日、トラックが爆発し、橋の自動車道の一部が崩落したと発表した。ロシア連邦捜査委員会によると、爆発で3人が死亡。橋は通行止めとなり、ロシアには大きな打撃。全面復旧の見通しは立っていない。

一方、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問はツイッターに「これが始まりだ。違法なものは全て壊されなければならない」と投稿した。爆発にウクライナが関与したかどうかは明らかにしていない。《共同通信》

2014年にロシアが併合を宣言したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結ぶ自動車・鉄道橋「クリミア大橋」で8日早朝、火災が起き、自動車橋の一部が崩落した。露国家反テロ委員会によると、トラックが橋の上で爆発し、近くを走っていた燃料輸送列車に引火した。タス通信が伝えた。ウクライナは関与を明言していないが、ウクライナによる攻撃との見方が双方から出ている。

露政府は8日、プーチン大統領の指示を受け、原因究明のための調査委員会を設置した。露捜査当局は、爆発したトラックの所有者を露南部在住の男性と特定し、家宅捜索を始めた。また、爆発で男女計3人が死亡したと発表した。

クリミア大橋は、ウクライナの前線に展開する露軍の補給路。ロシア側は、被害は限定的としているが、露軍の作戦行動に悪影響を及ぼす可能性が高いほか、ロシアによるクリミア支配の象徴である橋が壊れたことで、プーチン政権の威信に傷がつくのは必至だ。

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は8日、「橋は始まりだ。非合法なものは全て破壊されなければならない」と交流サイト(SNS)に投稿。同国メディアは、爆発が情報機関「ウクライナ保安庁」による特殊作戦だったとの情報があると伝えた。

一方、国際原子力機関(IAEA)は8日、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発が砲撃により外部電源を失い、非常用の発電機が起動したと明らかにした。《産経新聞》

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【プロ野球

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は8日、セ、パ両リーグのファーストステージ(3試合制)が開幕し、セはレギュラーシーズン3位の阪神が2位DeNAに2―0で先勝した。パは2位ソフトバンクが3位西武に5―3で競り勝った。9日の第2戦でシーズン上位のソフトバンクは勝つか引き分けで、阪神は勝てばファイナルステージ進出が決まる。

阪神は五回に近本の2点打で先制し、青柳が6回無失点と好投した。ソフトバンクは三回に三森の適時二塁打と柳田の3ランで4点を奪って主導権を握った。

D0―2神

阪神が逃げ切った。五回1死満塁から近本が2点適時打を放った。青柳は打たせて取る投球で、6回無失点。単打4本に抑え込んだ。2―0の八回2死一、二塁で救援した湯浅が九回も得点を許さなかった。

DeNAは今永が中盤に制球がやや甘くなった。5回7安打2失点と踏ん張れず。打線は八回の好機を逸して、零敗を喫した。

ソ5―3西

ソフトバンクが逃げ切って先勝。三回に、三森の適時二塁打と柳田の3ランで4点を先取し、4―3の六回には周東の適時打で突き放した。千賀は得意の速球とフォークボールに加え、スライダーも多投して的を絞らせず8回3失点。九回はモイネロが締めた。

西武は高橋が6回5失点と粘れなかった。相手のミスにも乗じて追い上げたが、及ばなかった。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第32節(8日・日産スタジアムほか)首位の横浜MはG大阪に0―2で敗れて今季ホームで初黒星を喫し、リーグ優勝の決定は12日の次戦以降に持ち越された。2位の川崎は小林らのゴールで清水に3―2で競り勝った。残り3試合で、勝ち点は横浜Mが62、川崎は57。

神戸は広島に4―0で大勝して4連勝。残り2試合で勝ち点54の3位広島は優勝の可能性がなくなった。湘南は町野らのゴールでFC東京を2―0で破り、5試合ぶりの勝利。最下位の磐田は鹿島と3―3で引き分け、浦和は鳥栖に2―1で競り勝った。

福岡は札幌に逆転勝ちし、京都―名古屋と柏―C大阪は引き分けた。《共同通信》

【J2】

明治安田J2第40節第1日(8日・デンカビッグスワンスタジアムほか=5試合)首位の新潟が6季ぶりとなるJ1への復帰を決めた。仙台に3―0で快勝し、勝ち点81として今季の2位以上が確定した。4位の熊本は群馬に5―1で大勝し、3〜6位によるJ1参入プレーオフへの進出を決めた。徳島は2―1で長崎に競り勝った。《共同通信》

【B1】

バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は8日、名古屋市のドルフィンズアリーナなどで12試合が行われ、名古屋Dが琉球に94―72で快勝し、開幕3連勝とした。琉球は2勝1敗。昨季王者の宇都宮は大阪に68―70で競り負け、勝ち星なしの3連敗となった。

今季昇格したFE名古屋は京都に78―66で勝ち、無傷の3連勝。千葉JはA東京を82―77で下し、3勝目(1敗)を挙げた。A東京は2勝2敗。《共同通信》

【テニス】

男子テニスの楽天ジャパン・オープン第6日は8日、東京・有明テニスの森公園で行われ、車いすの部シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードの小田凱人(東海理化)を6―3、2―6、7―6で下し、優勝を果たした。

シングルス準決勝ではフランシス・ティアフォー、テーラー・フリッツが勝ち、9日の決勝は米国勢同士の対戦となった。ティアフォーは権順宇(韓国)を6―2、0―6、6―4で破り、フリッツはデニス・シャポバロフ(カナダ)に6―3、6―7、6―3で競り勝った。《共同通信》

【卓球】

卓球の世界選手権団体戦第9日は8日、中国の成都で行われ、日本は女子が決勝で中国に0―3で敗れ、4大会連続の銀メダルとなった。男子は準決勝で10連覇を狙う中国に2―3で屈した。3位決定戦がないため、2016年大会以来2大会ぶりの表彰台となる銅メダルが確定した。

日本女子は木原美悠(エリートアカデミー)が東京五輪女王の陳夢に、伊藤美誠(スターツ)が昨年の世界選手権個人戦覇者の王マンイクに、長崎美柚(木下グループ)が世界ランキング1位の孫穎莎にそれぞれ敗れた。中国は5大会連続優勝。《共同通信》

【柔道】

柔道の世界選手権第3日は8日、タシケントで男女各1階級が行われ、男子73キロ級で橋本壮市(パーク24)は決勝で東京五輪3位のツェンドチル・ツォグトバータル(モンゴル)に延長の末に敗れ、2017年以来2度目の優勝はならなかった。

女子57キロ級で個人戦初出場の舟久保遥香(三井住友海上)は決勝で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのラファエラ・シウバ(ブラジル)に敗れ、初優勝を逃した。シウバは13年以来7大会ぶりの制覇。第2日まで男女各2階級全制覇の日本勢の快進撃は止まった。《共同通信》

【COVID-19】

国内で8日、新たに2万6717人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京2605人、大阪1850人、北海道1808人など。死者は大阪で8人、福島、東京、神奈川、沖縄でそれぞれ6人など計71人報告された。

厚生労働省によると全国の重症者は153人で前日から3人増加した。

過去に公表された感染者について長野、愛媛、熊本で取り下げがあった。《共同通信》

【北朝鮮】ミサイル発射で談話

北朝鮮は8日、自国の弾道ミサイル発射は米国の軍事的脅威から国家の安全を守るための自衛的措置で、「民間航空機の安全を事前に十分考慮し、航空機は無論、周辺国家と地域の安全にいかなる危険も脅威も与えていない」と主張した。「国家航空総局」のスポークスマン談話として朝鮮中央通信が報じた。

談話は、国際民間航空機関(ICAO)が発射を非難する決議を採択したとして、反論する形式で出された。決議は北朝鮮の自主権を侵奪しようとする米国と追従勢力の政治的挑発行為だと非難し「断固として糾弾、排撃する」と表明した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグのプレーオフは8日、各地でワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第2戦の4試合が行われ、ア・リーグは菊池のブルージェイズがトロントでのマリナーズ戦に9―10で敗れ、2連敗で敗退した。菊池の出番はなく、メジャー4年目を終えた。

ガーディアンズはレイズに1―0で勝ち、2連勝で突破。11日からの地区シリーズでガーディアンズはヤンキースと対戦し、マリナーズはアストロズと戦う。

ナ・リーグはメッツがダルビッシュのパドレスを7―3で下し、1勝1敗とした。フィリーズはカージナルスに2―0で勝って2連勝、ブレーブスとの地区シリーズに進んだ。《共同通信》

【松原千明さん】死去

テレビドラマなどで活躍した俳優でタレントの松原千明さんが、10月8日に米ハワイ州の自宅で死去していたことが11月16日、分かった。関係者が明らかにした。64歳。

化粧品会社のキャンペーンガールに選ばれ、昭和55年に俳優デビューした。映画「はいからさんが通る」やNHK連続テレビ小説「都の風」などに出演。バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」の秘書役も務めた。

63年に俳優の石田純一さんと結婚したが、後に離婚。ハワイに移住していた。長女は俳優のすみれさん。《産経新聞》



10月8日 その日のできごと(何の日)